英会話の楽しみ

読解力や英文法とは全く違った世界だ!

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最終更新 2017/04/14 完成予定 2017年末(順調にいけば)

T
  • Two-faced
  • Thing nothing of it
  • Throw cold water
  • Throw in an idea
  • Tired of
  • To tell the truth
  • Too much trouble
  • Turn around
  • Treat one to
  • Turn in
  • Turn off
  • Turn one's head
  • Turn out
  • Turn tail
  • Travel first class
  • Travel in style
  • Twenty-four hours a day

各項目のspeakerをクリックするとその会話文音声が聞けます

 

Take care of (1)

会話文音声speaker 301

Edith: Don't you want to go out?

Eleanor: I can't.

Edith: Why can't you?

Eleanor: Mother is out, and I have to take care of Karl.

解 説

Take care of (1) めんどうをみる

Edith: Don't you want to go out? 外へ出かけたくなくて?

否定疑問は、相手に”肯定の返事”を期待している場合があります。

Eleanor: I can't. だめよ。

I can't want にはなりませんから、これは I can't go out. の省略文です。

Edith: Why can't you? どうして?

Why can't you go out? の省略文です。

Eleanor: Mother is out, and I have to take care of Karl. お母さんが外出しているので、わたしはカールをみなくてはならないの。

動詞句<take care of O(人・生き物)>は、 look after などと同じく、「相手を見守り、助け、責任を負う」ことです。

応 用

Take care of yourself. お大事に。

Who is taking care of your mother? お母さんの面倒はだれが見ているのですか。

Will you take care of my baby this afternoon? きょうの午後、うちの赤ん坊の面倒を見てくださいませんか。

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Take care of (2)

会話文音声speaker 302

Mrs. Peterson: Let me see the shopping list again.

Sachiko: Here you are, Mrs. Peterson.

Mrs. Peterson: Sachi, I'll take care of the meat. Will you take care of the fruit?

Sachiko: Yes, and I'll also get some fruit juices.

Mrs. Peterson: Good. Is apple cider on the list?

Sachiko: Yes, it is.

Mrs. Peterson: Chilled apple cider is Mr. Peterson's favorite drink.

Sachiko: I'll get a big bottle.

解 説

Take care of (2) 買う

Mrs. Peterson: Let me see the shopping list again. もう一度買い物のリストを見せてください。

Show me の代わりに使役動詞<let O 原形>による、 Let me see が使われています。

Sachiko: Here you are, Mrs. Peterson. はい。

Here you are. は何かを手渡すときの掛け声です。

Mrs. Peterson: Sachi, I'll take care of the meat. Will you take care of the fruit? わたしがお肉を買います。あなた果物を買ってくださる?

ここでの動詞句<take care of O>の buy と異なる点は、「直接”買う”と言いたくないときに、(遠回しに)何かに対して金を払う」という状況で使われます。

Sachiko: Yes, and I'll also get some fruit juices. ええ、それからフルーツ・ジュースを買っておきましょう。

juices と複数形になっているのは、液体そのものではなく、ビン入り、缶入りであることを示しています。

Mrs. Peterson: Good. Is apple cider on the list? ええ、そうして。アップル・サイダーがリストにのっていたかしら。

list と結びつく前置詞は in ではなく、on です。

Sachiko: Yes, it is. ええ、のっています。

Yes, it is on the list. の省略文です。

Mrs. Peterson: Chilled apple cider is Mr. Peterson's favorite drink. 冷やしたアップル・サイダーは主人のとても好きな飲み物なんですよ。

動詞 cool が「通常よりやや冷たくする」のに対し、chill は「凍る直前まで(食品などを)冷やす」ことです。

Sachiko: I'll get a big bottle. それでは大きなビンを買いましょう。

応 用

Will you get a bottle of whisky? I'll take care of salame. 君はウイスキーを1びん買ってくれないか。ぼくはサラミを買うから。

I'll take care of drinks, so will you take care of the food? 私が飲み物を買うから、あなたは食料品を買ってくださらない?

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Take off

会話文音声speaker 303

Mr. Miller: We're taking off!

Mrs. Miller: I hope the flight will be smooth.

Mr. Miller: You have never been airsick, have you?

Mrs. Miller: I have never gotten airsick flying with you, but when I had to fly alone from New York to San Francisco to meet you , I did get sick.

Mr. Miller: You will never fly alone any more.

解 説

Take off (飛行機の場合)離陸する

Mr. Miller: We're taking off! さあ離陸だ!

動詞句<take off>はさまざまな意味がありますが、飛行機の場合には、自動詞として「離陸する」となります。現在進行形が使われているのは、まさにこれから起ころうとしているからです。

Mrs. Miller: I hope the flight will be smooth. 飛行機がスムーズならいいですがね。

smooth のつづりのうち、最後の -th はカタカナ言葉とは違って、濁音です。

Mr. Miller: You have never been airsick, have you? 飛行機酔いになったことはないんだろう?

