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(44)徳島市 ⇔ 高松市(四国 篇)

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トライアスロン用自転車

コース一覧(青文字は自動車通行禁止区間)

<第44レッグ;徳島市 ⇒ 高松市> 2013/10/27 全走行距離120キロ 午前11時出発、午後6時到着

JR徳島駅~国道11号~鳴門・徳島自転車道~松茂町~国道28号~鳴門市~鳴門スカイライン~国道11号~東かがわ市~さぬき市~高松市~JR高松駅

宿: ビジネスホテル・ジャパン 087-851-8689 :高松市の町中にあり、駅の案内所で聞かないとちょっとわかりにくいところ。シングル¥4.000~

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JR徳島駅。神戸三宮から高速バスに乗り、ここにたどり着いたのは午前10時半。すでに何回か訪れているが、この中心市街地は、吉野川などの川に南北を挟まれた一種の”島”で、ここから出るときは必ずどこかの橋を渡ることになる。今回は国道11号線の通る「吉野川大橋」。ただし、そのあとできるだけ海岸部に近づいて進むことになる。
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吉野川を渡ってすぐ、右岸に現れたのが、この「鳴門・徳島自転車道」。吉野川と今切川ぞいにすすむこの道は快適であったが、専用の橋がなく、一般道の橋のあるところまで大変な大回りをすることになり、しかもいつの間にか立ち消えになってしまった。
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「西国第二十五・二十六番」の観音菩薩。それぞれどこかのお寺が据えたもの。松茂町から鳴門市にかけての街道筋で。
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いよいよ「小鳴門大橋」に到着。「小」と「大」が一緒に名前になっているのは、すぐ右横に高速道路の「大鳴門橋」があるからだ。前者は無料で、地元の人が通るローカルな橋。ただし歩道もない、きわめてお粗末な、幅の狭い橋。自転車は必死の思いで駆け抜けなければならない。ここから鳴門公園まで7キロ。
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さらに海岸沿いの道を進むと、普通の旅行で、以前訪れたことがある「大塚国際美術館」を通過。ボンカレーやカロリーメイトで有名な大塚製薬が作り、すべてが”模造品”だというユニークな美術館。ここを訪れると世界の美術史が一通り学べる。
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 半島の先端まで来た。高速道路の高架の下に、昔からあった「瓶浦神社」がひっそりとたたずむ。大海竜王神を祀り、奈良時代に転覆した船から海中で発見された瓶は「おかめ様」と呼ばれている。
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 瀬戸内海に臨むこの半島は、山が険しく道路はどんどん高度を増した。この道は「鳴門スカイライン」といい、淡路島や鳴門海峡が見渡せる。南に広がるこの大きな湾は「ウチノ海」とよばれる。眺望は抜群。
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 再び国道11号と合流。播磨灘に面した海岸沿いに進む。今度はこの看板にあるように、「ロマンチック海道(本来は阿波街道)」という名前がついている。香川県との県境ももうすぐだ。
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 何とも形のいい島。「丸亀島」らしい。香川県、東かがわ市絹島温泉の東側に位置する。ここから先、高松市まで半島が3つほど続くが、徳島での出発時間が遅く、時間が差し迫っていたので、省略しなければならなかった。

通り残した半島部;庵治、屋島

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© 西田茂博 NISHIDA shigehiro

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