英会話の楽しみ

読解力や英文法とは全く違った世界だ!

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最終更新 2017/11/23 完成予定 2018年中(順調にいけば)

T

各項目のspeakerをクリックするとその会話文音声が聞けます

 

Take care of (1)

会話文音声speaker 301

Edith: Don't you want to go out?

Eleanor: I can't.

Edith: Why can't you?

Eleanor: Mother is out, and I have to take care of Karl.

解 説

Take care of (1) めんどうをみる

Edith: Don't you want to go out? 外へ出かけたくなくて?

否定疑問は、相手に”肯定の返事”を期待している場合があります。

Eleanor: I can't. だめよ。

I can't want にはなりませんから、これは I can't go out. の省略文です。

Edith: Why can't you? どうして?

Why can't you go out? の省略文です。

Eleanor: Mother is out, and I have to take care of Karl. お母さんが外出しているので、わたしはカールをみなくてはならないの。

動詞句<take care of O(人・生き物)>は、 look after などと同じく、「相手を見守り、助け、責任を負う」ことです。

応 用

Take care of yourself. お大事に。

Who is taking care of your mother? お母さんの面倒はだれが見ているのですか。

Will you take care of my baby this afternoon? きょうの午後、うちの赤ん坊の面倒を見てくださいませんか。

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Take care of (2)

会話文音声speaker 302

Mrs. Peterson: Let me see the shopping list again.

Sachiko: Here you are, Mrs. Peterson.

Mrs. Peterson: Sachi, I'll take care of the meat. Will you take care of the fruit?

Sachiko: Yes, and I'll also get some fruit juices.

Mrs. Peterson: Good. Is apple cider on the list?

Sachiko: Yes, it is.

Mrs. Peterson: Chilled apple cider is Mr. Peterson's favorite drink.

Sachiko: I'll get a big bottle.

解 説

Take care of (2) 買う

Mrs. Peterson: Let me see the shopping list again. もう一度買い物のリストを見せてください。

Show me の代わりに使役動詞<let O 原形>による、 Let me see が使われています。

Sachiko: Here you are, Mrs. Peterson. はい。

Here you are. は何かを手渡すときの掛け声です。

Mrs. Peterson: Sachi, I'll take care of the meat. Will you take care of the fruit? わたしがお肉を買います。あなた果物を買ってくださる?

ここでの動詞句<take care of O>の buy と異なる点は、「直接”買う”と言いたくないときに、(遠回しに)何かに対して金を払う」という状況で使われます。

Sachiko: Yes, and I'll also get some fruit juices. ええ、それからフルーツ・ジュースを買っておきましょう。

juices と複数形になっているのは、液体そのものではなく、ビン入り、缶入りであることを示しています。

Mrs. Peterson: Good. Is apple cider on the list? ええ、そうして。アップル・サイダーがリストにのっていたかしら。

list と結びつく前置詞は in ではなく、on です。

Sachiko: Yes, it is. ええ、のっています。

Yes, it is on the list. の省略文です。

Mrs. Peterson: Chilled apple cider is Mr. Peterson's favorite drink. 冷やしたアップル・サイダーは主人のとても好きな飲み物なんですよ。

動詞 cool が「通常よりやや冷たくする」のに対し、chill は「凍る直前まで(食品などを)冷やす」ことです。

Sachiko: I'll get a big bottle. それでは大きなビンを買いましょう。

応 用

Will you get a bottle of whisky? I'll take care of salame. 君はウイスキーを1びん買ってくれないか。ぼくはサラミを買うから。

I'll take care of drinks, so will you take care of the food? 私が飲み物を買うから、あなたは食料品を買ってくださらない?

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Take off

会話文音声speaker 303

Mr. Miller: We're taking off!

Mrs. Miller: I hope the flight will be smooth.

Mr. Miller: You have never been airsick, have you?

Mrs. Miller: I have never gotten airsick flying with you, but when I had to fly alone from New York to San Francisco to meet you , I did get sick.

Mr. Miller: You will never fly alone any more.

解 説

Take off (飛行機の場合)離陸する

Mr. Miller: We're taking off! さあ離陸だ!

動詞句<take off>はさまざまな意味がありますが、飛行機の場合には、自動詞として「離陸する」となります。現在進行形が使われているのは、まさにこれから起ころうとしているからです。

Mrs. Miller: I hope the flight will be smooth. 飛行機がスムーズならいいですがね。

smooth のつづりのうち、最後の -th はカタカナ言葉とは違って、濁音です。

Mr. Miller: You have never been airsick, have you? 飛行機酔いになったことはないんだろう?

”経験”をあらわす現在完了形が使われています。

Mrs. Miller: I have never gotten airsick flying with you, but when I had to fly alone from New York to San Francisco to meet you , I did get sick. あなたと一緒に飛んで病気になったことはありませんが、あなたを出迎えるために、ニューヨークからサンフランシスコまで一人で飛んだことがあるでしょう。そのときは気分が悪くなりましたわ。

have been airsick に対して have gotten airsick が使われているのは、「…になった」という”変化”を強調するためです。そのあとの flying は現在分詞になっていますが、これは主語が共通の I である、すなわち”付帯じょうきょう”をあらわす分詞構文になっているからです。最後の文の get についた did は一般動詞強調の do が使われています。

Mr. Miller: You will never fly alone any more. もう一人で飛ぶことはないよ。

never/not ... any more/any longer の組み合わせは「もうこれ以上…することはない」という、量的時間的”限界”をあらわします。

応 用

Taking off is easier than landing.. 離陸するほうが着陸するよりたやすい。

この文では主語になっているので taking off は動名詞であり、それと比較されている landing も同じく動名詞です。

The jet jumps off when taking off. ジェットは離陸するときジャンプする。

後半の文は when it is taking off の省略文です。

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Take long

会話文音声speaker 304

Stranger: Thank you very much for waiting.

Hiroko: It's quite all right. It didn't take very long, did it?

解 説

Take long 長くかかる

Stranger: Thank you very much for waiting. お待たせしました。

動詞 thank の文型は<thank 人 for ものごと>となっています。

Hiroko: It's quite all right. It didn't take very long, did it? どういたしまして。ちっとも長くかかりませんでしたね。

動詞 take は<take 時間>という形になっています。具体的な数字が入らなくても long/short で代用できます。この文は否定の付帯疑問文です。つまりここでは否定的内容を、相手に納得してもらおうという気持ちが現れています。

応 用

I'm going out. 出かけるよ。

今この場面ではまさに出かけようとしているので、現在形ではなく、現在進行形が用いられています。

When will you be back? いつお帰りになりますか。

come back ではなく、 be back を用いているということは「帰る」という動作ではなく、「…迄に戻っている」ということに重点が置かれているからです。

I'm just getting a haircut, so it won't take long. 散髪だけだからそう長くはかからないだろう。

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Take one's temperature

会話文音声speaker 305

Mrs. Knox: Good morning, Handsome!

Wayne: Good morning, Mom! I've got no money.

Mrs. Knox: I've said nothing about money, Wayne. I bet Daddy has been teaching you things.

Wayne: May I get out of bed?

Mrs. Knox: Let me take your temperature first.

Wayne: I feel fine, Mom.

Mrs. Knox: Just be still for a while. Well, your temperature is down to normal. If you stay in the house, you may get out of bed.

解 説

Take one's temperature 体温を測る

Mrs. Knox: Good morning, Handsome! おはよう、ハンサムさん。

Wayne: Good morning, Mom! I've got no money. おはよう、ママ。ぼくお金なんかないよ。

I've got no money (on me). は”手持ちの”お金がないことを示します。相手から借金を申し込まれたり、たかられたりするのを警戒して発する表現です。

Mrs. Knox: I've said nothing about money, Wayne. I bet Daddy has been teaching you things. ママお金のこと一言も言いませんでしたよ。きっとパパがウェーンに変なこと教えていたんでしょう。

会話の途中ですから、I've said は現在完了形です。teach things の things が意味するところは、「ろくでもないこと」となるのが大部分です。 I bet を直訳すれば「私は賭ける」となりますから、「私は断定する、私は確信する」の意味に使われます。この内容も、会話の流れにつながっていますから、現在完了進行形が使われています。

Wayne: May I get out of bed? ぼく、もうベッドから出てもいいですか。

前置詞 out of の反対は into で、ともに動作的なものですから、from/to の組み合わせとは異なります。

Mrs. Knox: Let me take your temperature first. まずあなたの体温を測ってみましょうね。

<take one's temperature>は、自分の健康、体調に関することなので、間に所有格が必要です。動詞 let の文型は、<let O 原形>であり、「…させてくれ」と極力、相手の意向に沿いたいという気持ちが込められています。

Wayne: I feel fine, Mom. ぼくとても元気になったよ。

I feel fine. ではありますが、自らは医者ではないので I am fine. と断定はしないのです。

Mrs. Knox: Just be still for a while. Well, your temperature is down to normal. If you stay in the house, you may get out of bed. しばらくじっとしていてね。そうね、体温は平常に戻ったらしいわ。家の中にいるんだったら、ベッドから出てもいいでしょう。

第1文の still は be still となっているので、形容詞です。副詞の「まだ、もう」とは異なり、形容詞では「動かないでいる」の意味となります。

応 用

Let's take your temperature first. まずあなたの体温を測りましょう。

I took my temperature, but it was normal. 体温を測ってみましたが、平熱でした。

Take his temperature, and let me know. 彼の体温を測って、私に知らせてください。

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Take one's word for it

会話文音声speaker 306

Peggy: I have run out of books to read, Daddy.

Mr. Hull: Go to the library.

Peggy: I've been there.

Mr. Hull: Don't tell me you've read all the books they have.

Peggy: I've read all the books I wanted to read.

Mr. Hull: Then I'll have to take you to the bookstore.

Peggy: You will? When?

Mr. Hull: Saturday morning.

Peggy: Oh, I can hardly wait. Please don't let me down.

Mr. Hull: No, I won't. You can take my word for it.