”経験”をあらわす現在完了形が使われています。

Mrs. Miller: I have never gotten airsick flying with you, but when I had to fly alone from New York to San Francisco to meet you , I did get sick. あなたと一緒に飛んで病気になったことはありませんが、あなたを出迎えるために、ニューヨークからサンフランシスコまで一人で飛んだことがあるでしょう。そのときは気分が悪くなりましたわ。

have been airsick に対して have gotten airsick が使われているのは、「…になった」という”変化”を強調するためです。そのあとの flying は現在分詞になっていますが、これは主語が共通の I である、すなわち”付帯じょうきょう”をあらわす分詞構文になっているからです。最後の文の get についた did は一般動詞強調の do が使われています。

Mr. Miller: You will never fly alone any more. もう一人で飛ぶことはないよ。

never/not ... any more/any longer の組み合わせは「もうこれ以上…することはない」という、量的時間的”限界”をあらわします。

応 用

Taking off is easier than landing.. 離陸するほうが着陸するよりたやすい。

この文では主語になっているので taking off は動名詞であり、それと比較されている landing も同じく動名詞です。

The jet jumps off when taking off. ジェットは離陸するときジャンプする。

後半の文は when it is taking off の省略文です。

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Take long

会話文音声speaker 304

Stranger: Thank you very much for waiting.

Hiroko: It's quite all right. It didn't take very long, did it?

解 説

Take long 長くかかる

Stranger: Thank you very much for waiting. お待たせしました。

動詞 thank の文型は<thank 人 for ものごと>となっています。

Hiroko: It's quite all right. It didn't take very long, did it? どういたしまして。ちっとも長くかかりませんでしたね。

動詞 take は<take 時間>という形になっています。具体的な数字が入らなくても long/short で代用できます。この文は否定の付帯疑問文です。つまりここでは否定的内容を、相手に納得してもらおうという気持ちが現れています。

応 用

I'm going out. 出かけるよ。

今この場面ではまさに出かけようとしているので、現在形ではなく、現在進行形が用いられています。

When will you be back? いつお帰りになりますか。

come back ではなく、 be back を用いているということは「帰る」という動作ではなく、「…迄に戻っている」ということに重点が置かれているからです。

I'm just getting a haircut, so it won't take long. 散髪だけだからそう長くはかからないだろう。

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Take one's temperature

会話文音声speaker 305

Mrs. Knox: Good morning, Handsome!

Wayne: Good morning, Mom! I've got no money.

Mrs. Knox: I've said nothing about money, Wayne. I bet Daddy has been teaching you things.

Wayne: May I get out of bed?

Mrs. Knox: Let me take your temperature first.

Wayne: I feel fine, Mom.

Mrs. Knox: Just be still for a while. Well, your temperature is down to normal. If you stay in the house, you may get out of bed.

解 説

Take one's temperature 体温を測る

Mrs. Knox: Good morning, Handsome! おはよう、ハンサムさん。

Wayne: Good morning, Mom! I've got no money. おはよう、ママ。ぼくお金なんかないよ。

I've got no money (on me). は”手持ちの”お金がないことを示します。相手から借金を申し込まれたり、たかられたりするのを警戒して発する表現です。

Mrs. Knox: I've said nothing about money, Wayne. I bet Daddy has been teaching you things. ママお金のこと一言も言いませんでしたよ。きっとパパがウェーンに変なこと教えていたんでしょう。

会話の途中ですから、I've said は現在完了形です。teach things の things が意味するところは、「ろくでもないこと」となるのが大部分です。 I bet を直訳すれば「私は賭ける」となりますから、「私は断定する、私は確信する」の意味に使われます。この内容も、会話の流れにつながっていますから、現在完了進行形が使われています。

Wayne: May I get out of bed? ぼく、もうベッドから出てもいいですか。

前置詞 out of の反対は into で、ともに動作的なものですから、from/to の組み合わせとは異なります。

Mrs. Knox: Let me take your temperature first. まずあなたの体温を測ってみましょうね。

<take one's temperature>は、自分の健康、体調に関することなので、間に所有格が必要です。動詞 let の文型は、<let O 原形>であり、「…させてくれ」と極力、相手の意向に沿いたいという気持ちが込められています。

Wayne: I feel fine, Mom. ぼくとても元気になったよ。

I feel fine. ではありますが、自らは医者ではないので I am fine. と断定はしないのです。

Mrs. Knox: Just be still for a while. Well, your temperature is down to normal. If you stay in the house, you may get out of bed. しばらくじっとしていてね。そうね、体温は平常に戻ったらしいわ。家の中にいるんだったら、ベッドから出てもいいでしょう。

第1文の still は be still となっているので、形容詞です。副詞の「まだ、もう」とは異なり、形容詞では「動かないでいる」の意味となります。

応 用

Let's take your temperature first. まずあなたの体温を測りましょう。

I took my temperature, but it was normal. 体温を測ってみましたが、平熱でした。

Take his temperature, and let me know. 彼の体温を測って、私に知らせてください。

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Take one's word for it

会話文音声speaker 306

Peggy: I have run out of books to read, Daddy.

Mr. Hull: Go to the library.

Peggy: I've been there.

Mr. Hull: Don't tell me you've read all the books they have.

Peggy: I've read all the books I wanted to read.

Mr. Hull: Then I'll have to take you to the bookstore.

Peggy: You will? When?

Mr. Hull: Saturday morning.

Peggy: Oh, I can hardly wait. Please don't let me down.

Mr. Hull: No, I won't. You can take my word for it.

