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今年見た映画(2014年)
L'écharpe rouge 赤い絹のスカーフ (Lupin - TV Series) 2014/04/16 歌手のジェニーは、富豪に言い寄られて結婚を迫られるが、その目的が彼女の持っているサファイアだとルパンから知らされる。刑事は今度こそルパンを捕まえようとするが、すべて失敗し、それどころか富豪を殺人の容疑で逮捕することをルパンから手伝ってもらい、勲章まで手に入れる。⇒資料 上へArsène Lupin prend des vacances ルパンのバカンス~「813」より (Lupin - TV Series) 2014/04/17 カンヌで美術展が開かれることになり、富豪の出品する予定のベネズエラから来た芸術品がルパンに狙われる。富豪は強盗にあって殺されるが、未亡人には愛人がいた。ルパンは人を殺さないから、自分の潔白を証明するためにも謎を解明しなければならない。ルパンは美術研究家の教授に化ける。⇒資料 上へVictor de la brigade mondaine 特捜班ヴィクトール (Lupin - TV Series) 2014/04/17 警視総監はルパンを捕まえるために、わざわざアフリカから腕利き刑事ヴィクトールを呼ぶ。確かに優秀だったが、警視総監と会うためにエッフェル塔まで登らせ、ルパンを捕まえるためだといってわざわざ警視総監の自宅に強盗の罠を張ったりする。一方ルパンは、ロシアからの美女ナターシャがルパンを気取っている男の正体を暴き、彼女を恋人にする。ヴィクトールは何者なのか?⇒資料 上へLa chimère du calife カリフの怪獣~ユダヤのランプより (Lupin - TV Series) 2014/04/19 ある石油実業家の家から、「カリフの怪獣」と呼ばれる宝石が盗まれた。それを解決するために私立探偵が呼ばれたが、実業家の妻を慕うルパンにとっては邪魔者。さんざん探偵をコケにした後、カリフの怪獣を隠し持っている男を突き止めるが、その場所がわからない。わなを仕掛けたルパンは見事、宝石を発見するが、その手柄をみな探偵に与えてしまうが、彼女によく似た肖像画だけはいただくというスマートさ。⇒資料 上へLe film révélateur 怪しげなフィルム 2014/04/20 ある有名俳優の会話を立ち聞きしたルパンは、自らミュンヘンへ乗り込んでその俳優に成りすまし、男爵夫人のダイヤを盗むのだが、それが偽物だと気づく。怪盗の名誉にかけてルパンは、ある女優の映画を見て、撮影中にもそのダイヤを身に着けていることを知り、彼女からまんまと盗み出して、わざわざ男爵夫人のもとに届ける。ただし偽物を使って懸賞金をせしめることも忘れない。⇒資料 上へUne femme contre Arsène Lupin 或る女 2014/04/20 サン・モリッツの町でダイヤの大部分が、偽物にすり替えられていることが発覚する。困り果てた保険会社が、ルパンに捜査を頼む。ところがマリアという記者がわざとダイヤを持っているように見せかけてルパンはまんまと騙され、翌日の新聞に記事が載ってしまう。マリアから愚弄されてしまったのだが、真犯人が意外にも、マリアと関係のある人物であることが判明し、マリアが射殺されそうになったところをルパンが救う。⇒資料 上へLe coffre-fort de madame Imbert アンベール夫人の金庫 (ルパン・シリーズ) 2014/04/21 目の見えない乞食の金をくすねる、美しい女、アンベール夫人をルパンは目撃し、こらしめてやろうとする。アメリカの親類が遺産を残し、彼女のものになると知らせ、執事になりすまし浪費癖の彼女に豪華な家具を買ったり、多大な借金をさせる。大きな金庫を買わせ、その中に札束や債券、そして遺産?