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:(38)伊良湖 ⇔ 静岡(山陽・東南海 篇)

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トライアスロン用自転車

<第38レッグ;伊良湖→静岡>2012/10/30 全走行距離204キロ 午前9時出発、午後6時20分到着

(伊勢湾フェリー:鳥羽→伊良湖) 伊良湖港→国道42号→田原市→新居町→国道1号→浜松市→国道150号→磐田市→袋井市→御前崎→県道31号→大崩海岸→JR静岡駅

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鳥羽から北上して、工業地帯のひしめく伊勢湾をゆくより、伊良湖から旅をつづけたほうが、自転車には快適だ。ちょうど「伊勢湾フェリー」では、自転車キャンペーンをやっており、運賃が割引だし、船内で「鳥羽サイダー」を一本もらえる。
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久里浜・金谷の間を結ぶ「東京湾フェリー」と同じように、大都市の渋滞を避けられる快適なフェリー。所要55分。
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地図で見ても、渥美半島は本当に細長い。先端にある港に到着して、しばらく進んでから振り返ると、このように、とんがっているのがよくわかる。

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国道42号線と並行して、「渥美豊橋サイクリングロード」は「太平洋岸自転車道」の一部として造られた。もっとも、日本の他の自転車道と同じく、突然途切れたり、路面がガタガタだったり、維持管理のほうはいま一つだ。それでも国道でダンプトラックに追い越されるより、はるかにましだが。
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浜名湖に到達。弁天島の鳥居がみえる。紀州の温暖さとはうって変わって、風が冷たい。
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自転車道路といっても、こんな立派な橋もある。最終的には市街地に入り込み、静岡市内まで続いている。高校生の通学路だといってもよい。
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内陸へ進む国道1号線と異なり、150号線は海岸沿いを進み、御前崎の灯台が見えてきた。
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「静岡県最南端の岬」とある。北緯34.35.42である。
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 御前崎を過ぎると、静岡市まですぐだ。ただし交通量の多い道を避けるため、焼津市では大型車通行不可である「大崩海岸」を通る。急カーブと急坂の連続ではあり、時刻は5時を過ぎて真っ暗だが、車がほとんど通らないのがよい。断崖の上の道から静岡市街の街並みらしきものが見えてきた。

通り残した半島部;「伊勢湾フェリー」を使ったため、伊勢湾、知多湾、三河湾沿いの道はすべてカットした。

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© 西田茂博 NISHIDA shigehiro

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