解 説

Take one's word for it 信頼する

Peggy: I have run out of books to read, Daddy. パパ、もう読む本がなくなってしまったわ。

動詞句<S run out of O>は「人間」にあたる S と「品物」にあたる O との関係で作られていますが、動詞句<S run out>は S が「品物」をあらわすのみです。いずれも”補給”されていない限り現在完了形で用います。

Mr. Hull: Go to the library. 図書館へ行きなさい。

Peggy: I've been there. 行きました。

この文が I went there. とならないのは、「過去に一回行った」ということでなく、「何回も何回も往復したことがあること(現在完了・経験)」を示すためです。

Mr. Hull: Don't tell me you've read all the books they have. 図書館にある本をみんな読んでしまったというんじゃなかろうね。

Don't tell me は、直訳すると「そんなことを言ってくれるな」となり、英語らしい表現です。the books の後には関係代名詞目的格の that が省略されています。

Peggy: I've read all the books I wanted to read. 私の読みたい本はみんな読んでしまったわ。

こちらも関係代名詞が省略されています。

Mr. Hull: Then I'll have to take you to the bookstore. じゃ本屋さんへ連れて行ってあげなければならないね。

動詞句<S take O to 場所の名詞>は、 O が「人」のとき「連れていく」という意味になります。

Peggy: You will? When? 本当?いつ?

これは You will take me to the bookstore? When will you take me to the bookstore? の省略文です。

Mr. Hull: Saturday morning. 土曜日の午前中に

morning の前に曜日をあらわす単語が使われていますから、on/in などの前置詞は不要です。

Peggy: Oh, I can hardly wait. Please don't let me down. 待ちきれないわ。忘れちゃいやよ。

程度の副詞 hardly/scarcely は not より弱い、つまり弱否定です。「待てない」のではなく、「ほとんど待てない」のです。

Mr. Hull: No, I won't. You can take my word for it. 忘れやしないよ。お父さんを信頼していいよ。

動詞句<take one's word for it>は、直訳すれば「自分の言葉はそのことに相当するとみなす」ということです。これは動詞句<take A for B>から派生したものといえるのであって、ここでの take は consider に近い意味になっています。「We took her for an American 私たちは彼女をアメリカ人と思った」

応 用

I took your word for it. 私はあなたの言葉を信じていました

これが過去形で書かれているのは、「今はあなたの言葉を信じていない」ということなのかもしれません。

Are you going to take his word for it or my word? あなたはそれに関して彼の言葉を信じるのですか、それとも私の言葉を信じるのですか?

新しい使い方です。or my word を添えることによって”対比”が可能です。

I would like to take your word for it, but the fact speaks louder. そのことでお前の言葉を信じたいが、事実のほうが声が大きいのでね。

後半の文は、The fact speaks louder than your word. の省略文であり、この決まり文句は「お前の言ってることはでたらめだ」を婉曲に言い換えたものです。

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Take the weight off

会話文音声speaker 307

Mr. Goto: Look, I've done enough shopping for one day. Let's sit down somewhere and take the weight off our legs

Sam: I feel like adding weight.

Mr. Goto: You do, do you? I see people taking in calories over there. Let's have a bite there on me.

Sam: We can't do that.

Mr. Goto: Why not?

Sam: It says, Dutch Treat.

Mr. Goto: Oh, that's just the name. Come on.

解 説

Take the weight off すわる

Mr. Goto: Look, I've done enough shopping for one day. Let's sit down somewhere and take the weight off our legs. 今日の買い物はこれで十分です。どこかに腰をおろして休みましょう。

「買い物をする」は<do shopping>と言います。<for one day>は「一日分の」ということです。動詞句<take the weight off (one's legs・/feet)>では、名詞 weight には「体重」という意味がありますから、直訳すれば「(自分の足から)体重を取り除く」ということになります。ここでの前置詞・副詞の off は「分離」を意味します。

Sam: I feel like adding weight. 私は体重を増やしたい気持ちです。

今のような婉曲な表現を言われると、相手も同じ方法で返すのが、”機知ある会話”というものです。「add weight 体重を加える➡食事をする」という工夫がなされています。

Mr. Goto: You do, do you? I see people taking in calories over there. Let's have a bite there on me. そうですか。あそこでカロリーをとっている人たちがいますね。軽いものをおごりましょう。

You do = You feel like adding weight. の省略文です。あとにつく do you? は”念を押す”ための聞き返しです。さらに「 take in calories カロリーを取り入れる➡食事をする」が使われています。また「have a bite ひと噛みする➡軽食をとる」となります。副詞句<on 人>は、「飲食物のおごり」の場合に使います。

Sam: We can't do that. それはダメですよ。

Mr. Goto: Why not? どうしてダメですか。

Why not? = Why can't we do that? の省略文です。

Sam: It says, Dutch Treat. ”各自払い”食堂、と書いてありますから。

Dutch Treat を直訳すれば「オランダ式接待」ですが、何か”歴史的な事情”があって、「割り勘」の意味に使われるようになっています。

Mr. Goto: Oh, that's just the name. Come on. そういう名前だけですよ。さあ、いらっしゃい。

副詞の just を入れることにより、「単に…にすぎない」という”軽い気持ち”をあらわしています。

応 用

Why don't you sit down and take the weight off our legs? おかけになってお楽になすったら。

この文での why don't you... は成句的表現ですから、相手への「勧め、勧誘」の気持ちを表します。

I'd like to take the weight off my legs for a while. しばらく腰かけたい。

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Thumb one's way

会話文音声speaker 308

Mr. Peterson: We haven't heard your plan yet, Eddie.

Eddie: My roommate, Ralph, and I want to go to the west coast.

Susan: How are you going to pay for it?

Eddie: We'll work out way.

Mrs. Peterson: Please don't thumb your way.

Eddie: Oh, no, we won't, Mother. Ralph has an old jalopy. We'll take our turns at the wheel.

Mrs. Peterson: How do you feel about it , dear?

Mr. Peterson: Fine! I trust him.