を次々と入れさせる。いつの間にか金庫の中身はみな偽物にすり替わり、何も知らない彼女は窮地に陥ることになる。⇒資料 上へL'homme au chapeau noir 黒い帽子の怪人~バール・イ・ヴァ荘より(ルパン・シリーズ) 2014/04/21 せっかく自分の葬式を執り行って、のびのびとバカンスに出ようと思っていたルパンに、カトリーヌという若い女が相談に来る。久しぶりに帰った姉夫婦の家の木が移動しているだの、黒い帽子の怪人がうろついているだの、わけのわからないことを言っている。だが、ルパンが複葉飛行機で実際に現地に行ってみると、カトリーヌの言っていることはみな本当だった。彼女の錬金術師だった祖父が残した遺書が見つかり、遺産相続に絡むどす黒い計画が明らかになる。⇒資料 上へLa chaîne brisée 断たれた鎖 (ルパン・シリーズ) ある日港で、二重スパイが積み荷の中に潜んでいるのが発見された。政府の高官の一人がこの事件に絡んでいるのだが、警察の手に余る。このため政府はルパンに捜査を依頼した。ルパンに近づいてきた美女もスパイだったが、ルパンは彼女を難なく”こなし”、秘密文書が渡されるルートを追跡した結果、エジプトのミイラの中に真犯人を見つける。⇒資料 上へドイツの牧場で馬丁が馬蹄でなぐられて殺された。彼と不倫の関係にあった男爵夫人が疑われたが、そこを通りかかったルパンは、高級車を乗り回していた被害者が、じつはポーカー賭博でダブル・ゲームをおこないインチキをしていたことを発見し、刑事たちを差し置いて、犯行時刻がトランプのゲームが終わった直後だということに気づき、真犯人を見つける。⇒資料 上へLes tableaux de Tornbull トンビュル城の絵画 (1971)(ルパン・シリーズ) 老伯爵の住む、トンビュル城に放蕩息子がアメリカから帰ってきた。不思議にも大変な価値の絵画を持ち込んだのだ。観光客がやってくるが、息子は盗まれるのではないかと心配でならない。そこにルパンが目を付けた。偽物を作り、本物は金庫にしまっておけばいいというのだ。ところがそこへ映画撮影の監督と称して、名だたる絵画泥棒がやってきた。一計を案じたルパンは、撮影中に代役として紛れ込み、まんまと盗んだものを盗み返してしまう。⇒資料 上へLa demeure mystérieuse 謎の家 (1974)(ルパン・シリーズ) ダイヤの付いた服を付けたモデルが誘拐され、ダイヤだけをはぎ取られて返される。ダイヤを盗もうと思っていたルパンに、とんだ邪魔者が入った。そのあとルパンの恋人も誘拐され、助け出されるが、2人とも立派なお城の一室に連れて行かれたという。その城を突き止めてみても、そこには事件とは無関係な人が住んでいた。いったいどうしてその家に連れて行かれたのか?ルパンの推理が始まる。⇒資料 上へLe sept de coeur ハートの7(ルパン・シリーズ) ブリュッセルの町で、記者である私(モーリス・ルブラン)は、自分が買ったばかりの屋敷に、何者かが侵入し、トランプのハートの7が一枚残され、それでいて何も盗まれていなかったという不思議な体験をする。事件の解決を手伝ってくれたのが、ルパンだった。屋敷の前の持ち主である飛行家が行方不明になり、彼が注文した設計図を握っている兄弟、そして人妻の不倫の手紙、と事件は込み入ってくる。屋敷の庭に死体を発見し、ルパンは見事解決する。以降、ルブランがルパンの”伝記作家”となった。⇒資料 上へLes huit coups de l'horloge 八点鐘(ルパン・シリーズ) 狩猟の最中、15年間も放置された屋敷をルパンが発見する。知り合ったばかりの美少女とともに中に入ってみると、大きな柱時計があり、それが動いていた。そしてその中に望遠鏡が。ルパンに自分の恋人を取られたために怒った青年との追いかけあいをしているうち、実は重大な事件が美少女の叔父と、柱時計に隠されていることをルパンは発見する。