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(40)美波町 ⇔ 高知市(四国 篇)

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トライアスロン用自転車

コース一覧(青文字は自動車通行禁止区間)

<第40レッグ; 美波町 ⇒ 高知市> 2013/05/13 全走行距離184キロ 午前7時30分出発、午後6時到着

JR日和佐駅~国道55号線~県道147号(南阿波サンライン)~牟岐町~海陽町~東洋町~室戸市(室戸岬)~奈半利町~安田町~安芸市~(高知安芸自転車道)~芸西市~香南市~県道14号~南国市~県道35号~JR高知駅

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美波(ミナミ)町から牟岐(ムギ)町までは「南阿波サンライン」が海岸沿いにあって、ここまた自転車に適した道路になっている。高低差は大きいが・・・。途中の浜にはサーフィンの名所もある。
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千羽海崖(センバカイガイ)より、サンラインから室戸岬方面を臨む。険しい山並みが次第に低くなり、最後に岬方面に消える。海はまさに黒潮の色になってきた。
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そのため小休止した、途中の公園でも、このように熱帯植物であるユッカが生えているだけでなく、花を咲かせている。
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夫婦岩(メオトイワ)。このように二つの岩を太い縄で結ぶと、こんな名前になってしまうのは、日本どこでも見かける現象である。この辺りからクジラが見えることもあるという。
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室戸岬に近づいた。寺や神社がたくさんあり、この小さな仏像群は、「漁業殉職者追慕之塔」である。この近海は海が荒れることで有名だし、台風の通り道である。
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ようやく室戸岬に到着。以前はバスでここに来た。これで2回目。道路から海岸にかけては、風化した岩が続く遊歩道になっている。
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室戸岬を回ると、穏やかな海岸風景となる。深くいりこんだ、花の咲き乱れる室津漁港。すぐ横手に「梅香(バイカ)の井戸」とよばれる井戸の跡があり、「土佐日記」によると、紀貫之はここで飲料水を汲んだとか。
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 お遍路さんで有名な四国だが、ここでもそのお寺のひとつを見つけた。「第二十五番:津照寺(シンショウジ)」。階段を例の服装で、数人が上がっていくのが見える。
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 安芸市に入って、「高知安芸自転車道」の入り口を国道わきに見つけた。比較的新しい道ではあるが、高知市に近づくとその作りは雑になり、つまり歩道と見分けがつかなくなり、ついに普通の道路と区別がつかなくなった。
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 自転車道からみえる芸西村の「琴ヶ浜」。松原は江戸前期に土佐藩の野中兼山によってつくられた、潮害防備保安林で、砂が波によって転がる音が琴に似ているとか。土佐湾の描くカーブが美しい。

通り残した半島部;なし

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© 西田茂博 NISHIDA shigehiro

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