解 説

Thumb one's way ヒッチハイクをしていく

Mr. Peterson: We haven't heard your plan yet, Eddie. エディ、お前の計画はまだ聞いていなかったね。

「まだ…していない」は<have not p.p. + yet>を使います。Peterson 夫妻は家族の一人一人に夏休みの計画を聞いているところです。

Eddie: My roommate, Ralph, and I want to go to the west coast. 同室のラルフと僕は西海岸へ行きたいのです。

roommate ということは彼らは大学生で、アパートの部屋代を節約するために、部屋を共有していると見受けられます。

Susan: How are you going to pay for it? 費用はどうするの?

動詞句<pay for>は、厳密にいうと<pay A for B>と<pay for B>の2つのパターンがあります。今回は後者のほうです。

Eddie: We'll work out way. 稼ぎながら行くつもりさ。

動詞句<work out way>は、直訳すれば「道すがら(旅費の)計画を立てる」ことです。

Mrs. Peterson: Please don't thumb your way. ヒッチハイクだけはやめてくださいよ。

名詞の thumb は「親指」であり、親指を立てて腕を挙げながら、通りかかる車に”乗せてくれ!”と伝えるしぐさから生まれたのが、動詞句<thumb one's way>です。

Eddie: Oh, no, we won't, Mother. Ralph has an old jalopy. We'll take our turns at the wheel. そんなことはしませんよ。ラルフはボロ自動車を持っています。それをかわるがわる運転していきます。

名詞 turn は「方向転換」の意味よりむしろ、「順」「番」の意味のほうが重要です。動詞句<take turns>は、「公平を期するために、二人またはそれ以上の人が順次、仕事や課題を引き受ける」ことです。ですから、turns と複数形になっています。

ここでの wheel は「車輪」のことではなく、steering wheel のことで、「方向変換装置つまり、ハンドル」のことです。

Mrs. Peterson: How do you feel about it , dear? あなたはどうお考えになって。

What do you think of it? と異なり、この質問形式は”理屈抜きの直感的感情”に重点が置かれています。

Mr. Peterson: Fine! I trust him. いいだろう。エディを信頼するよ。

だからこそ、Fine/Nice/Good などで事足りるのです。

応 用

I don't think you should thumb your way to the west coast. ヒッチハイクをして西海岸に行くのはよくないと思うけど。

この that節以下の中での助動詞 should の用い方は、「義務・必要」をあらわしているのではなく、I don't think でわかるように「話者の感情的、主観的判断」をあらわしています。

People don't thumb their ways in Japan. 日本ではヒッチハイクはやりません。

複数形 ways になっていることに注意。

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Typical of ...

会話文音声speaker 309

Mr. Hoover: Mr. Yamaoka who knows that I hate the fitting job apologized to me profusely, and told me to stand in the middle of the shop.

Mrs. Hoover: Oh, no! His shop faces one of the busiest streets in town.

Mr. Hoover: What he did next was typical of him. He closed up the shop, chased all the female employees out of it, and then told me to proceed.

Mrs. Hoover: Your tall tale was very amusing.

解 説

Typical of ... いかにも…らしい

Mr. Hoover: Mr. Yamaoka who knows that I hate the fitting job apologized to me profusely, and told me to stand in the middle of the shop. ぼくが仮縫いを嫌いなことを知っている山岡さんは、たいへん謝って、ぼくにお店の真ん中に立つようにといったのだ。

Mr. Yamoka と apologized の間には who で始まる形容詞節が挟まっています。動詞 apologize は自動詞ですので、<apologize to 人for 理由>の形をとります。to... と for... は取り外し自由。

Mrs. Hoover: Oh, no! His shop faces one of the busiest streets in town. まあ、とんでもない!あのお店は町で一番賑やかな通りに面しているのよ。

「…のうちの一つ・一人」は、<one of th-/one's 複数名詞>となります。

Mr. Hoover: What he did next was typical of him. He closed up the shop, chased all the female employees out of it, and then told me to proceed. そしてあの人らしいことをやったんだ。店を閉めて、女店員を全部部屋から出して、それから着てみるようにと言ったのだ。

What he did next は名詞節、つまり was の主語です。typical は名詞 type の形容詞形ですが、”ある人や物事の特色”になっているものを示すために、前置詞 of +名詞を追加します。

動詞 close と close up との違いは、前者が単に「閉める」だけなのに対し、後者は「一定期間あるいは永久に占める」ということです。it = the shop となります。

動詞 proceed は本来、「すでに始まったものをやり続ける」という意味ですので、文脈から判断して洋服店での仮縫い作業の継続だと判断します。

Mrs. Hoover: Your tall tale was very amusing. あなたの大袈裟な話とても面白かったわ。

tale をstory と区別するのは「口頭で語られ、やたら興奮させるとか、信ぴょう性が疑わしいお話」というところです。形容詞 tall を加えることによって、一層意味が強まります。

応 用

This five-storied pagoda is typical of temple construction of that age. この五重塔は当時の寺院建築の典型的なものです。

<数字+storied>は形容詞の働きをしていますので、建築物の前に置きます。<数字+story>も可能です。

What he said was typical of him.. 彼の言った言葉はいかにも彼らしいことだ。

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Talk up

会話文音声speaker 310

Mr. Goto: By the way, the mountains of Alaska were beautiful. They looked to me as good as the Alpine mountains.

Mrs. Thomas: Maybe we should talk up Alaska more.

Mr. Goto: You should. Say that Alaska is Norway and Switzerland in one, only bigger.

