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(70)諫早市 ⇔ 平戸市(九州篇)

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<第70レッグ;諫早市 ⇒ 平戸市> 2015/11/12 全走行距離 140キロ 午前8時出発、午後5時到着

諫早市~国道205号~大村市~東彼杵(ソノギ)町~川棚町~JRハウステンボス駅~国道35号~佐世保市~国道204号~佐々(サザ)町~県道18号~本土最西端~平戸市~平戸大橋~国道383号~オランダ商館跡~平戸大橋~国道204号~JR平戸口駅

宿: ビジネスホテルエル 0950-57-1696 204号沿いにあり、古いが清潔。備品もそろっている。シングル¥3000~

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諫早市から北上するには、202号、206号、34+205号の3通りがあるが、大村湾の東岸を行くことにした。大村湾の出口付近に「ハウステンボス」がある。国道はJRハウステンボス駅の横を通っていた。
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ハウステンボスを過ぎると、佐世保駅はすぐだ。駅の周辺は横須賀駅と雰囲気が似ている。
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佐世保市内で、途中204号から分かれて県道18号に寄り道する。「佐世保市小佐々(コサザ)町」を通る、この道は漁港や入り江が点在している。この太鼓橋は「西川内(ニシカワチ)橋」といい、大正9年にできた。
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ひなびた入り江に漁船が佇む。近くに天主堂もある。
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神崎鼻公園が突き出たところにあり、その先端に「日本本土最西端の地」を示す、この奇妙なモニュメントがある。東経129度33分、北緯33度12分である。対岸に見えるのは平戸島。
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 公園の海岸沿いの遊歩道で見つけた、”岩の割れ目から育った植物”
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 205号に戻ると、すぐに平戸市内に入り、平戸大橋を渡ると旧市街に入る。平戸の港を一望すると、右端に白い建物の「オランダ商館」(ただし復元したもの)。さすがに天然の良港でかつてはここに多くのオランダをはじめとする各国の船が出入りしたのだ。
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 小高い丘の上には「ザビエル記念教会」がある。ここは観光客が多い。
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また別の高みには平戸城が見える。
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「オランダ商館」。復元したものではあるが、かなりの大きさで、港を一望できる。
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 本土の「平戸口」側から港と大橋と平戸島を臨む。この日は、雨でかなりけぶっていたが。
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松浦鉄道「たびら平戸口」駅。佐世保駅と伊万里駅との中間あたりに位置する。「日本最西端の駅」であり、東経129度35分、北緯33度21分である。
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この駅には「鉄道博物館」が併設されており、昔使った鉄道関係の道具や信号が展示されている。中でもユニークなのが、「カマキリ襲来」という大変シュールな作品である。高さ5メートルはありそうな巨大カマキリを駅員が必死になって退治しようとしている構図だ。
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 ここから東(上り線)行で、「伊万里」駅に向かう。さらに乗り換えて有田焼で有名な「有田」駅に行き、そこからJR九州の佐世保線に乗り換える。

通り残した半島部;西彼杵(ソノギ)半島

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© 西田茂博 NISHIDA shigehiro

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