⇒資料 上へLa dame au chapeau à plumes 羽根飾り帽子の貴婦人 (1974)(ルパン・シリーズ) ウィーンでカジノから偽札を持って車に乗ったルパンは、交通事故に遭い記憶を失う。病院の美しき看護婦の助けで、なんとか記憶を取り戻し、探偵に成りすましたところ、カジノの経営者から偽札犯人を捜すように依頼されてしまう。自分で自分を逮捕することになったルパンは、事故を起こした車の中においてきた白い鞄を探し回り、それを見つけるが、それをねらっていた羽飾り帽子の女に看護婦を誘拐され、まんまと金をとられてしまうのだが…⇒資料 上へLa femme aux deux sourires 二つの微笑を持つ女 (1971)(ルパン・シリーズ) ローマのアパルトマンに部屋を借りたルパンは画家を装い、階上の部屋に住む金持ちの持つダイヤを狙っている。ところが、この金持ちの20年前に死んだ妻が残した、オペラ歌手志望の若い女に出会う。そしてダイヤはアパートの部屋にはなく、どこかの邸宅にあるらしい。彼女のマフィアの叔父もダイヤを狙っていて、彼女とそっくりなもう一人の女がいることが判明する。⇒資料 上へHerlock Sholmes lance un défi ホームズの挑戦(ルパン・シリーズ) 伯爵の恋人のモデルがパーティで身に着けていた巨大なダイヤの首飾りが、彼女の気づかないまま首から忽然と消えていた。ルパンの仕業と分かるが、ホームズがイギリスからきて捜査に乗り出す。ルパンはホームズに、ある城の鍵を渡し、4日後に地下道へ通じる謎を解いたらダイヤを返すという。ホームズは暗号を必死で解読して城に向かうのだが、ルパンが仕組んだ、刑事と将軍の無能に邪魔されてたどり着くことができない。⇒資料 上へLa danseuse de Rottenburg ロッテンブルクの踊り子(ルパン・シリーズ) ドイツのロッテンブルクの町で、ピクニックを楽しむルパンが、鉄道自殺を図ろうとした若い女、アメリを救う。彼女のは担保にしていた自分の所有する名画「木靴をはいた踊り子」を盗まれ、偽作ということで保険金も拒まれ借金でどうしようもなくなっていた。人助けに転じたルパンは、ミュンヘンに画商や鑑定家を訪ね、一連の陰謀を明らかにする。その頃、この絵を欲しがっているチリの大富豪がこちらにやってくると聞いて、ルパンは一計を案じる。⇒資料 上へスイスのチューリヒで、一人の老女が死んだ。その遺言とはかつての日本人の恋人に「九太郎」という孫がいて、30億の遺産を残したいというのだった。さっそく弁護士が日本に向かう。ところがもらいはぐれた親戚の一人が、殺し屋を雇い、これまた日本に向かう。 九ちゃんは横浜の劇団で売れっ子になろうとしていたが、病院での検査の結果、ガンだと分かり自殺を決意する。だが、自分で死ぬ勇気はなくて、仲間に頼んで殺し屋を呼んでもらう。心配したカフェのあいちゃんが病院に行って確かめたところ、人違いであることが判明。 九ちゃんにとっての最後の公演が開幕した時、弁護士、ヨーロッパからの殺し屋、日本の殺し屋が舞台に現れて大騒ぎ。ガンでないことが分かったのはいいが、九ちゃんにとってもっと悲しい結末が待っていた…⇒資料 上へLost in Translation 2014/05/02 原題は「言葉が通じない」。ハリウッド・スター、ボブがウィスキーのコマーシャル撮影のため、東京にやってくる。だが、言葉は通じないし、まったく異質の文化に出会い、戸惑ってしまう。一方では結婚25年になる、口うるさい妻にうんざりしている。同じホテルには、夫が超多忙のカメラマンである、まだ大学を卒業して間もない若い女シャーロットが泊まっていた。 バーで、エレベーターで、プールの中で、二人は出会い、ホテルの中から、夜の街に出歩き、ゲーム・センター、クラブ、その他外国人から見れば奇妙な場所に次々と訪れる。