解 説

Talk up 宣伝する

Mr. Goto: By the way, the mountains of Alaska were beautiful. They looked to me as good as the Alpine mountains. ところでアラスカの山々はきれいでしたよ。アルプスの山々にちっとも引け目を感じないくらいでした。

副詞句<by the way>は”話題を変えるための目印”です。第2文の文型は They looked good. の3つからなる SVC です。副詞句 to me は「私にとって」であり、<as 原級 as>は”同等比較文”の始まりです。They = the mountains of Alaska

Mrs. Thomas: Maybe we should talk up Alaska more. もっとアラスカの宣伝をすべきかもしれない。

動詞句<talk O up>は up が「高める」という意味を含んでいることから、「それまで注目性の低かった題材を世間に広く知らしめる」ことです。O の位置は代名詞でなければ up のうしろでも構いません。

Mr. Goto: You should. Say that Alaska is Norway and Switzerland in one, only bigger. そうですよ。例えばアラスカはノルウェーとスイスを一つにしたもののようだとか。しかも大きいって。

You should = You should talk up Alask more. <Say that SV... >の表現は、先頭の say が命令形ですので、「…というふうに言ってごらん」つまり、「たとえでいうとね…」ということになります。in one とは「一つの状態になった」。その次の only bigger は、省略文の一種で、Alask is bigger than Norway and Switzerland in one. のことであり、前についている only の役割は、「一つだけ違う点と言えば…」ということです。

応 用

Talk up ESS among the freshmen and sign up as many as possible. 一年生の間でESSの宣伝をして、できるだけたくさんの会員を獲得しよう。

動詞句<sign up>は「ある活動に参加するために自分の名前を名簿に書き入れる=自分が活動に参加する」ということですが、動詞句<sign O up>は「人を組織に正式に加入することを許可する」ことです。many = many freshmen

We did not talk up our good name as much as we should have. 我々は自己宣伝が足りなかった。

good name / bad name は、それぞれ「良い評判・悪い評判」のことです。we should have (talked up) の部分は、助動詞句<should have p.p.>を使ったもので、「…すべきであった」と”後悔の気持ち”をあらわす働きがあります。ですから not ... as much as we should have では「本来なら、宣伝にもっと多くのエネルギーを注いだり、努力を傾けるべきだった(のに)実際には、それに達しなかった」ということになります。

Our plan is made. Now let's talk it up. 計画はできた。さあ宣伝だ。

is made は、形の上では<現在形の受動態>ですが、しばしば<現在完了形による完了状態>をあらわすのに使われることがあります。

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Televise

会話文音声speaker 311

Akiko: You are now looking down into one of the main TV studios.

Wayne: Are they televising?

Akiko: No. I think they are rehearsing.

Eveline: Let me see it. Let me see it.

Charlotte: Don't shout, Eveline.

Eveline: I know, but I can't see anything.

Akiko: I'm sorry.

解 説

Televise テレビ中継する

Akiko: You are now looking down into one of the main TV studios. 今見下ろしているのは、主なテレビスタジオのうちの一つです。

動詞句<look down>はさらにそのあとに前置詞 into 、つまり「…の内部へ」を付け加えて、スタジオの中を”のぞき込んでいる”状態を表現しています。

Wayne: Are they televising? 今テレビ放送しているの?

名詞 television の動詞形が televise となります。

Akiko: No. I think they are rehearsing. いいえ、リハーサル中でしょう。

名詞形が rehearsal であり、動詞形が rehearse ですので、カタカナ言葉の発音に惑わされないようにしましょう。

Eveline: Let me see it. Let me see it. あたしにも見せて。あたしにも見せて。

<Let me 動詞原形>は、「私に…させてくれ」という、たいへん使用価値の高い言い回しです。

Charlotte: Don't shout, Eveline. あんまり大きな声出さないで。

shout = say something very loudly ですから、 cry にも一部そんな意味があります。

Eveline: I know, but I can't see anything. わかってるわ。でも私何も見えないんですもの。

<not ... any> の組み合わせですから、「まったくゼロ」だということです。

Akiko: I'm sorry. ごめんなさいね。

応 用

Will NHK televise the game tonight?. NHKは今夜の試合をテレビ中継しますか。

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Tell on ...

会話文音声speaker 312

Amy: I'm not going to speak to you any more.

Bob: What have I done?

Amy: You told on me, didn't you?

Bob: Mother asked me what time you got up, so I told her. Wht's wrong with that?

解 説

Tell on ...  告げ口をする

Amy: I'm not going to speak to you any more. もうボッブとは口をきかないわよ。

動詞句<speak to 人>は「…に話しかける」という意味です。また、<not ... any more / no more>の組み合わせは「今まではそうだったけれども、今後はそうなることはない」ということをあらわします。

Bob: What have I done? ぼくが何をしたって。

時制が現在完了形になっています。今現在のことが、何かしたことの”結果”として扱われているからです。What did I do? では過去の事実を尋ねるだけになってしまいます。

Amy: You told on me, didn't you? 私のこと言いつけたでしょ。

動詞句<tell on 咎められる者>は、もともと動詞 tell だけでも、自動詞として「ある人(の悪い行い)を(監督者など)に告げる」という意味があり、前置詞の on を加えることによって、”特定の人間”を咎めることが明白になります。

Bob: Mother asked me what time you got up, so I told her. Wht's wrong with that? ママがエミーは何時に起きたかって聞いたから、言ったまでのことだよ。それがどこが悪いんだい。

動詞 ask の文型は<ask 人 + wh-/how>となり、間接話法にも利用されます。wrong with に使われている前置詞 with は「…にかかわりがある」という使い方で、多くの名詞や前置詞との組み合わせがあります。

応 用

Who told the teacher on me? 先生にぼくの悪口を言ったのは誰?