解 説

Take one's word for it 信頼する

Peggy: I have run out of books to read, Daddy. パパ、もう読む本がなくなってしまったわ。

動詞句<S run out of O>は「人間」にあたる S と「品物」にあたる O との関係で作られていますが、動詞句<S run out>は S が「品物」をあらわすのみです。いずれも”補給”されていない限り現在完了形で用います。

Mr. Hull: Go to the library. 図書館へ行きなさい。

Peggy: I've been there. 行きました。

この文が I went there. とならないのは、「過去に一回行った」ということでなく、「何回も何回も往復したことがあること(現在完了・経験)」を示すためです。

Mr. Hull: Don't tell me you've read all the books they have. 図書館にある本をみんな読んでしまったというんじゃなかろうね。

Don't tell me は、直訳すると「そんなことを言ってくれるな」となり、英語らしい表現です。the books の後には関係代名詞目的格の that が省略されています。

Peggy: I've read all the books I wanted to read. 私の読みたい本はみんな読んでしまったわ。

こちらも関係代名詞が省略されています。

Mr. Hull: Then I'll have to take you to the bookstore. じゃ本屋さんへ連れて行ってあげなければならないね。

動詞句<S take O to 場所の名詞>は、 O が「人」のとき「連れていく」という意味になります。

Peggy: You will? When? 本当?いつ?

これは You will take me to the bookstore? When will you take me to the bookstore? の省略文です。

Mr. Hull: Saturday morning. 土曜日の午前中に

morning の前に曜日をあらわす単語が使われていますから、on/in などの前置詞は不要です。

Peggy: Oh, I can hardly wait. Please don't let me down. 待ちきれないわ。忘れちゃいやよ。

程度の副詞 hardly/scarcely は not より弱い、つまり弱否定です。「待てない」のではなく、「ほとんど待てない」のです。

Mr. Hull: No, I won't. You can take my word for it. 忘れやしないよ。お父さんを信頼していいよ。

動詞句<take one's word for it>は、直訳すれば「自分の言葉はそのことに相当するとみなす」ということです。これは動詞句<take A for B>から派生したものといえるのであって、ここでの take は consider に近い意味になっています。「We took her for an American 私たちは彼女をアメリカ人と思った」

応 用

I took your word for it. 私はあなたの言葉を信じていました

これが過去形で書かれているのは、「今はあなたの言葉を信じていない」ということなのかもしれません。

Are you going to take his word for it or my word? あなたはそれに関して彼の言葉を信じるのですか、それとも私の言葉を信じるのですか?

新しい使い方です。or my word を添えることによって”対比”が可能です。

I would like to take your word for it, but the fact speaks louder. そのことでお前の言葉を信じたいが、事実のほうが声が大きいのでね。

後半の文は、The fact speaks louder than your word. の省略文であり、この決まり文句は「お前の言ってることはでたらめだ」を婉曲に言い換えたものです。

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Take the weight off

会話文音声speaker 307

Mr. Goto: Look, I've done enough shopping for one day. Let's sit down somewhere and take the weight off our legs

Sam: I feel like adding weight.

Mr. Goto: You do, do you? I see people taking in calories over there. Let's have a bite there on me.

Sam: We can't do that.

Mr. Goto: Why not?

Sam: It says, Dutch Treat.

Mr. Goto: Oh, that's just the name. Come on.

解 説

Take the weight off すわる

Mr. Goto: Look, I've done enough shopping for one day. Let's sit down somewhere and take the weight off our legs. 今日の買い物はこれで十分です。どこかに腰をおろして休みましょう。

「買い物をする」は<do shopping>と言います。<for one day>は「一日分の」ということです。動詞句<take the weight off (one's legs・/feet)>では、名詞 weight には「体重」という意味がありますから、直訳すれば「(自分の足から)体重を取り除く」ということになります。ここでの前置詞・副詞の off は「分離」を意味します。

Sam: I feel like adding weight. 私は体重を増やしたい気持ちです。

今のような婉曲な表現を言われると、相手も同じ方法で返すのが、”機知ある会話”というものです。「add weight 体重を加える➡食事をする」という工夫がなされています。

Mr. Goto: You do, do you? I see people taking in calories over there. Let's have a bite there on me. そうですか。あそこでカロリーをとっている人たちがいますね。軽いものをおごりましょう。

You do = You feel like adding weight. の省略文です。あとにつく do you? は”念を押す”ための聞き返しです。さらに「 take in calories カロリーを取り入れる➡食事をする」が使われています。また「have a bite ひと噛みする➡軽食をとる」となります。副詞句<on 人>は、「飲食物のおごり」の場合に使います。

Sam: We can't do that. それはダメですよ。

Mr. Goto: Why not? どうしてダメですか。

Why not? = Why can't we do that? の省略文です。

Sam: It says, Dutch Treat. ”各自払い”食堂、と書いてありますから。

Dutch Treat を直訳すれば「オランダ式接待」ですが、何か”歴史的な事情”があって、「割り勘」の意味に使われるようになっています。

Mr. Goto: Oh, that's just the name. Come on. そういう名前だけですよ。さあ、いらっしゃい。

副詞の just を入れることにより、「単に…にすぎない」という”軽い気持ち”をあらわしています。

応 用

Why don't you sit down and take the weight off our legs? おかけになってお楽になすったら。

この文での why don't you... は成句的表現ですから、相手への「勧め、勧誘」の気持ちを表します。

I'd like to take the weight off my legs for a while. しばらく腰かけたい。

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Thumb one's way

会話文音声speaker 308

Mr. Peterson: We haven't heard your plan yet, Eddie.

Eddie: My roommate, Ralph, and I want to go to the west coast.

Susan: How are you going to pay for it?

Eddie: We'll work out way.

Mrs. Peterson: Please don't thumb your way.

Eddie: Oh, no, we won't, Mother. Ralph has an old jalopy. We'll take our turns at the wheel.

Mrs. Peterson: How do you feel about it , dear?

Mr. Peterson: Fine! I trust him.

解 説

Thumb one's way ヒッチハイクをしていく

Mr. Peterson: We haven't heard your plan yet, Eddie. エディ、お前の計画はまだ聞いていなかったね。

「まだ…していない」は<have not p.p. + yet>を使います。Peterson 夫妻は家族の一人一人に夏休みの計画を聞いているところです。

Eddie: My roommate, Ralph, and I want to go to the west coast. 同室のラルフと僕は西海岸へ行きたいのです。

roommate ということは彼らは大学生で、アパートの部屋代を節約するために、部屋を共有していると見受けられます。

Susan: How are you going to pay for it? 費用はどうするの?

動詞句<pay for>は、厳密にいうと<pay A for B>と<pay for B>の2つのパターンがあります。今回は後者のほうです。

Eddie: We'll work out way. 稼ぎながら行くつもりさ。

動詞句<work out way>は、直訳すれば「道すがら(旅費の)計画を立てる」ことです。

Mrs. Peterson: Please don't thumb your way. ヒッチハイクだけはやめてくださいよ。

名詞の thumb は「親指」であり、親指を立てて腕を挙げながら、通りかかる車に”乗せてくれ!”と伝えるしぐさから生まれたのが、動詞句<thumb one's way>です。

Eddie: Oh, no, we won't, Mother. Ralph has an old jalopy. We'll take our turns at the wheel. そんなことはしませんよ。ラルフはボロ自動車を持っています。それをかわるがわる運転していきます。

名詞 turn は「方向転換」の意味よりむしろ、「順」「番」の意味のほうが重要です。動詞句<take turns>は、「公平を期するために、二人またはそれ以上の人が順次、仕事や課題を引き受ける」ことです。ですから、turns と複数形になっています。

ここでの wheel は「車輪」のことではなく、steering wheel のことで、「方向変換装置つまり、ハンドル」のことです。

Mrs. Peterson: How do you feel about it , dear? あなたはどうお考えになって。

What do you think of it? と異なり、この質問形式は”理屈抜きの直感的感情”に重点が置かれています。

Mr. Peterson: Fine! I trust him. いいだろう。エディを信頼するよ。

だからこそ、Fine/Nice/Good などで事足りるのです。

応 用

I don't think you should thumb your way to the west coast. ヒッチハイクをして西海岸に行くのはよくないと思うけど。

この that節以下の中での助動詞 should の用い方は、「義務・必要」をあらわしているのではなく、I don't think でわかるように「話者の感情的、主観的判断」をあらわしています。

People don't thumb their ways in Japan. 日本ではヒッチハイクはやりません。

複数形 ways になっていることに注意。

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Typical of ...

会話文音声speaker 309

Mr. Hoover: Mr. Yamaoka who knows that I hate the fitting job apologized to me profusely, and told me to stand in the middle of the shop.

Mrs. Hoover: Oh, no! His shop faces one of the busiest streets in town.

Mr. Hoover: What he did next was typical of him. He closed up the shop, chased all the female employees out of it, and then told me to proceed.

Mrs. Hoover: Your tall tale was very amusing.

解 説

Typical of ... いかにも…らしい

Mr. Hoover: Mr. Yamaoka who knows that I hate the fitting job apologized to me profusely, and told me to stand in the middle of the shop. ぼくが仮縫いを嫌いなことを知っている山岡さんは、たいへん謝って、ぼくにお店の真ん中に立つようにといったのだ。

Mr. Yamoka と apologized の間には who で始まる形容詞節が挟まっています。動詞 apologize は自動詞ですので、<apologize to 人for 理由>の形をとります。to... と for... は取り外し自由。

Mrs. Hoover: Oh, no! His shop faces one of the busiest streets in town. まあ、とんでもない!あのお店は町で一番賑やかな通りに面しているのよ。

「…のうちの一つ・一人」は、<one of th-/one's 複数名詞>となります。

Mr. Hoover: What he did next was typical of him. He closed up the shop, chased all the female employees out of it, and then told me to proceed. そしてあの人らしいことをやったんだ。店を閉めて、女店員を全部部屋から出して、それから着てみるようにと言ったのだ。

What he did next は名詞節、つまり was の主語です。typical は名詞 type の形容詞形ですが、”ある人や物事の特色”になっているものを示すために、前置詞 of +名詞を追加します。

動詞 close と close up との違いは、前者が単に「閉める」だけなのに対し、後者は「一定期間あるいは永久に占める」ということです。it = the shop となります。

動詞 proceed は本来、「すでに始まったものをやり続ける」という意味ですので、文脈から判断して洋服店での仮縫い作業の継続だと判断します。

Mrs. Hoover: Your tall tale was very amusing. あなたの大袈裟な話とても面白かったわ。

tale をstory と区別するのは「口頭で語られ、やたら興奮させるとか、信ぴょう性が疑わしいお話」というところです。形容詞 tall を加えることによって、一層意味が強まります。

応 用

This five-storied pagoda is typical of temple construction of that age. この五重塔は当時の寺院建築の典型的なものです。

<数字+storied>は形容詞の働きをしていますので、建築物の前に置きます。<数字+story>も可能です。

What he said was typical of him.. 彼の言った言葉はいかにも彼らしいことだ。

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Talk up

会話文音声speaker 310

Mr. Goto: By the way, the mountains of Alaska were beautiful. They looked to me as good as the Alpine mountains.