次第に親密さを増していくが、一緒に寝るところまではいかない。でもシャーロットにすれば、これからの人生、出産、子育てを始めようとしていて、なにか生きる目標みたいなものが欲しい。ボブにすれば、家庭のしがらみにはまったく縁のないつながりに、新しい世界に入ったような気持ちになっていた。 ボブの1週間の東京滞在はまたたく間に過ぎ、別れの時がやってきた。相変わらず取り巻きがいて、思うようにシャーロットに会うことができないが、空港に向かう途中、人ごみの中に、ふと彼女の姿を見かけたのでタクシーに待ってもらう…⇒資料 上へThe purple rose of cairo カイロの紫のバラ 2014/05/04 ニュージャージーで、貧困と愚かな夫で苦労しているセシリアは、映画を見に行くことがたったひとつの気分転換だった。ある日、「カイロの紫のバラ」という映画で、端役ではあるが、ハンサムなトムという役者に夢中になり、5回も見てしまう。そうすると、なんとトムがスクリーンから飛び出して、セシリアにすっかり恋焦がれてしまい、2人で街をさまよう。 困り果てた映画関係者は、トムの役をを演じた、現実世界のハリウッドの俳優であるジルにきてもらい、セシリアに夢中にさせる。セシリアは二人に恋されて困ってしまうが、じつは、これはジルの作戦であって、ジルに傾いたセシリアは、トムを説き伏せてスクリーンの世界に戻ってもらう。ジルとハリウッドで暮らすといわれ、セシリアが家出をして、約束の場所に来ても、もはやそこにはジルはいない。⇒資料 上へBande à part はなればなれに 2014/05/06 アルチュールとフランツの二人の若者は、いつか強盗に入って大金を得たいと考えている。たまたま入った英語学校で、頭の少したりない若い娘オディをアルテュールはひっかけて、彼女と一緒に暮らす叔母の家に大変な札束があることを知る。 3人はカフェで計画を練り、いよいよ家に乗り込むが、最初の夜は、肝心の部屋に鍵がかかっており、はしごで2階に上がっても窓に鍵がかかっている。次の夜、家の中に入り込むが、叔母に見つかり、彼女は縛られてタンスの中に放り込まれる。 札束が家の中に分散されているのだろうと、探し回るが、なかなか見つからない。叔母に吐かせようとするが、息がない。てっきり死んだと思って3人は逃げ出すが、あるてゅーるはいったん戻って本当に死んだのか確かめに行く。すると犬小屋に隠してあるのがわかる。そこへ強欲なアルテュールの叔父がやってきて、拳銃を発射した。結局相討ちとなり、残ったオディとフランツは南米へ高飛びすることになる。⇒資料 上へLe journal d'une femme de chambre 小間使いの日記 2014/05/13 パリから田舎にやってきた美人のセレスティーヌは、中年夫婦と、妻の年老いた父親の住む館に小間使いとして住み込む。働きながら、口うるさい女主人、何も言えないその夫、セレスティーヌに自分が昔商売をしていたブーツをはかせて喜ぶ父親など、いやでも彼らの生活の醜い側面を見て暮らす。 父親が発作で亡くなった日、森の中でセレスティーヌの可愛がっていた近所の少女が強姦されて殺される。セレスティーヌは、犯人が自分に結婚を迫る御者のジョゼフに違いないと確信し、いったん止めた小間使いの仕事に戻り、警察に引き渡されるようにたくらむ。 首尾よくジョゼフがつかまった後、セレスティーヌは隣に住む金持ちの退役軍人の求婚を受け入れ、小間使いからいっぱしの女主人になった。ジョゼフは証拠不十分で釈放され、シェルブールで当時のフランスにおける極右の政治運動にかかわっていく。⇒資料 上へ海辺に面した大きな家に住む一家。主婦のイヴはインテリアデザインに優れた才能を示す女だったが、自分のやり方で家を取り仕切らなければ気が済まないたちで、三人の娘たちが独立すると、夫の夫のアーサーは臨時別居を宣言する。 