I told nobody on you. 誰にもあなたの告げ口などしません。

この二つの応用文例での tell の文型は、<tell 監督者 on 咎められる者>となります。

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Tell one's story

会話文音声speaker 313

Masako: Here we are. I will translate for you, so please go ahead and tell your story.

Tourist: My name is Bernard. I'm staying at Midtown Hotel. This morning I boarded the train at Tokyo Station to go to Kamakura.

Masako: Do you remember what time?

Tourist: Yes, it was eight o'clock.

Masako: Go on, please.

Tourist: I had a brown leather bag with me, and I placed it up on the rack.

解 説

Tell one's story 事情を話す

Masako: Here we are. I will translate for you, so please go ahead and tell your story. ここです。通訳をして差し上げますから、どうぞ事情をお話になってください。

Here you are. は、ものを手渡すときに使いますが、Here we are. は「(私たちが)現在この場所に来ている」ことをあらわします。go ahead は便利な言葉で、文字通り「先に行け」という場合も、「どうぞ、かまわず、すぐに始めて」という意味や、この文でのように「話を始めて」という場合にも使われます。動詞句<tell one's story>は、名詞の story に「身の上話」「打ち明け話」とか「昨今の事情」など、かなり広い意味が含まれています。

Tourist: My name is Bernard. I'm staying at Midtown Hotel. This morning I boarded the train at Tokyo Station to go to Kamakura. 私の名はバーナードです。私はミッドタウン・ホテルに泊まっております。今朝私は東京駅で鎌倉へ行く電車に乗りました。

動詞 board は、バス、飛行機、列車のように”車内通路(かつては木製だった)”がある乗り物に乗るときのものです。

Masako: Do you remember what time? 何時だったかご記憶ですか?

Do you remember what time you boarded the train? の省略文です。

Tourist: Yes, it was eight o'clock. はい、8時でした。

Masako: Go on, please. どうぞ、続けてください。

相手に次の行動を促すときに、Go on も Go ahead と同じような使い方があります。

Tourist: I had a brown leather bag with me, and I placed it up on the rack. 茶色の皮のカバンを持っていました。私はそれを棚の上に載せました。

with me は、それがついていないと had は「所有していた」だけの意味になりますが、with me がついていることによって「身につけていた、携行していた」という意味になります。ここでの動詞 place の文型は<place O up>であり、up は副詞なので O が代名詞のときは、間に挟まなければなりません。

応 用

Tell me your story. 事情をお聞かせください。

Your story and his story are different. 君の言うことと、彼の言うことと違う。

Let's get together on the story. 話を合わせておきましょう。

動詞句<get together>は「集まる、集合する」ということですから、こんな面白い表現もできるわけです。

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Thanks to you

会話文音声speaker 314

Hiroko: How was your shopping?

Stranger: Very successful, thanks to you.

解 説

Thanks to you おかげさまで

Hiroko: How was your shopping? 買い物はいかがでしたか?

<How + be動詞>による疑問文は、調子の良し悪しを尋ねます。

Stranger: Very successful, thanks to you. あなたのおかげでうまくいきました。

My shopping was very successful. の省略文です。動詞 thank の名詞形である thanks (複数形)に to を加えて前置詞にしたものです。これにより、thanks to you は副詞タイプの慣用句となっています。

応 用

I got the job, thanks to you. 君のおかげで仕事があったよ。

I lost the job, thanks to you. お前のせいで首になっちゃった。

この例文のように、ひどい目にあわせた人に対する、非難や皮肉の気持ちをあらわすのにも用いられています。

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That's the idea.

会話文音声speaker 315

Taro: Stand directly beneath it. Now clap your hands like this.

Mr. Knox: All right.

Taro: Did you hear anything?

Mr. Knox: Yes, I did. It was just the dragon roaring back at me.

Taro: That's the idea.

解 説

That's the idea. そうそう、その通り

Taro: Stand directly beneath it. Now clap your hands like this. その真下に立って、両手をこんな風にたたいてごらんなさい。

前置詞 beneath は、相対的な位置に関して、一方が他方より低い場合、そしてすぐ真下にある場合に用います。より一般的な前置詞 under と比べて、大きく違っているわけではありません。

Mr. Knox: All right. はい。

Taro: Did you hear anything? 何か聞こえませんでしたか?

listen はこちらから能動的に聞こうとするとき、hear は聞きたいわけじゃないが、(向こうから)勝手に聞こえてくるときに使います。

Mr. Knox: Yes, I did. It was just the dragon roaring back at me. 聞こえました。まるで竜が私に向かって吠えているみたいでした。

roaring は動詞 roar の現在分詞形ですから、roaring が dragon を修飾しているように思えますが、実際には I heard the dragon roaring のつもりで言っているのです。副詞 back がつくことによって、”木霊(コダマ)”になって返ってくることを示しています。副詞 just は、この文のように手軽な比喩をあらわすのに使われることがあります。

Taro: That's the idea. そうでしょう。

この慣用表現は、the がついていることがポイントです。「それしかない、それ以外の何物でもない」という意味を添えるためのものです。ですから代わりに不定冠詞を使って That's an idea. と言おうものなら、「それも一つの案だ」ということになってしまいます。

応 用

I hear that you are going to stop smoking. / That's the idea. タバコをやめるそうだね。そうそう、その通りだ。

Is it true that in Japan we don't have to tip? / Yes, that's the idea. 日本ではチップはいらないって本当ですか?そう、その通りです。

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That's too bad.