Mrs. Thomas: Maybe we should talk up Alaska more.

Mr. Goto: You should. Say that Alaska is Norway and Switzerland in one, only bigger.

解 説

Talk up 宣伝する

Mr. Goto: By the way, the mountains of Alaska were beautiful. They looked to me as good as the Alpine mountains. ところでアラスカの山々はきれいでしたよ。アルプスの山々にちっとも引け目を感じないくらいでした。

副詞句<by the way>は”話題を変えるための目印”です。第2文の文型は They looked good. の3つからなる SVC です。副詞句 to me は「私にとって」であり、<as 原級 as>は”同等比較文”の始まりです。They = the mountains of Alaska

Mrs. Thomas: Maybe we should talk up Alaska more. もっとアラスカの宣伝をすべきかもしれない。

動詞句<talk O up>は up が「高める」という意味を含んでいることから、「それまで注目性の低かった題材を世間に広く知らしめる」ことです。O の位置は代名詞でなければ up のうしろでも構いません。

Mr. Goto: You should. Say that Alaska is Norway and Switzerland in one, only bigger. そうですよ。例えばアラスカはノルウェーとスイスを一つにしたもののようだとか。しかも大きいって。

You should = You should talk up Alask more. <Say that SV... >の表現は、先頭の say が命令形ですので、「…というふうに言ってごらん」つまり、「たとえでいうとね…」ということになります。in one とは「一つの状態になった」。その次の only bigger は、省略文の一種で、Alask is bigger than Norway and Switzerland in one. のことであり、前についている only の役割は、「一つだけ違う点と言えば…」ということです。

応 用

Talk up ESS among the freshmen and sign up as many as possible. 一年生の間でESSの宣伝をして、できるだけたくさんの会員を獲得しよう。

動詞句<sign up>は「ある活動に参加するために自分の名前を名簿に書き入れる=自分が活動に参加する」ということですが、動詞句<sign O up>は「人を組織に正式に加入することを許可する」ことです。many = many freshmen

We did not talk up our good name as much as we should have. 我々は自己宣伝が足りなかった。

good name / bad name は、それぞれ「良い評判・悪い評判」のことです。we should have (talked up) の部分は、助動詞句<should have p.p.>を使ったもので、「…すべきであった」と”後悔の気持ち”をあらわす働きがあります。ですから not ... as much as we should have では「本来なら、宣伝にもっと多くのエネルギーを注いだり、努力を傾けるべきだった(のに)実際には、それに達しなかった」ということになります。

Our plan is made. Now let's talk it up. 計画はできた。さあ宣伝だ。

is made は、形の上では<現在形の受動態>ですが、しばしば<現在完了形による完了状態>をあらわすのに使われることがあります。

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Televise

会話文音声speaker 311

Akiko: You are now looking down into one of the main TV studios.

Wayne: Are they televising?

Akiko: No. I think they are rehearsing.

Eveline: Let me see it. Let me see it.

Charlotte: Don't shout, Eveline.

Eveline: I know, but I can't see anything.

Akiko: I'm sorry.

解 説

Televise テレビ中継する

Akiko: You are now looking down into one of the main TV studios. 今見下ろしているのは、主なテレビスタジオのうちの一つです。

動詞句<look down>はさらにそのあとに前置詞 into 、つまり「…の内部へ」を付け加えて、スタジオの中を”のぞき込んでいる”状態を表現しています。

Wayne: Are they televising? 今テレビ放送しているの?

名詞 television の動詞形が televise となります。

Akiko: No. I think they are rehearsing. いいえ、リハーサル中でしょう。

名詞形が rehearsal であり、動詞形が rehearse ですので、カタカナ言葉の発音に惑わされないようにしましょう。

Eveline: Let me see it. Let me see it. あたしにも見せて。あたしにも見せて。

<Let me 動詞原形>は、「私に…させてくれ」という、たいへん使用価値の高い言い回しです。

Charlotte: Don't shout, Eveline. あんまり大きな声出さないで。

shout = say something very loudly ですから、 cry にも一部そんな意味があります。

Eveline: I know, but I can't see anything. わかってるわ。でも私何も見えないんですもの。

<not ... any> の組み合わせですから、「まったくゼロ」だということです。

Akiko: I'm sorry. ごめんなさいね。

応 用

Will NHK televise the game tonight?. NHKは今夜の試合をテレビ中継しますか。

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Tell on ...

会話文音声speaker 312

Amy: I'm not going to speak to you any more.

Bob: What have I done?

Amy: You told on me, didn't you?

Bob: Mother asked me what time you got up, so I told her. Wht's wrong with that?

解 説

Tell on ...  告げ口をする

Amy: I'm not going to speak to you any more. もうボッブとは口をきかないわよ。

動詞句<speak to 人>は「…に話しかける」という意味です。また、<not ... any more / no more>の組み合わせは「今まではそうだったけれども、今後はそうなることはない」ということをあらわします。

Bob: What have I done? ぼくが何をしたって。

時制が現在完了形になっています。今現在のことが、何かしたことの”結果”として扱われているからです。What did I do? では過去の事実を尋ねるだけになってしまいます。

Amy: You told on me, didn't you? 私のこと言いつけたでしょ。

動詞句<tell on 咎められる者>は、もともと動詞 tell だけでも、自動詞として「ある人(の悪い行い)を(監督者など)に告げる」という意味があり、前置詞の on を加えることによって、”特定の人間”を咎めることが明白になります。

Bob: Mother asked me what time you got up, so I told her. Wht's wrong with that? ママがエミーは何時に起きたかって聞いたから、言ったまでのことだよ。それがどこが悪いんだい。

動詞 ask の文型は<ask 人 + wh-/how>となり、間接話法にも利用されます。wrong with に使われている前置詞 with は「…にかかわりがある」という使い方で、多くの名詞や前置詞との組み合わせがあります。

応 用

Who told the teacher on me? 先生にぼくの悪口を言ったのは誰?

I told nobody on you. 誰にもあなたの告げ口などしません。

この二つの応用文例での tell の文型は、<tell 監督者 on 咎められる者>となります。

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Tell one's story

会話文音声speaker 313

Masako: Here we are. I will translate for you, so please go ahead and tell your story.

Tourist: My name is Bernard. I'm staying at Midtown Hotel. This morning I boarded the train at Tokyo Station to go to Kamakura.

Masako: Do you remember what time?

Tourist: Yes, it was eight o'clock.

Masako: Go on, please.

Tourist: I had a brown leather bag with me, and I placed it up on the rack.

解 説

Tell one's story 事情を話す

Masako: Here we are. I will translate for you, so please go ahead and tell your story. ここです。通訳をして差し上げますから、どうぞ事情をお話になってください。

Here you are. は、ものを手渡すときに使いますが、Here we are. は「(私たちが)現在この場所に来ている」ことをあらわします。go ahead は便利な言葉で、文字通り「先に行け」という場合も、「どうぞ、かまわず、すぐに始めて」という意味や、この文でのように「話を始めて」という場合にも使われます。動詞句<tell one's story>は、名詞の story に「身の上話」「打ち明け話」とか「昨今の事情」など、かなり広い意味が含まれています。

Tourist: My name is Bernard. I'm staying at Midtown Hotel. This morning I boarded the train at Tokyo Station to go to Kamakura. 私の名はバーナードです。私はミッドタウン・ホテルに泊まっております。今朝私は東京駅で鎌倉へ行く電車に乗りました。

動詞 board は、バス、飛行機、列車のように”車内通路(かつては木製だった)”がある乗り物に乗るときのものです。

Masako: Do you remember what time? 何時だったかご記憶ですか?

Do you remember what time you boarded the train? の省略文です。

Tourist: Yes, it was eight o'clock. はい、8時でした。

Masako: Go on, please. どうぞ、続けてください。

相手に次の行動を促すときに、Go on も Go ahead と同じような使い方があります。

Tourist: I had a brown leather bag with me, and I placed it up on the rack. 茶色の皮のカバンを持っていました。私はそれを棚の上に載せました。

with me は、それがついていないと had は「所有していた」だけの意味になりますが、with me がついていることによって「身につけていた、携行していた」という意味になります。ここでの動詞 place の文型は<place O up>であり、up は副詞なので O が代名詞のときは、間に挟まなければなりません。

応 用

Tell me your story. 事情をお聞かせください。

Your story and his story are different. 君の言うことと、彼の言うことと違う。

Let's get together on the story. 話を合わせておきましょう。

動詞句<get together>は「集まる、集合する」ということですから、こんな面白い表現もできるわけです。

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Thanks to you

会話文音声speaker 314

Hiroko: How was your shopping?

Stranger: Very successful, thanks to you.

解 説

Thanks to you おかげさまで

Hiroko: How was your shopping? 買い物はいかがでしたか?

<How + be動詞>による疑問文は、調子の良し悪しを尋ねます。

Stranger: Very successful, thanks to you. あなたのおかげでうまくいきました。

My shopping was very successful. の省略文です。動詞 thank の名詞形である thanks (複数形)に to を加えて前置詞にしたものです。これにより、thanks to you は副詞タイプの慣用句となっています。

応 用

I got the job, thanks to you. 君のおかげで仕事があったよ。

I lost the job, thanks to you. お前のせいで首になっちゃった。

この例文のように、ひどい目にあわせた人に対する、非難や皮肉の気持ちをあらわすのにも用いられています。

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That's the idea.

会話文音声speaker 315

Taro: Stand directly beneath it. Now clap your hands like this.

Mr. Knox: All right.

Taro: Did you hear anything?

Mr. Knox: Yes, I did. It was just the dragon roaring back at me.

Taro: That's the idea.