上の二人の娘たちは結婚して、末娘は女優になっていたが、母親の完全主義なところが高じて精神的な病になっていることを心配していた。だが、彼女らも母親の影響を受けて、自らの才能を社会で十分に伸ばすことができず、人知れず悩んで、睡眠薬の世話になったり、夫にあたったりしている。 旅行先のギリシャから帰ってきたアーサーはパールという女を連れ帰る。パールは踊りがうまく陽気で、イヴとは全く正反対の女で、アーサーは結婚したいと娘たちに宣言する。娘たちは父の結婚に驚き、特に次女のジョーイはパールに反感すら持つが、結婚式はかつてみんなで一緒に暮らした海岸の家で執り行われる。 ひそかにイヴが結婚式をうかがいに来ていた。ジョーイが自分の母親をみると、イヴは絶望のあまり、波の中に飛び込んでいく。ジョーイはそれを止めようとして溺れかかるが、夫に救われパールの人工呼吸のおかげで命拾いする。イヴの葬式の日、海岸の波は静かになっていた。⇒資料 上へ甲府盆地を流れる笛吹川のほとりに、小さな貧しい農家があった。生まれたばかりの男の子は、定平といい、武田信玄と生まれた日が同じだった。信玄の父親、信虎のころ、駿府の国から攻めてきた敵を、甲斐勢が”飯田河原の戦い”で撃退したころから、合戦に次ぐ合戦となっていた。そして甲斐の国の勢力が強まっていく。 だが定平の曽祖父は御屋形様の機嫌を損ねて切り殺され、叔父は戦争熱(能天気)に浮かされて、戦場に赴いて1回目は無事帰ってきたが、2回目には切り殺された。定平は戦さなどには行かず、百姓をすればいいと思っていたので、ひたすら仕事に励み、おけいという妻をもらい、男の子3人、娘一人をもうけた。 だが、定平の妹は甲府の富豪に嫁いだために、御屋形様にそねまれ、火をつけられて夫も家族もみな殺された。それ以降、妹はひたすら、信玄を祈り殺すことばかり考えていたが、信玄が病死したと聞くと小躍りして喜ぶ。 信玄の死後、甲斐の国は合戦では次々と敗退し、御屋形様のためと吹き込まれた3人の息子たちは次々と戦場に赴いた。母親の止めるのも聞かず、ほとんど絶望的な進軍を行い、結局はお寺に立てこもって、敵に火をつけられてすべて死ぬ。後を追ってきた母親も、戦いに巻き込まれて河原で死ぬ。残されたのは川のほとりにたたずむ定平ばかりであった。⇒資料 ※フィルムはモノクロであるが、赤、青、黄色の着色が、空や死体などに施されている。これが不気味な印象を与える。 上へまったくシュールな映画。筋はない。最初は、サソリの生態。次にマジョルカ島で、精根尽き果てた4人の兵士たち。島に上陸した多数の男女たち、そして記念碑を建てる作業。一組の絡み合う男女。男の方は取り押さえられる。 一転して、どこかの近代都市でのパーティ。先に取り押さえられた男が、町の中を連行される。彼は「人道協会」の任務をおびえているということで釈放される。どこかのパーティで、少年をある男が射殺する。先の島にいた男が登場。オーケストラが演奏する中、先の女と抱き合う。ところがオーケストラの指揮者がやってきて、女と抱き合うために、男はかんかんに怒ってアパートの窓から何から何まで投げ捨てる。一転して、どこかの城で、男たちが、宴会のあとでてきた。女たちを従えて。キリンが城の窓から投げ落とされる。⇒資料 上へLas Hurdes /Land Without Bread 糧なき土地 2014/05/27 ルイス・ブリュニェルのドキュメンタリー映画。スペインの北西部にかつて、ウルデスという、岩だらけの非常に貧しい村があり、村人たちの大変な生活を克明に記録する。ヤギが崖から転落する。ロバがミツバチの攻撃を受けて死ぬ。豚を食料にしていることや、やせた土地を耕して芋を作る。夏になると蚊が大発生して人々は熱病になる。赤子が死んで、荒地の中の墓地に葬られる。⇒資料 上へH O M E > 体験編 > 映画の世界 > コメント集(43) © 西田茂博 NISHIDA shigehiro |