会話文音声speaker 316

Masako: Some rain, isn't it?

Mrs. Lee: Yes, it is, isn't it?

Masako: Are you waiting for someone?

Mrs. Lee: No, I'm not. I telephoned home, but nobody answered.

Masako: Oh, that's too bad.

Mrs. Lee: I can't find any taxi, either.

Masako: Is your home very far from here?

Mrs. Lee: No, only a few blocks..

Masako: Get under my umbrella then..

解 説

That's too bad. それはお気の毒さま

Masako: Some rain, isn't it? かなりの雨ですね。

本来なら We have some rain. とでもいうところですが、そんな面倒なものはみんな省略しています。この場合の rain は不可算名詞ですので、形容詞 some は”かなり度合いの大きい量、程度”をあらわします。

Mrs. Lee: Yes, it is, isn't it? 本当にね。

お互いに付加疑問 isn't it を付け加えることによって、親密に同調した雰囲気を作り上げます。

Masako: Are you waiting for someone? どなたかお待ちですか?

Mrs. Lee: No, I'm not. I telephoned home, but nobody answered. いいえ。うちに電話したのですが、だれも出ないんですよ。

Masako: Oh, that's too bad. まあ、それはいけませんこと。

相手の身の上に不幸なこと、残念なことが起こった時に、こちらの共感の気持ちをあらわすのが、too bad です。

Mrs. Lee: I can't find any taxi, either. タクシーも全然見つかりません。

not ... either は”二つ目、または二度目の否定”をあらわすためのものです。一度目は Nobody answered. であり、二度目はこのタクシーの件です。

Masako: Is your home very far from here? お宅は遠いのですか?

Mrs. Lee: No, only a few blocks. いいえ、ごく近くです。

これは My home is only a few blocks from here. の省略文です。 a block は”一街区”というよりも”交差点から次の交差点までの距離”のことです。

Masako: Get under my umbrella then. それなら私の傘にお入りください。

前置詞 under を使った get under O は「…の下に潜り込む」ことです。この場合の then は「前の出来事と次の出来事とのつながりを示す」ためについています。

応 用

I have a cold. Oh, That's too bad. 私は風邪をひいている。それはお気の毒さま。

Nobody kept me company. That's too bad. 誰も私と付き合いをしてくれなかった。それは気の毒なことだ。

company は「(誰かと)一緒にいる状態」を示す名詞で、その結果、会話をしたり寂しい思いをせずに済むことになります。

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There she is!

会話文音声speaker 317

Taro: Look around and see if you can find a cat among the carvings, Charlotte.

Charlotte: A cat? Oh, there she is! Right over there.

Taro: Yes. Notice anthing special about her?

Charlotte: It seems like she's sleeping.

Taro: That's right. She's the famous "Sleeping Cat."

解 説

There she is! あ、あそこにいた(あった)!

Taro: Look around and see if you can find a cat among the carvings, Charlotte. ぐるっと見渡して、彫刻の中に猫があるかを探してごらんなさい。

<see if SV ... >の場合の if は whether 「…かどうか」と同じく、2者択一をあらわす接続詞になります。

Charlotte: A cat? Oh, there she is! Right over there. 猫ですって?あっ、あそこにいるわ。ほら、あそこ。

慣用表現<there + 代名詞 + be!> は、探していた人や物を発見した時に叫びます。眠り猫がメスなのかオスなのかわかりませんが、性別が不明のときにはメスにしておくのが無難です。It では親しみがわきませんし。

Taro: Yes. Notice anthing special about her? ええ。何か変わったことに気付いた?

Notice は Did you notice ... の省略文です。something/anything/everything/nothing は、形容詞がうしろにつくのが通常です。

Charlotte: It seems like she's sleeping. 眠っているようね。

<It seems like SV.../名詞>の場合の it は、なにもさしていません。(事情の it )

Taro: That's right. She's the famous "Sleeping Cat." その通り。あれが有名な「眠り猫」です。

「世界に一つの本物」、それを示しているのが定冠詞 the です。

応 用

Do you know where our daughter is? / Oh, there she is! うちの娘がどこにいるか、ご存知ですか?あっ、あそこにいました。

There you are! We've been looking for you. 何だ君いたのか。探していたんだ。

この場面で初めて発見できたのですから、動作的動詞、look for の時制は現在完了進行形です。

Have you seen my camera anywhere? / There it is! ぼくのカメラどこかで見なかった?そこにあるよ。

この場面に至るまでの時間に見たかどうかを尋ねていますので、see の時制は現在完了形です。

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Think cool

会話文音声speaker 318

Tony: It's hot today!.

Mother: After all, it's July now.

Tony: Do you know how to keep cool?

Mother: Think cool?

Tony: Perhaps that's one way. There's a better way.

Mother: How?

Tony: Strip to the waist and lie down on the bathroom floor.

Mother: Go ahead.

解 説

Think cool 涼しいと考える

Tony: It's hot today!. 今日は暑いなあ。

Mother: After all, it's July now. なんといっても今は7月ですからね。

副詞句<after all>は、「起こったことが(なんだかんだ言っても)結局のところ、正しかった」という状況で用いられます。

Tony: Do you know how to keep cool? どうやったら涼しくしていられるか知っていますか?

動詞の文型<keep + 形容詞>は、<be + 形容詞>を”長時間維持する”役割を果たします。たとえば、 I am cool. ➡ I keep cool.