解 説

That's the idea. そうそう、その通り

Taro: Stand directly beneath it. Now clap your hands like this. その真下に立って、両手をこんな風にたたいてごらんなさい。

前置詞 beneath は、相対的な位置に関して、一方が他方より低い場合、そしてすぐ真下にある場合に用います。より一般的な前置詞 under と比べて、大きく違っているわけではありません。

Mr. Knox: All right. はい。

Taro: Did you hear anything? 何か聞こえませんでしたか?

listen はこちらから能動的に聞こうとするとき、hear は聞きたいわけじゃないが、(向こうから)勝手に聞こえてくるときに使います。

Mr. Knox: Yes, I did. It was just the dragon roaring back at me. 聞こえました。まるで竜が私に向かって吠えているみたいでした。

roaring は動詞 roar の現在分詞形ですから、roaring が dragon を修飾しているように思えますが、実際には I heard the dragon roaring のつもりで言っているのです。副詞 back がつくことによって、”木霊(コダマ)”になって返ってくることを示しています。副詞 just は、この文のように手軽な比喩をあらわすのに使われることがあります。

Taro: That's the idea. そうでしょう。

この慣用表現は、the がついていることがポイントです。「それしかない、それ以外の何物でもない」という意味を添えるためのものです。ですから代わりに不定冠詞を使って That's an idea. と言おうものなら、「それも一つの案だ」ということになってしまいます。

応 用

I hear that you are going to stop smoking. / That's the idea. タバコをやめるそうだね。そうそう、その通りだ。

Is it true that in Japan we don't have to tip? / Yes, that's the idea. 日本ではチップはいらないって本当ですか?そう、その通りです。

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That's too bad.

会話文音声speaker 316

Masako: Some rain, isn't it?

Mrs. Lee: Yes, it is, isn't it?

Masako: Are you waiting for someone?

Mrs. Lee: No, I'm not. I telephoned home, but nobody answered.

Masako: Oh, that's too bad.

Mrs. Lee: I can't find any taxi, either.

Masako: Is your home very far from here?

Mrs. Lee: No, only a few blocks..

Masako: Get under my umbrella then..

解 説

That's too bad. それはお気の毒さま

Masako: Some rain, isn't it? かなりの雨ですね。

本来なら We have some rain. とでもいうところですが、そんな面倒なものはみんな省略しています。この場合の rain は不可算名詞ですので、形容詞 some は”かなり度合いの大きい量、程度”をあらわします。

Mrs. Lee: Yes, it is, isn't it? 本当にね。

お互いに付加疑問 isn't it を付け加えることによって、親密に同調した雰囲気を作り上げます。

Masako: Are you waiting for someone? どなたかお待ちですか?

Mrs. Lee: No, I'm not. I telephoned home, but nobody answered. いいえ。うちに電話したのですが、だれも出ないんですよ。

Masako: Oh, that's too bad. まあ、それはいけませんこと。

相手の身の上に不幸なこと、残念なことが起こった時に、こちらの共感の気持ちをあらわすのが、too bad です。

Mrs. Lee: I can't find any taxi, either. タクシーも全然見つかりません。

not ... either は”二つ目、または二度目の否定”をあらわすためのものです。一度目は Nobody answered. であり、二度目はこのタクシーの件です。

Masako: Is your home very far from here? お宅は遠いのですか?

Mrs. Lee: No, only a few blocks. いいえ、ごく近くです。

これは My home is only a few blocks from here. の省略文です。 a block は”一街区”というよりも”交差点から次の交差点までの距離”のことです。

Masako: Get under my umbrella then. それなら私の傘にお入りください。

前置詞 under を使った get under O は「…の下に潜り込む」ことです。この場合の then は「前の出来事と次の出来事とのつながりを示す」ためについています。

応 用

I have a cold. Oh, That's too bad. 私は風邪をひいている。それはお気の毒さま。

Nobody kept me company. That's too bad. 誰も私と付き合いをしてくれなかった。それは気の毒なことだ。

company は「(誰かと)一緒にいる状態」を示す名詞で、その結果、会話をしたり寂しい思いをせずに済むことになります。

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There she is!

会話文音声speaker 317

Taro: Look around and see if you can find a cat among the carvings, Charlotte.

Charlotte: A cat? Oh, there she is! Right over there.

Taro: Yes. Notice anthing special about her?

Charlotte: It seems like she's sleeping.

Taro: That's right. She's the famous "Sleeping Cat."

解 説

There she is! あ、あそこにいた(あった)!

Taro: Look around and see if you can find a cat among the carvings, Charlotte. ぐるっと見渡して、彫刻の中に猫があるかを探してごらんなさい。

<see if SV ... >の場合の if は whether 「…かどうか」と同じく、2者択一をあらわす接続詞になります。

Charlotte: A cat? Oh, there she is! Right over there. 猫ですって?あっ、あそこにいるわ。ほら、あそこ。

慣用表現<there + 代名詞 + be!> は、探していた人や物を発見した時に叫びます。眠り猫がメスなのかオスなのかわかりませんが、性別が不明のときにはメスにしておくのが無難です。It では親しみがわきませんし。

Taro: Yes. Notice anthing special about her? ええ。何か変わったことに気付いた?

Notice は Did you notice ... の省略文です。something/anything/everything/nothing は、形容詞がうしろにつくのが通常です。

Charlotte: It seems like she's sleeping. 眠っているようね。

<It seems like SV.../名詞>の場合の it は、なにもさしていません。(事情の it )

Taro: That's right. She's the famous "Sleeping Cat." その通り。あれが有名な「眠り猫」です。

「世界に一つの本物」、それを示しているのが定冠詞 the です。

応 用

Do you know where our daughter is? / Oh, there she is! うちの娘がどこにいるか、ご存知ですか?あっ、あそこにいました。

There you are! We've been looking for you. 何だ君いたのか。探していたんだ。

この場面で初めて発見できたのですから、動作的動詞、look for の時制は現在完了進行形です。

Have you seen my camera anywhere? / There it is! ぼくのカメラどこかで見なかった?そこにあるよ。

この場面に至るまでの時間に見たかどうかを尋ねていますので、see の時制は現在完了形です。

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Think cool

会話文音声speaker 318

Tony: It's hot today!.

Mother: After all, it's July now.

Tony: Do you know how to keep cool?

Mother: Think cool?

Tony: Perhaps that's one way. There's a better way.

Mother: How?

Tony: Strip to the waist and lie down on the bathroom floor.

Mother: Go ahead.

解 説

Think cool 涼しいと考える

Tony: It's hot today!. 今日は暑いなあ。

Mother: After all, it's July now. なんといっても今は7月ですからね。

副詞句<after all>は、「起こったことが(なんだかんだ言っても)結局のところ、正しかった」という状況で用いられます。

Tony: Do you know how to keep cool? どうやったら涼しくしていられるか知っていますか?

動詞の文型<keep + 形容詞>は、<be + 形容詞>を”長時間維持する”役割を果たします。たとえば、 I am cool. ➡ I keep cool.

Mother: Think cool? 涼しいと思えばいいの?

動詞 keep/feel/stay などは be 動詞から変化発展したもの(第2文型)ですが、think にもそれと似た用法があるのです。ですから応用例として、 think cool/warm/big/small/young/old などが考えられます。

Tony: Perhaps that's one way. There's a better way. たぶんそれも一つの方法でしょう。でも、もっと良い方法がありますよ。

第1文で one が使われており、”同類(の方法)”でないことを示すために、another の代わりに不定冠詞 a を使います。

Mother: How? どうするの?

これは How are you going to do? の省略文です。

Tony: Strip to the waist and lie down on the bathroom floor. 上半身裸になって浴室の床に横になるんですよ。

strip は動詞であり、前置詞 to は”到達点”をあらわすものですから、直訳すれば「腰に至るまで服を脱ぐ」となります。

Mother: Go ahead. ではそうなさいな。

慣用句 go ahead は「前へ進む」が原義ですが、ここでは「物事を開始する」という意味になります。しかも、ここでは「(呆れて)やりたかったら、勝手にせい!」という状況で用いられています。

応 用

When it's hot, think cool, and when cold, think warm. 暑いときは涼しいと考え、寒いときは暖かいと考えなさい。

when cold = when it's cold

You're still young. Come on. Think big. 君はまだ若い人だ。さあ、大きなことを考えたまえ。

動詞句<come on!>は「急げ、一緒に来い!」が原義ですが、相手を励ますときにも用いられます。

Don't think old. Think young, and you'll feel young. 老い込んではいけないよ。若々しい考え方をしなさい。そうすれば若さを身に感じるようになる。

第2文は<命令形+and + 未来形の文>ですので、If you think young, you'll feel young. の意味になります。

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Two-faced

会話文音声speaker 319

Roger: I've just thought of something.

Peter: Can you think?

Roger: Oh, be quiet.

Peter: What did you think of?

Roger: Abraham Lincoln's face.

Peter: Of all things!

Roger: Well, someone accused him of being two-faced.

Peter: Many people accused him of many things, most of which were false.

Roger: That's not the point.

Peter: What is, then?

Roger: He said, "If I had two faces, would I be wearing this one?

解 説

Two-faced 二面のある、二心ある

Roger: I've just thought of something. 今考えついたことがあるんだ。

just を含んだ現在完了形です。「今ちょうど…したところ」をあらわします。この表現は、何か重大なことではなく、たいてい軽い冗談を思いついたような場合に言うようです。something は「これから述べようとすること」を前もって予告するのに使えます。例:You know something? 「あのね・・・」

Peter: Can you think? 君でも考えることができるの?

ですから、これに対する対応も、”冷やかし”程度になるのが落ちです。

Roger: Oh, be quiet. 失敬な。

「静かにしろ」「黙れ」程度の表現です。

Peter: What did you think of? で、何を考えたんだい?

でも、いつまでもからかっているわけにもいかないので、本題に耳を傾ける態度を示します。

Roger: Abraham Lincoln's face. リンカーンの顔のことさ。

アメリカ合衆国第16代大統領です。偉大さでは、歴代大統領ランキングの最上位を占めます。

Peter: Of all things! こともあろうに。

この副詞句<of all things/people/places etc.>を直訳すれば、「世の中にはありとあらゆるものがあるのに、何も好き好んでこんなものを持ち出すなんて…」となりますから、相手の言いだした話題に、”驚き、迷惑、戸惑い”を示すためにあります。

Roger: Well, someone accused him of being two-faced. ある人がリンカーンのことを「二面のある人だ」と非難したんだ。

動詞 accuse の文型は<accuse 人 of 非難の内容>となります。したがってその受動態は、「人」が主語になります。He was accused of being two-faced.

