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(39)徳島市 ⇔ 美波町(四国 篇)

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トライアスロン用自転車

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<第39レッグ;徳島市⇒美波町> 2013/05/12 全走行距離80キロ 午後1時出発、午後6時25分到着

徳島市フェリー埠頭~国道55号線~小松島市~阿南市~県道26・25号線~美波町~JR日和佐駅

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今回は和歌山港から、南海フェリーで徳島港に入る。紀伊水道を横断して、2時間ほど。午後12時半ごろに到着した。このため、この日は半日しか自転車走行ができない。徳島市は、吉野川をはじめとして川に挟まれた街で、写真の茶色のビルは新町川ぞいにある、徳島県庁舎。ヨットなどが多数両岸に係留されている。「かちどき橋」の上より撮影。
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国道55号線を南下し、阿南市内に入り、那賀川をわたる。海岸に近く、しかも黒潮のせいか、気温が次第に温暖になってゆく。
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土佐東街道の別名がある55号線から分かれ、県道26号に入ると、車は少なくなり、急カーブ、急坂の連続。栗の木の花が咲き誇り(ムッとするにおい)、それぞれの山に、なわばりをもつ、ウグイスの声がやかましいほどだ。自転車にはもってこいの環境。「伊座利(イザリ)峠」をこえると、海が目に入る。右に見える石柱は「四国のみち(四国自然歩道)」の道しるべ。
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これは美波町(旧由岐町)文化財の、「安政地震津波石灯籠」。マグニチュード8.4の大地震と大津波が押し寄せてきた。昭和58年指定。
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日和佐駅に近づく。道の両側に巨大なクスノキがある。四国の中にはこのように大木が伐採されないまま残っているのが多い。
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「やくよけばし」という名前で、上にカメが乗っかっているのがユーモラス。
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丘の上に日和佐(ヒワサ)城がみえてきた。
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 大浜海岸(日本の渚百選)にやってきた。ここは「うみがめ博物館カレッタ」がある。そしてここの砂浜で、カメたちが春ごろ産卵に上陸するのだ。今は美波町という名前で合併してしまっているが、旧日和佐町はかつてオーストラリアのケアンズと姉妹都市だった。そのせいで、泊まったホテルは同名だったのだ。

通り残した半島部;なし

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© 西田茂博 NISHIDA shigehiro

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