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(48)小樽市 ⇔ 留萌市(北海道篇)

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トライアスロン用自転車

コース一覧(青文字は自動車通行禁止区間)

<第48レッグ;小樽市⇒留萌市> 2013/06/15 全走行距離164キロ 午前7時出発、午後6時到着

小樽市~国道5号線~国道337号線~札幌市手稲区~小樽市~国道231号線~石狩市~増毛(マシケ)町~<増毛国道>~留萌市

 宿:光陽館:0164-43-6050:駅の裏で交通は便利。ただし町全体がさびれているので、コンビニ以外にどこにも行くところがない。シングル¥4500~
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小樽市からさらに5号線に乗り、337,231号を経て石狩市へ向かう。この辺りは雨で見通しが悪いばかりでなく、工業地帯で、道はまっすぐだが風景が単調極まりない。ようやく工業団地を抜けて、厚田区まできてようやく本来の海岸が出現したのだが、あいにくこの日はものすごい濃霧。写真は厚田公園にあった幟。何で「恋人の聖地」なのかわからない。
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この辺りは国道のすぐ上は山で急流となって海岸に流れ落ちる。だからこのように白い泡が立っているのだ。
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そしてまたもやトンネルが連続する地帯に突入。しかも霧が濃いときている。ここらは石狩支庁と留萌支庁との境目なのだ。
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石川支庁と留萌支庁の境界をようやく通り抜けて右側を見入ると、またまた巨大な滝。「白銀の滝」という。今回のルートで見たもののうち、最大で、しかも白糸のように美しい。冬の極寒の中ではさぞみものだろう。
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滝のわきには「雄冬岬」の碑が。「…陸の孤島といわれてきたこの地に北海道開発局が二十余年の歳月をかけて難関に挑みここに開通した…」とある。この国道が開通したのは昭和56年11月10日のこと。
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「雄冬岬」のあとも、かなりトンネルは続いたが、次第に険しい海岸は姿を消し、留萌市街地に突入。ここにも岬があり、「黄金岬ー波濤の門」という。周りは平凡な岩浜で、ちょっと名前負けしそうだ。ここには、フォークソングの名曲、「若者たち」を作曲した佐藤勝の碑があり、その楽譜が刻み込まれている。
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JR留萌駅に到着。留萌本線の終着駅は増毛駅。駅舎の二階の左側に「76.8MHz FM もえる」という表示が見えるが、「萌える」のことらしい。

通り残した半島部;なし

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© 西田茂博 NISHIDA shigehiro

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