前置詞 of のあとに being が加えられているのは、 two-faced が名詞ではないからです。(一種の形容詞)

Peter: Many people accused him of many things, most of which were false. いろいろな人がリンカーンのことをいろいろなことで非難したが、ほとんど全部根拠がなかった。

関係代名詞の部分に注意しましょう。most の前にコンマがついています。,most of which were false = and most of the things were false ということです。

Roger: That's not the point. ぼくはそんなことを言っているんじゃないんだ。

慣用表現 that's not the point は、もっとも重要なことに無関係な説明や事柄を述べる相手に対して使います。 定冠詞 the が必要です。

Peter: What is, then? じゃ何のことを言っているんだよ?

What is the point, then? のことです。

Roger: He said, "If I had two faces, would I be wearing this one? 「もし私に2つの顔があったら、こんな顔のほうを使うでしょうか」って言ったんだ。

まるでお面を付け替えるような冗談に仕立てています。(想像上のことを示す)仮定法過去の文ですから、have の代わりに had となり、will の代わりに would を使っています。be wearing と進行形にしているのは、どちらのお面をつけるにしても”一時的”なものだからです。二つのものを示すのに、this one と that one あるいは the other one を使います。動詞 wear は「服を着る」のみならず、「身に付ける」ことに幅広く用いられます。

応 用

I hear he is two-faced. 彼は二面のある男だってね。

I cannot stand two-faced people. 私は二面のある人が我慢できない。

自動詞の stand は「立つ」が主な意味で、他動詞の stand+O は「・・・に耐える」が主要な意味です。

Someone accused you of being two-faced. 誰かが君のことを二心があるって悪口言っていたぜ。

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Think nothing of it

会話文音声speaker 320

Lucy: I'm sorry for spoiling Christmas.

Mother: Think nothing of it. How do you feel this morning?

Lucy: I feel much better.

Mother: Yes, the fever seems to be gone. Where did I put the thermometer?

Lucy: Right there under the table.

Mother: Yes, your temperature is back to normal. Stay in bed one more day, and you'll be all right.

Lucy: May I have roast beef sandwiches for lunch?

解 説

Think nothing of it 気にしなさんな

Lucy: I'm sorry for spoiling Christmas. クリスマスを台無しにしてしまってすみませんでした。

形容詞 sorry の代表的な文型は<be sorry for O (謝る理由)>です。動詞 spoil は spoil a child となれば「子供を甘やかす」ですが、spoil a party となれば「(楽しくしようと企画していたことを)実現不可能にする」ことです。

Mother: Think nothing of it. How do you feel this morning? 気にしないでいいですよ。今朝気分はどう?

慣用表現 Think nothing of it は、直訳すれば「それについて何にも考えるな」となります。it は「事情の it 」です。

Lucy: I feel much better. だいぶいいわ。

feel good が feel better と比較級になっているのは、昨日、一昨日と比べてのことだからです。副詞 much は比較級の前に置くと強調です。

Mother: Yes, the fever seems to be gone. Where did I put the thermometer? そうね、熱はなくなったようね。どこに体温計置いたかしら?

動詞 seem は本文のようにうしろに to不定詞をつけることもできますが、It seems that SV... のように節を作ってつなぐこともできます。be gone は形の上からすると受動態ですが、 go が完全自動詞なので、現在完了形「・・・してしまった」のような働きをしています。

Lucy: Right there under the table. そこ、テーブルの下にあるわ。

副詞 right は場所をあらわす表現の強調です。

Mother: Yes, your temperature is back to normal. Stay in bed one more day, and you'll be all right. ああ、平熱になったわ。もう一日寝ていれば、よくなるでしょう。

この normal は前置詞 to の後なので名詞ということになりますが、うしろに level/amount/number が省略された形容詞とみなしてもいいのです。back to normal 以外に above/below normal などの使用例があります。

Lucy: May I have roast beef sandwiches for lunch? ローストビーフのサンドイッチをお昼にいただいていいかしら?

応 用

I hear you flunked the test. Well, think nothing of it. You'll get another chance. 試験に落ちたそうだね。気にしなさんな。まだチャンスはあるから。

A : I lost the book I borrowed from you. あなたから借りた本をなくしてしまいました。

B : Think nothing of it. I don't need it. 気にしなくていいですよ。いらない本ですから。気にしなくていいですよ。いらない本ですから。

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Throw cold water

会話文音声speaker 321

Eddie: I don't want to throw cold water on your plan, Dad, but I'd like to do something else , if I may.

Mr. Peterson: That's what I wanted to hear. The purpose of the meeting is to put all the cards on the table and see.

Susan: I told mother already, but Alice and I hope to go up to Vermont and work waiting on tables.

Sachiko: May I speak?

Mr. Peterson: By all means.

Sachiko: I'm going to work, too.

解 説

Throw cold water ケチをつける

Eddie: I don't want to throw cold water on your plan, Dad, but I'd like to do something else , if I may. パパの計画にケチをつけたくはありませんけれど、もしお許しがいただけるなら、ぼくは他にしたいことがあるのです。

動詞句<throw cold water (on O)>は、直訳すれば、「冷や水を浴びせる」ですから、日本語と感覚が似ています。「…に対して」を付け加えたい場合は、前置詞の on でつなぎます。

副詞 else は意味としては other に近いのですが、代名詞(some/any/no/every + thing/one/body)や疑問詞の後につけます。

助動詞 may は”許可・可能”をあらわします。if I may do something else の省略文です。

Mr. Peterson: That's what I wanted to hear. The purpose of the meeting is to put all the cards on the table and see. 私はそれが聞きたいのだ。この集まりの目的は、みんなの考えを全部出し合ってみるためだから。

I wanted to hear that. という文のうち、 that の部分を強調したいときには、関係代名詞 what を用いて本文のようにします。

第2文では、purpose = put all ... の関係になるので、不定詞の名詞的用法を使っています。

動詞句<put A on B>は、「A を B の上に置く」ことです。

cards は普通、「トランプのカード」をさしていると考えられ、テーブルの上に広げて”全体像”を見ることになります。

Susan: I told mother already, but Alice and I hope to go up to Vermont and work waiting on tables. 私はもうママにお話ししてありますけれど、アリスと私はバーモント州へ行って、給仕の仕事をしたいのです。

already を文尾において強調しているのは、「私は(お父さんをのけ者にして)黙って一人で決めたわけじゃないのよ!」という気持ちをあらわすためだと思われます。

go up の中の up とは、通常自分のいる位置から”北上”することです。

wait (for) などとは異なり、動詞句<wait on (tables)>は「誰かの世話をする」という意味から”狭まって”できたものです。

Sachiko: May I speak? 私も申し上げていいですか?

Mr. Peterson: By all means. どうぞ。

副詞句で、強い肯定の表現です。反対語は by no means 。

Sachiko: I'm going to work, too. 私も働きます。

応 用

You always throw cold water on other people's ideas. 君は人の考えにいつもケチをつける。

I'm sorry for throwing cold water on your plan, but do you know that the fifteenth is a Sunday? あなたのプランにケチをつけてすまないけれど、15日は日曜日だということ知ってるかい?

形容詞 sorry の文型の一つが、<be sorry for O>です。Oの部分には名詞のみならず、動名詞も可能です。この文のように日付が突然現れてくるときは、fifteen などとせず、きちんと the ... th の形にすべきでしょう。

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Throw in an idea

会話文音声speaker 322

Mrs. Peterson: Do we have any summer plans?

Mr. Peterson: Yes and no.

Mrs. Peterson: That's a strange answer.

Mr. Peterson: Well, it's like this. I have some ideas, but I would like to know what the rest of the familiy thinks of them.

Mrs. Peterson: Well, let's have a little conference. Perhaps the children and Sachi would want to throw in their own ideas, too. Sachi, Susan, Eddie! Ice cream!

解 説

Throw in an idea 案を出す

Mrs. Peterson: Do we have any summer plans? あなた、夏のご計画がおありですか?

返事が肯定になるか否定になるかわからないので、any を入れています。

Mr. Peterson: Yes and no. あるようなないような。

Yes or no ではありません。

Mrs. Peterson: That's a strange answer. それはまた変わった返事ね。

Mr. Peterson: Well, it's like this. I have some ideas, but I would like to know what the rest of the familiy thinks of them. つまり、こういうわけさ。多少考えはあるがね、まず家の者が私の考えをどう思うか知りたいんだ。

出だしの it's like this. はこれからまとまったことを述べることを前もって予告する、便利な言い回しです。thinks と三単現の s がついているのは、「残りの部分」を単数扱いにしているからです。some of the family (= some of them)では複数扱いですが、the rest の場合はそうとは限りません。最後にある them = some ideas となります。

Mrs. Peterson: Well, let's have a little conference. Perhaps the children and Sachi would want to throw in their own ideas, too. Sachi, Susan, Eddie! Ice cream! では相談しましょうよ。もしかすると、子供たちも幸子さんも、自分たちの考えを出したいでしょう。サチ、スーズン、エディ!アイスクリームよ!

conference とは「(公的)会議」という意味もありますが、「(少人数の私的な)集まり」という意味もあります。動詞句<throw O in / throw in O>は、「(それほど深く考えずに気軽な気持ちで)自分の思っていること(idea/remark)をみんなの前に発表する」ことです。なお、アイスクリームはちょっとした集まりを”招集”するには、最適の食べ物です。

応 用

May I throw in an idea? 私の意見を述べていいですか。

Let's all throw in our ideas. みんなで意見を出し合おう。

He threw in an ideas, and it caught fire. 彼が一つの意見を出した。するとそれが大当たりになった。

catch fire とは、直訳すれば「火が付く、燃え移る」ということです。

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Tired of ...

会話文音声speaker 323

Gordon: Let's take a taxi.

Lewis: Not me. I have plenty of time.

Gordon: Yes, but aren't you tired of standing up?

Lewis: No, my legs are strong. Besides, I don't like to waste my money.

Gordon: Don't tell me you are saving up for a rainy day.

Lewis: As a matter of fact, I am!

Gordon: At your age?