Mother: Think cool? 涼しいと思えばいいの?

動詞 keep/feel/stay などは be 動詞から変化発展したもの(第2文型)ですが、think にもそれと似た用法があるのです。ですから応用例として、 think cool/warm/big/small/young/old などが考えられます。

Tony: Perhaps that's one way. There's a better way. たぶんそれも一つの方法でしょう。でも、もっと良い方法がありますよ。

第1文で one が使われており、”同類(の方法)”でないことを示すために、another の代わりに不定冠詞 a を使います。

Mother: How? どうするの?

これは How are you going to do? の省略文です。

Tony: Strip to the waist and lie down on the bathroom floor. 上半身裸になって浴室の床に横になるんですよ。

strip は動詞であり、前置詞 to は”到達点”をあらわすものですから、直訳すれば「腰に至るまで服を脱ぐ」となります。

Mother: Go ahead. ではそうなさいな。

慣用句 go ahead は「前へ進む」が原義ですが、ここでは「物事を開始する」という意味になります。しかも、ここでは「(呆れて)やりたかったら、勝手にせい!」という状況で用いられています。

応 用

When it's hot, think cool, and when cold, think warm. 暑いときは涼しいと考え、寒いときは暖かいと考えなさい。

when cold = when it's cold

You're still young. Come on. Think big. 君はまだ若い人だ。さあ、大きなことを考えたまえ。

動詞句<come on!>は「急げ、一緒に来い!」が原義ですが、相手を励ますときにも用いられます。

Don't think old. Think young, and you'll feel young. 老い込んではいけないよ。若々しい考え方をしなさい。そうすれば若さを身に感じるようになる。

第2文は<命令形+and + 未来形の文>ですので、If you think young, you'll feel young. の意味になります。

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Two-faced

会話文音声speaker 319

Roger: I've just thought of something.

Peter: Can you think?

Roger: Oh, be quiet.

Peter: What did you think of?

Roger: Abraham Lincoln's face.

Peter: Of all things!

Roger: Well, someone accused him of being two-faced.

Peter: Many people accused him of many things, most of which were false.

Roger: That's not the point.

Peter: What is, then?

Roger: He said, "If I had two faces, would I be wearing this one?

解 説

Two-faced 二面のある、二心ある

Roger: I've just thought of something. 今考えついたことがあるんだ。

just を含んだ現在完了形です。「今ちょうど…したところ」をあらわします。この表現は、何か重大なことではなく、たいてい軽い冗談を思いついたような場合に言うようです。something は「これから述べようとすること」を前もって予告するのに使えます。例:You know something? 「あのね・・・」

Peter: Can you think? 君でも考えることができるの?

ですから、これに対する対応も、”冷やかし”程度になるのが落ちです。

Roger: Oh, be quiet. 失敬な。

「静かにしろ」「黙れ」程度の表現です。

Peter: What did you think of? で、何を考えたんだい?

でも、いつまでもからかっているわけにもいかないので、本題に耳を傾ける態度を示します。

Roger: Abraham Lincoln's face. リンカーンの顔のことさ。

アメリカ合衆国第16代大統領です。偉大さでは、歴代大統領ランキングの最上位を占めます。

Peter: Of all things! こともあろうに。

この副詞句<of all things/people/places etc.>を直訳すれば、「世の中にはありとあらゆるものがあるのに、何も好き好んでこんなものを持ち出すなんて…」となりますから、相手の言いだした話題に、”驚き、迷惑、戸惑い”を示すためにあります。

Roger: Well, someone accused him of being two-faced. ある人がリンカーンのことを「二面のある人だ」と非難したんだ。

動詞 accuse の文型は<accuse 人 of 非難の内容>となります。したがってその受動態は、「人」が主語になります。He was accused of being two-faced.

前置詞 of のあとに being が加えられているのは、 two-faced が名詞ではないからです。(一種の形容詞)

Peter: Many people accused him of many things, most of which were false. いろいろな人がリンカーンのことをいろいろなことで非難したが、ほとんど全部根拠がなかった。

関係代名詞の部分に注意しましょう。most の前にコンマがついています。,most of which were false = and most of the things were false ということです。

Roger: That's not the point. ぼくはそんなことを言っているんじゃないんだ。

慣用表現 that's not the point は、もっとも重要なことに無関係な説明や事柄を述べる相手に対して使います。 定冠詞 the が必要です。

Peter: What is, then? じゃ何のことを言っているんだよ?

What is the point, then? のことです。

Roger: He said, "If I had two faces, would I be wearing this one? 「もし私に2つの顔があったら、こんな顔のほうを使うでしょうか」って言ったんだ。

まるでお面を付け替えるような冗談に仕立てています。(想像上のことを示す)仮定法過去の文ですから、have の代わりに had となり、will の代わりに would を使っています。be wearing と進行形にしているのは、どちらのお面をつけるにしても”一時的”なものだからです。二つのものを示すのに、this one と that one あるいは the other one を使います。動詞 wear は「服を着る」のみならず、「身に付ける」ことに幅広く用いられます。

応 用

I hear he is two-faced. 彼は二面のある男だってね。

I cannot stand two-faced people. 私は二面のある人が我慢できない。

自動詞の stand は「立つ」が主な意味で、他動詞の stand+O は「・・・に耐える」が主要な意味です。

Someone accused you of being two-faced. 誰かが君のことを二心があるって悪口言っていたぜ。

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© 西田茂博 NISHIDA shigehiro

 
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