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(62)佐伯市 ⇔ 日向市(九州篇)

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<第62レッグ;佐伯市 ⇒ 日向市> 2015/4/14 全走行距離 120キロ 午前8時出発→午後5時到着

佐伯駅~国道388号~延岡市~国道10号~門川町~日向市~細島燈台~日向市駅

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佐伯市を出ると、次第に海岸線の起伏がきつくなり、周りの山も高くなってトンネルが増えだした。大部分のトンネルは古くからのもので、自転車や歩行者のことはまるで考慮されていないが、このトンネルは珍しく、従来のトンネルの海側に並行して設けられていた。称して「茶屋ヶ鼻なかよしトンネル」。入口のレリーフは蔓についたイチゴ。
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穏やかな入り江。両側から半島が迫り、湾内は嵐を避けることができる。
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来月は皐月。過疎化とともに、学校は閉鎖され、子供の姿もめったに見かけなくなった今、こんな立派なコイノボリはむしろ物悲しい。
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深い入り江の奥に小さな川の河口がある。
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北海道では、道に滝が落ちている場所はたくさんあったが、ここでも発見。
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 宮崎県延岡市に入った。次第に小島が減り、瀬戸内的な風景が変化してくる。
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 道路わきに休屋を見つけて、おにぎりを食べていると、突如現れたのがトンビ。休屋の中まで飛んできて、手に持っているおにぎりをかすめ取ろうとする。神奈川県藤沢市の江の島にいるやつに劣らず強引だ(その時はハンバーガーを鋭い爪で奪われた)。ふと空を見ると何十羽ものトンビが飛び回っていた。近くにたまり場があるのだ。
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この島の岩は、よく見るとまるで雲母のように、層状になっている。
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大瀬川の河原にあった小さなお地蔵さん。頭は目と口の3か所に穴が開いているだけの素朴なつくり。
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 日向灘を臨む湾の水の色が次第に濃いエメラルド色になってきている。透明度のない瀬戸内海の水と違い、黒潮の運んでくる遠い太平洋の水の色だ。
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 日向市駅に到着。透明な側壁がつき、高架になっているモダンなデザイン。駅前だけは立派だが、市街地は例にもれずさびれている。
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 駅より、港に向かう。わきの山には、白い鳥のねぐらがあり、ちょうど夕方だったので、鳥たちが次々と飛んできて、さわがしい。望遠レンズがないので、できるだけ接近して撮影。
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 港より日向岬に向かう。つづれ折の急坂を上ると細島灯台や、切れ込んだ断崖で有名な「馬ヶ背」がある。終点の駐車場では話好きのおじいさんに出っくわし、馬ヶ背に行く時間が無くなってしまった。

通り残した半島部;なし

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© 西田茂博 NISHIDA shigehiro

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