解 説

Tired of ... 飽きた

Gordon: Let's take a taxi. タクシーに乗ろうよ。

Lewis: Not me. I have plenty of time. ぼくはいやだ。時間はたっぷりある。

I don't take a taxi. とは異なり not me には「君はそうしても、ぼくは違う」という含みがあります。形容詞句<plenty of O>は「十分な量、必要以上の量」を示します。

Gordon: Yes, but aren't you tired of standing up? うん、でも立っているのはいやになったのじゃあない?

形容詞< be tired (out)>は「肉体的、精神的に疲労した」場合に使うのに対し、<be tired of O/Ving>は「面白くない、またはイライラするので、退屈した(be bored)」場合に使います。

Lewis: No, my legs are strong. Besides, I don't like to waste my money. いいや、ぼくの足は丈夫だよ。それに、ぼくはお金を無駄に使いたくない。

副詞< besides >は「今まで言っていたことに付け加える、特に”理由”を付け加える」ときに、文頭につけて使います。前置詞< besides + O>と区別しましょう。

Gordon: Don't tell me you are saving up for a rainy day. まさか困ったときのために貯金をしているんじゃあないだろうね?

慣用表現<save up for a rainy day>を直訳すると「雨の日のために金を貯蓄する」となります。

Lewis: As a matter of fact, I am! 実はそうなんだ。

副詞句<as a matter of fact>を直訳すると、「事実のこととして」となります。I am とは I am saving up for a rainy day. の省略文です。

Gordon: At your age? その若さでかい?

この副詞句だけの表現は Are you saving up for a rainy day at your age? の省略文です。

応 用

Are you tired? / I am not tired. I'm just tired of his jokes. お疲れになりましたか?/疲れたわけではありません。あの人のくだらない冗談にあきあきしただけです。

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To tell one the truth

会話文音声speaker 324

Masako: Haven't you ever gotten your lost things back?

Tourist: To tell you the truth, no, I haven't.

解 説

To tell one the truth 本当のことを言うと

Masako: Haven't you ever gotten your lost things back? 今までに失ったものが戻ってきたことはございませんでしたか。

現在完了形の”経験”をあらわす時制です。否定疑問ですから、質問者は”肯定”の答えを期待しているのかもしれません。動詞 get の文型は<get O back>としてつかわれ、「Oを取り戻す」となります。

Tourist: To tell you the truth, no, I haven't. 本当のことをいうと、ないのです。

成句 to tell one the truth は、文中では軽い if の気持ちを含んでいる副詞句として使われるので、不定詞の副詞的用法になっています。

応 用

To tell you the truth I fell asleep. 本当のことをいうと、私は眠ってしまったのです。

<be asleep>が「眠っている(状態)」に対し、<fall asleep>は「眠ってしまう(変化)」となります。

I want you to tell me the truth. 本当のことをいってもらいたい。

この文での to tell は、動詞 want の文型<want O toV>、つまり「O が…するのを望む」の一部となっています。

Will you promise me not to get angry if I tell you the truth? 本当のことをいうから、怒らないって約束してください。

この文での tell は if節の中の一般動詞です。

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To go

会話文音声speaker 325

Charlotte: How much longer will we ride?

Mr. Knox: We have about half an hour to go yet.

Stan: Are we getting off so soon?

Mr. Knox: Yes, the first stop is Nagoya, and that's where we're getting off.

Eveline: Aren't we headed for Kyoto?

Mr. Knox: Yes, we are, but we are going to Kyoto by car from Nagoya.

解 説

To go まだ…残っている

Charlotte: How much longer will we ride? まだあとどのくらい乗っているんですか。

ここで使われている副詞 much は<much + 比較級>の形で、“強調”として使われているのではなく、「あとどのくらいさらに追加されるのか(ここでは時間の長さ)」を示すのに使われています。How long will we ride? と比較してみましょう。

Mr. Knox: We have about half an hour to go yet. あと30分ぐらいだろう。

不定詞形 to go は「(その値に)到達するまで、まだ残りがある」こと示すために使われ、時間や距離などの”数値”の直後に置かれます。文尾の副詞 yet は疑問文でもなく、否定文でもなく、肯定文ですから still に似ていて、「すでに成し遂げたこと、到達した点に、さらに”追加”している最中」であることを示します。

Stan: Are we getting off so soon? そんなにすぐ降りるの?

ここでの現在進行形は、「(ほぼ)確定した近い未来」をあらわしています。副詞 soon は early とは異なり、「(今から見て)あと…の時間がかかる」ことを示します。ですから未来表現とともに用いられるのです。

Mr. Knox: Yes, the first stop is Nagoya, and that's where we're getting off. 最初にとまるところは名古屋だ。われわれはそこで下車する。

that's where = that is the stop/spot/place etc. where... = at Nagoya (station) となり、関係副詞 where の先行詞を省略しているわけです。また、We're getting off at Nagoya. が強調された文だともいえます。 この文にも上と同じ現在進行形が使われています。

Eveline: Aren't we headed for Kyoto? 京都へ行くんじゃないの?

動詞句<be headed for O>は「特定の目的地に向かっている」ということですが、受動態になっているのに注意しましょう。

Mr. Knox: Yes, we are, but we are going to Kyoto by car from Nagoya. 行くよ。でも名古屋から京都まで車で行くんだよ。

応 用

Two down. One to go. 二人ダウンだ。もう一人だ。

これは敵が3人こっちに向かってきて、やっと2人はぶん殴ったということでしょうか?

We have covered 40 kilometers. We have only 5 kilometers to go. もう40キロも走った。あと5キロ残すだけとなった。

動詞<cover + 距離>は「特定の距離を進む」ということです。

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Too much trouble

会話文音声speaker 326

Mrs. Peterson: Eddie needs new socks.

Sachiko: We'll stop in here then.

Mrs. Peterson: If he sends them back, I can darn them for him.

Sachiko: It must be too much trouble for him to wrap them and mail them.

Mrs. Peterson: Men are like that. Will you pick a half dozen pairs for him, Sachiko?

Sachiko: What's his size?

Mrs. Peterson: Thirteen, I think.

解 説

Too much trouble めんどうくさい

Mrs. Peterson: Eddie needs new socks. エディが新しい靴下をほしがっているわ。

socks は、 shoes, glasses, spectacles などと同じく「一対」の場合には複数形です。

Sachiko: We'll stop in here then. ではここに寄りましょう。

stop in = stop in the shop だと思われます。

Mrs. Peterson: If he sends them back, I can darn them for him. うちへ送ってよこせば、つくろってあげるのに。

動詞句<send O back>は、「Oを送り返す」ことです。darn という動詞は、先進国ではもはや死語になろうとしているのでしょうか…

Sachiko: It must be too much trouble for him to wrap them and mail them. 荷造りをしたり、送ったりするのが、とても面倒なんですね。

too much trouble = too much to do ということです。これは名詞(句)扱いなので、<It ... for ... toV>構文にはめ込んで使っています。and は動詞 wrap と mail をつないでいます。

Mrs. Peterson: Men are like that. Will you pick a half dozen pairs for him, Sachiko? 男ってみんなそうね。エディのために6足ばかり選んでくださらない?

このようなくだけた会話で、「男全般」を示すときは、このように単数形より複数形のほうが自然です。a dozen は「1ダース」のことですから、a half dozen は「半ダース」ということになります。

Sachiko: What's his size? サイズは?

size, height, length などのように、あらかじめ“単位付き数値”による答えが予想されるときは、疑問詞は What を使います。

Mrs. Peterson: Thirteen, I think. 13だと思うわ。

Thirteen inches のことです。

応 用

I hope it's not too much trouble for you.. あまりご面倒でないよう願っています。

Don't give mother too much trouble. お母さんにあまり面倒かけてはいけないよ。

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Turn around

会話文音声speaker 327

Taro: Turn around, Stan. What do you see up there?

Stan: Oh, the three Monkeys!

Taro: You know what they are, don't you?

Stan: Yes, they are the "See-No-Evil, Hear-No=Evil, and Speak-No-Evil Monkeys."

Taro: There are many imitations of these monkeys. You have now seen the originals.

Stan: I'm glad I have, but I don't want to be like them.

Taro: What do you mean, Stan?

Stan: I'd like to see everything.

解 説

Turn around うしろを向く

Taro: Turn around, Stan. What do you see up there? スタン君、うしろを見てごらん。上のほうに何か見える。

動詞句<turn around>は、副詞の around が”回転”を示すので、180度回ることを示します。他動詞形<turn O around>は、さまざまな意味を伴うので注意が必要です。up も副詞です。これが加わることにより、”上方”をあらわします。同様に、down there/over there などがあります。

Stan: Oh, the three Monkeys! あっ、三匹のお猿さんだ。

定冠詞 the がついているということは、これが単なる猿ではなく、スタンの心にあったある“知識”の内容と一致したことを示します。

Taro: You know what they are, don't you? あの三匹は何だか知っているね。

否定付加疑問がついているということは、相手から肯定の答えを期待している表れです。

Stan: Yes, they are the "See-No-Evil, Hear-No-Evil, and Speak-No-Evil Monkeys." うん。「見ざる、聞かざる、言わざる」だ。

直訳すれば、「”嫌なことを”見ない、聞かない、言わない」ということになります。英語のほうがていねいな表現になっています。

Taro: There are many imitations of these monkeys. You have now seen the originals. 模倣したものはたくさんあるけれど、これが元祖で、君は今それを見たことになる。

第2文が現在完了形になっているのは「今ちょうど、その区切りがついた」ことをあらわすためです。

Stan: I'm glad I have, but I don't want to be like them. 本物を見たのはうれしいけど、ぼくはあのお猿さんみたいになりたくないな。

I'm glad I have = I'm glad I have seen the originals. の省略文です。

Taro: What do you mean, Stan? どういう意味。

会話をあいまいな状態で終わらせないための、必須表現。

Stan: I'd like to see everything. ぼくは何でもみたいや。

I'd like to = I would like to

応 用

I want to see your back. Turn around. 背中が見たいからうしろ向きになって。

名詞 back は多義語です。要注意。副詞や形容詞もあります。

I thought I had heard my name called, so I turned around, but I saw no one. 私の名を呼ばれたと思ったので、うしろ向いたけど、だれもいなかった。

had heard と過去完了形になっているのは、thought が過去形であることによる“時制の一致”のためです。called が過去分詞なのは、知覚動詞 hear の文型の一つ、<hear O p.p.>が使われているからです。

The car turned around and drove away. 車はぐるっと回って走り去った。

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Treat one to...

