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(63)日向市 ⇔ 日南市(九州篇)

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コース一覧(青文字は自動車通行禁止区間)

<第63レッグ;日向市 ⇒ 日南市> 2015/4/15 全走行距離 144キロ 午前8時出発 午後5時到着

日向市駅~国道10号線または地方道302号線~都農町~川南町~高鍋町~新富町~宮崎市~宮崎佐土原西都自転車道~一ッ葉有料道路(北線)~シーガイア~国道220号線(フェニックスロード)~清武町~青島~鬼の洗濯板~いるか岬~鵜戸神宮~日南市~油津駅

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ここは金ヶ浜。宮崎県も日向まで来ると、一気に南国の香りがしてくる。なんといっても樹木は暖かい空気の中で亜熱帯、熱帯性の植物が主役になってくる。この蘇鉄(ソテツ)はいかにも見事だ。本州の寒さに震えているようなのとはまるで違う。この木の横にはダイビングクラブがあり、すでにこの時期で潜水の準備をしていた。「金ヶ浜沿道修景植栽地区」という立札が立っていたが、”修景”とはいったいどんな意味なのだろう?
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これはココスヤシ。その実はサルのおやつになる。このページ上のタイトルの下にある、楕円形の写真の中の植物は、パーム(ヤシ)の木。
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ソニック号だけではない。これは各駅停車の電車。日豊本線「東都農(ヒガシツノ)駅」にて。すぐ横に、リニア実験線の高架が見える。
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国道10号沿いにあった店。メダカのことが気になる。やはりここはまだまだ自然が残っているところなのだ。実際には10号線は交通量が多いので、できるだけ避け、それと並行する農道、あぜ道を選んで走った。たいていは直線で、走った気分は上々。
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突然、自転車専用道が出現。「宮崎佐土原(サドワラ)西都自転車道」という文字が、ほとんどペンキの剥げた看板から読めた。10キロほど、一ッ葉有料道路北線の「住吉インター」まで続いた。並行する砂浜はアカウミガメの産卵地でもある。大変気分のいい松林の中を通るのだが、途中にトレーニングジムがあり、ガラス越しにトレッドミルを一生懸命踏んでいる人の姿が見えた。なんでこの素晴らしい道を通らず、あんなジムの中で運動しているんだろう?
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 一ッ葉有料道路北線は、歩道が並行しているので、通行料10円払えば通ることができる。あの有名なシーガイアを見たくて、わざわざルートを離れて行ってみた。左の写真にある、波のたつオーシャン・ドームはまだ解体されずに残っており、ペンペン草の生えている中、大人2400円(夏期2600円)の料金表までそのままだ。まさに21世紀の”遺跡”である。
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一ッ葉有料道路南線は自転車通行不可なのに知らずに走ったら、料金所で係員にえらく怒られた。後の祭り。一般道に下りて青島に向かう。2006年7月に行ったときとまるで同じだ。つまり、さびれている。何か工夫しないと、かつてのような”新婚旅行のメッカ”に戻れない。営業をやめた大きなホテルの建物が伽藍堂(ガランドウ)のように国道沿いに並んでいる。
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 「鬼の洗濯板」を通り、「いるか岬」で休憩。この岬は大して出っ張っていないが眺望はいい。
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 「鵜戸神宮」は国道220号がトンネルへ向かうのに対し、山を迂回する形で旧道があり、駐車場はその先にあった。

通り残した半島部;なし

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© 西田茂博 NISHIDA shigehiro

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