会話文音声speaker 328

Mr. Thomas: Well, where did you go this time?

Mr. Goto: I started off with Rotterdom. That's an important port for all of Western Europe.

Mr. Thomas: Yes, I know.

Mr. Goto: I had some business to take care of there.

Mr. Thomas: Yes, of course, but I hope you had time for some sightseeing.

Mr. Goto: Indeed, I did. I treated myself to a tour called "Grand Holland Tour".

解 説

Turn around おごる

Mr. Thomas: Well, where did you go this time? 今度はどちらへお出になりましたか。

副詞 this time がついているということは、今まで何度も(出張)旅行をしていることをうかがわせます。

Mr. Goto: I started off with Rotterdom. That's an important port for all of Western Europe.ロッテルダムから始めました。ロッテルダムは西ヨーロッパ全体にとって、とても重要な港なのです。

動詞句<start off (with O)>は「特定の方向に出かける、特定のことが始まる」ことで、追加した前置詞の with のあとに”出発点やきっかけ”をあらわします。start off はその副詞 off をぬいて、start のままでもいいのですが、“具体的な“行動開始というのなら、off をつけたほうがよさそうです。形容詞 important は前置詞 for をつけることによって、「誰にとって、何にとって(重要なのか)」を示すことができます。

Mr. Thomas: Yes, I know. そうですね。

Mr. Goto: I had some business to take care of there. ロッテルダムに少しばかり仕事がありました。

business はここでは不可算名詞なので、some は a little の意味です。動詞句<take care of O>は、take care of business をひっくり返して business to take care of と、不定詞にしているので、形容詞用法です。there = Rotterdam

Mr. Thomas: Yes, of course, but I hope you had time for some sightseeing. それはそうでしょう。でも、多少の観光をするお暇はあったでしょう。

sightseeing も同じく不可算名詞です。

Mr. Goto: Indeed, I did. I treated myself to a tour called "Grand Holland Tour". ええ、ありました。”Grand Holland Tour”という観光旅行を奮発しました。

他動詞< treat O>は本来、「(特定のやり方で)・・・を扱う」という意味ですが、動詞句<treat one to O>は「(喜ばせようと思って)相手に何かのために金を出す」となります。ですから前置詞 to 以下が重要なのです。Grand Holland Tour は直訳すれば「大オランダツァー」とでもなるでしょうか。

応 用

I'll treat you to a show. 映画をおごってやろう。

show にはいろいろな意味がありますが、この言葉が”盛り場”で発せられたということにしましょう。

Will you treat me to steak dinner? ステーキディナーおごって。

If you behave yourself, I'll treat you to a ball game. お行儀よくしていれば、野球の試合を見に連れていってやるよ。

自動詞< behave>は本来、「行動する、ふるまう」という意味ですが、動詞句<behave oneself>は「人に迷惑をかけない行動をとる」ことです。

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Turn ... in

会話文音声speaker 329

Dick: You've got to help me, Hank.

Hank: That's too sudden.Tell me about it.

Dick: I found this.

Hank: What is it?

Dick: Someone else's wallet.

Hank: Just turn it in to the Lost and Found.

Dick: I'm afraid.

Hank: What are you afraid of?

Dick: I've kept it for three days.

Hank: That's bad. Come on. Let's go right away. You can't get away with it anyway.

解 説

Turn ... in ・・・を提出する、届ける

Dick: You've got to help me, Hank. おいハンク、助けてくれよ。

have got toV = have toV となります。

Hank: That's too sudden.Tell me about it. ずいぶん突然だな。話してくれよ。

Dick: I found this. こんなものを見つけたんだ。

Hank: What is it? なんだい。

Dick: Someone else's wallet. 誰かの札入れなんだ。

お札を入れる財布が wallet 、小銭を入れる財布が purse (革製が多い)です。副詞 else は「…と異なる」「…の代わりに」という意味を持ち、<any-/every-/no-/some-/疑問詞 + else>の形で用いられます。また、所有格 's をつけることができるのが特徴です。

Hank: Just turn it in to the lost and found. 落とし物の係にすぐ届けさえすればいいのに。

ここでの動詞句<turn O in>は他動詞タイプです。O の位置は代名詞なら必ず turn と in のあいだ、名詞なら turn O in / turn in O いずれも可能です。the lost and found は直訳すれば、「なくして見つける」となります。

Dick: I'm afraid. こわいんだよ。

Hank: What are you afraid of? なにがこわいんだ。

<S be afraid of O>の形式を what を使った疑問文であらわすと、O = what となります。

Dick: I've kept it for three days. 三日間あたためていたんだ。

動詞 keep の現在完了形・継続です。keep には「ほかの場所に移さず、自分の手元に置く」という意味があります。

Hank: That's bad. Come on. Let's go right away. You can't get away with it anyway. それはよくない。さあ、すぐ行こう。どうせ逃げられないことだ。

副詞句< right now/away/after> は「遅れず、直ちに」の意味です。動詞句<get away with O>は「(気づかれことなく、捕まえられることなく、罰せられることなく)悪いことをする」ことです。

応 用

Turn in your reports by Tuesday. 報告書は火曜日までに提出のこと。

They turned in the robber. 強盗を(警察に)引き渡した。

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Turn ... off

会話文音声speaker 330

Mrs. Hoover: You're late today.

Mr. Hoover: You kept prodding me, so I finally went to see a tailor.

Mrs. Hoover: Oh, Mr. Yamaoka?

Mr. Hoover: Yes.

Mrs. Hoover: Just a second. I'll turn off the radio.

解 説

Turn ... off ・・・を提出する、届ける

Mrs. Hoover: You're late today. きょうは遅かったわね。

Mr. Hoover: You kept prodding me, so I finally went to see a tailor. 君が催促し続けるので、とうとう洋服屋さんへ行ったんだが。

動詞句<keep Ving>は、進行形をわざと引き延ばしたようなものです。see a tailor とありますが see a doctor と同じタイプの see です。つまり「会う、見る」というよりは「(その分野の専門家)に何かをしてもらう」ということです。

Mrs. Hoover: Oh, Mr. Yamaoka? ああ、山岡さんのところね。

Mr. Hoover: Yes. そう。

Mrs. Hoover: Just a second. I'll turn off the radio. ちょっとお待ちになって。ラジオを消しますから。

ここでの動詞句<turn O off >は他動詞タイプです。O が代名詞のときは必ず turn と off の間に、名詞なら turn O off / turn off O いずれも可能です。「(機械、電気器具、自動車、明かりなどをボタンを押すことによって、あるいはキーを回すことによって)切る」ことです。

応 用

Will you turn off the TV while I am on the phone? 電話中はテレビを消してくれない?

Who turned off the radio? I was listening to a ball game. ラジオを切ったのは誰?野球の試合を聞いていたのに。

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Turn one's head

会話文音声speaker 331

Mrs. Dewey: You don't talk about Walter any more, do you? You two used to be such good friends.

Norman: He was elected "Most Likely to Succeed", and I guess it turned his head. He doesn't speak to me any more.

Mrs. Dewey: That's too bad.

Norman: It's O.K. with me. I don't have to see him during the vacation.

解 説

Turn one's head のぼせる

Mrs. Dewey: You don't talk about Walter any more, do you? You two used to be such good friends. ノーマンはこの頃ウォルターのうわさをしなくなったわね。あなた方二人はとてもいい友達だったのに。

第1文では、<not ... any more>が使われていますが、「(今まではそうだったが、)今はもはや…ではない」という文脈をあらわします。そして否定の付加疑問文ですので、相手に否定内容での同意を求めています。

you two とか we three とかのように、<we/you + 数字>ではこの二つに同格関係があります。

助動詞 used to は「今までは・・・だったが、(今はもはそうではない)」という文脈をあらわします。つまり not ... any more と used to とは互いに補い合う関係にあるわけです。

such と so は意味が似ていますが、あとの語順が違います。such はあとに必ず名詞が来なければなりません。これに対し、 so は<so 形容詞+単数名詞>の場合を除いては、必ず形容詞や副詞がきて、名詞がくることはありません。

Norman: He was elected "Most Likely to Succeed", and I guess it turned his head. He doesn't speak to me any more. ウォルターは「もっとも成功しそうな人」に選ばれてから、すっかりのぼせてしまっているんです。ぼくにはもう口を利かないようになりました。

動詞 elect のもっともふつうな文型は<S elect O C>ですが、これを受動態にすると、本文のように<S be elected C>となります。

形容詞 likely は「未来における可能性が高い」ことを示し、<S be likely toV>が最も普通の形式ですが、本文での言い方は the person who is most likely to succeed を省略文にしたものです。このコンテストは学校でのクラスメートによる投票で選ばれますが、運動会の順位付けさえ控えられるような雰囲気の日本の学校では、とても考えられない”行事”で、文化的背景の違いを思い知らされます。

動詞句<keep one's head>は「心を冷静に保つ」、動詞句<lose one's head>は「冷静さを失う」とあるように、もともと head には「精神の働き、心の落ち着き、判断力」の意味があります。ですから<turn one's head>は、直訳すれば「冷静だった心が変わってしまう」となります。

Mrs. Dewey: That's too bad. それはよくないわね。

Norman: It's O.K. with me. I don't have to see him during the vacation. ぼくは平気です。休暇中は会う必要がありません。

ここでの with me とは「私に関していえば…」ということです。

応 用

His promotion to the new post must have turned his head. 彼は新しい地位についたのでのぼせている。

動詞 promote の名詞形が promotion です。<promote A to B>「A を B に昇格させる」を名詞構文にすると、<A's promotion to B>となります。

完了助動詞表現のの一つ、<must have p.p.>は「…したに違いない(過去の出来事についての話者の確信)」をあらわします。

Yesterday's game turned his head completely. 昨日のゲームで彼はすっかりのぼせている。

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Turn out

会話文音声speaker 332

Dick: What did you do today, Bob?

Bob: Although it was raining in the morning, it turned out to be such a nice day that I went out with a camera and took some pictures.

Dick: Black and white?

Bob: No, Color.

Dick: I want to see them.

Bob: Sure. I'll be glad to show them to you.

解 説

Turn out ・・・転じて・・・となる

Dick: What did you do today, Bob? ボッブ君、今日は何をした?

Bob: Although it was raining in the morning, it turned out to be such a nice day that I went out with a camera and took some pictures. 午前中は雨が降っていたけど、とてもいい天気になったので、カメラを持って外に出て、少し写真を撮ってきた。

turn out については、動詞句<turn out>と動詞句<S turn out (to be) C>とは異なります。前者は自動詞表現で、単に「(催し物などに)姿を現す」ことです。ですから、その名詞形である turnout は「出席者数」のことです。これに対し後者では、”C(補語)”、つまりS(主語)を説明する語句(名詞か形容詞)がついていることが重要で、「S であったものが、(いろいろあって、結果的に) C となった」という流れを作ります。

このタイプでの turn out は厄介で、<It turned out that SV...>では that節以下が C であり、<As it turned out, SV...>では SV... が C であります。なお、この二つ以外にも turn out に異なる意味と使い方があるので、十分研究してください。

なお、文中の such ですが、これは<such (a) 形容詞+名詞 that SV...>という構文の一部で「大変…だったので、…となった」という具合に【原因➡結果】を導き出します。

Dick: Black and white? 白黒かい?

Bob: No, Color. ううん、カラーだ。

Dick: I want to see them. 見たいな。

Bob: Sure. I'll be glad to show them to you. いいよ。喜んで見せてやるよ。

動詞 show では them が代名詞なので、show you them とはいわず、直接目的語を先にたてて、 show them to you とします。

応 用

It turned out to be quite an interesting party. とても面白いパーティになった。

It = the party と思ってください。

The meeting turned out to be a flop. 会合は失敗に終わった。

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Turn tail

会話文音声speaker 333

Bess: Yesterday I had the scare of my life.

Hiroko: What happened?

Bess: A dog was following me. I didn't know what to do.

Hiroko: Didn't you try to lose it?

Bess: Well, luckily, I didn't have to.

Hiroko: Did you see a patrolman?

Bess: I didn't see a patrolman, but I saw Masao. Aa soon as it saw me talking with Masao, the dog turned tail and ran off.

解 説

Turn tail 尻尾を巻く

Bess: Yesterday I had the scare of my life. 昨日私は一生で一番恐ろしい目にあったわ。

ここでの scare は名詞として使われています。the scare of my life は直訳すれば、「私の人生における(最大の)恐怖」となります。

Hiroko: What happened? どうしたの。

Bess: A dog was following me. I didn't know what to do. 犬につけられたの。どうしたらいいかわからなかったわ。

第1文は過去進行形になっています。その時の”生々しい状況”を説明するのに適しています。受動態は I was being followed by a dog. です。過去形 A dog followed me. にするとその先の”展開”が見えてきません。

Hiroko: Didn't you try to lose it? 何とかその犬をまくことができなかったの?

他動詞 lose は目的語によって、大きくその意味を変えます。ここでは「自分を追いかけているか、あとをつけている相手から逃げる」ことになります。

Bess: Well, luckily, I didn't have to. 幸いなことに、そうする必要がなくなったわ。

これは I didn't have to lose it. の省略文です。

Hiroko: Did you see a patrolman? おまわりさんに会ったの?

Bess: I didn't see a patrolman, but I saw Masao. Aa soon as it saw me talking with Masao, the dog turned tail and ran off. おまわりさんには会わなかったけれど、正男さんに会ったの。私と正男さんが話しているのを見ると、すぐさま犬は尻尾をまいて逃げていったわ。

動詞 see がここで使われている文型は<see O Ving>です。動詞句<turn tail>は「怖くて逃げてしまう」ということで、日本語の場合と同じです。

応 用

A hoodlum tried to hold me up, but when I began taking my coat off, he turned tailed and ran. 愚連隊がぼくをホールド・アップしようとしたが、ぼくが上着を脱いで勝負をするふりをしたら、尾をまいて逃げてしまった。

動詞句<hold O up>は「武器を使って相手から金品を奪う」ことです。動詞句<take O off>は「(身に着けていたもの)を取り去る」ことです。反対語は<put O on>。

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Travel first class

会話文音声speaker 334

Foreigner: How do I go about getting a train ticket to Karuizawa?

Student: Ticket windows are over there.

Foreigner: Do I go to any particular window?

Student: Let me see. Are you traveling first class?

Foreigner: How many classes are there?

Student: There are only two : first and second.

Foreigner: I see. I will go by second class.

解 説

Travel first class 一等で行く

Foreigner: How do I go about getting a train ticket to Karuizawa? 軽井沢行きの列車の切符を買うにはどうしたらよろしいのですか。

文頭の<How do I go about Ving...?>が、相手に何かの”やり方”を尋ねるときの言い方の一つです。”私にできるわけないでしょ!”や”できないよ!どうしたらいい?”といった気持ちを込めた<How can I V...?>に比べると、ずっと穏やかな尋ね方です。

Student: Ticket windows are over there. 切符売り場はあちらですよ。

Foreigner: Do I go to any particular window? どれか特定の窓口に行くのでしょうか。

疑問文の中で<any + 単数名詞>が含まれるとき、“いくつかの選択肢のうち、最終的に選ぶものは一つ”という意味を含みます。

Student: Let me see. Are you traveling first class? ちょっとお待ちください。一等で行かれるのですか。

慣用表現<Let me see.>は、相手にしっかりした答えをしてあげる準備のための、“時間稼ぎ”に適しています。何回か繰り返してもいいのです。なお、Let me see it. 「(見たいのに、隠されていたり、邪魔が入っていたりする場面で)見せて!見せて!」というのとは別ですから、注意しましょう。

<travel first class/second class> のように前置詞を伴わない表現は、travel 以下が頻繁に使われるので、”副詞化”しているためです。

Foreigner: How many classes are there? 等級はいくつありますか。

洋の東西を問わず、等級が存在するのは、自分は「上の等級」にいるのだということを誇示したい人が必ずいて、それだけで商売が成り立つということをあらわしています。

Student: There are only two : first and second. 二つしかありません。一等と二等だけです。

two のあとのコロンは、“具体的内容”を示すための記号です。

Foreigner: I see. I will go by second class. ああそうですか。私は二等で行きましょう。

前置詞 by のあとは、この場合一種の交通機関のことですから、by car/plane/train などと同じく、無冠詞です。

応 用

People traveling first class don't know what they're missing. 一等で旅行している人は本当の面白さを知らない。

People のあとの現在分詞 traveling はbe動詞を伴っていませんから、形容詞用法として、前の名詞の People にかかっています。他動詞 miss には「見失う」という意味があり、what they're missing を直訳すれば、「彼らが見失っているもの」つまり、隠れた意味で「何か価値のある、あるいは大切な物事」ということになります。

I always travel second class. 私はいつも二等で旅行します。

I don't mind traveling economy class. エコノミークラスで旅行するのはいやではありません。

他動詞 mind は「気にする、嫌がる」という意味ですので、通常は否定文か疑問文で用いられます。この文での文型は<mind Ving>です。

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Travel in style

会話文音声speaker 335

Miss Nagata: When are you planning on going, Mr. Newman?

Mr. Newman: I may sound very queer, but I wish to leave on Christmas Day.

Miss Nagata: The man says that you don't sound queer at all. He says wise travelers travel during off-season.

Mr. Newman: I'm relieved to hear it.

Miss Nagata: He wants to know if you wish to travel in style.

Mr. Newman: Second class on the trains all the way, but comfortable room at the inns.

解 説

Travel in style 豪華な旅行をする

Miss Nagata: When are you planning on going, Mr. Newman? いついらっしゃるご計画なのですか、ニューマンさん?

動詞 plan には「…するつもりである」と「予想する」の二つの意味がありますが、文型は<plan toV>又は<plan on Ving>の二つです。

Mr. Newman: I may sound very queer, but I wish to leave on Christmas Day. 変に思われるかもしれませんが、クリスマスの日に出発したいのです。

動詞 sound は appear/seem に似て、<sound + 形容詞>という文型で使われています。動詞 wish は<with (that) S + 仮定法動詞>が有名ですが、こちらは単なる“希望”をあらわすだけなので、<wish toV>で済ませています。この2文をつなぐ構文は、<may ... but>で構成され、前半の部分が”選択肢の広がり”をあらわす「譲歩」をあらわしています。

Miss Nagata: The man says that you don't sound queer at all. He says wise travelers travel during off-season. 案内書の人は、別に変ではないと言っています。賢い旅行者はシーズン・オフに旅行をするものだと彼は言っています。

the man というように定冠詞がついているので、永田さんはニューマンさんのために通訳をしていることがわかります。<not ... at all>は強い否定をあらわします。日本語では season-off となるのに、英語ではoff-season であり、その対立語は high/peak season となります。

Mr. Newman: I'm relieved to hear it. それを聞いて安心しました。

過去分詞から作られる(感情)形容詞 relieved は surprised/disappointed/excited などと同じく、<be 形容詞 toV>の文型がよく用いられます。

Miss Nagata: He wants to know if you wish to travel in style. 彼はあなたが豪華な旅行をされたいのかどうか知りたがっています。

動詞 know のあとの if節は whether と同じく、“二者択一“を問う「従属名詞節」です。副詞句< in style >は、下の応用文でもわかるように、結合する動詞はtravel だけに限られるわけではありません。本来の意味は fashionable ですから、<in great/grand/fine style>などとすれば、”金がかかっている”という意味がはっきりします。

Mr. Newman: Second class on the trains all the way, but comfortable room at the inns. 列車はずうっと2等です。しかし、旅館では気持ちのよい部屋に泊まります。

第1文には、I wish to travel が省略されています。second class は一種の副詞句ですので、その前に前置詞は必要ありません。副詞句<all the way> は”距離”に関して「始めから終わりまで」ということです。

応 用

The Nagaokas are living in style. 長岡さんたちは豪華な生活をしている。

<the 固有名詞 + 複数のs>は「…家の人々」をあらわします。

We can't afford to travel in style. 我々は豪華な旅行をするほどお金持ちではない。

動詞 afford は<affrord toV>の形で用い、たいていは否定文か疑問文です。「…をするだけの、・・・を所有するだけの、お金の余裕がある」という意味にもっともよく用いられます。

She served dinner in style. 彼女は立派な夕食のもてなしをした。

他動詞 serve は目的語に「食物、食事名」を入れた場合、「相手にその食物や食事を提供する」ことをあらわします。

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© 西田茂博 NISHIDA shigehiro

 
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