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(72)唐津市 ⇔ 福岡市東区(九州篇)

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コース一覧(青文字は自動車通行禁止区間)

<第72レッグ;唐津市 ⇒ 福岡市東区> 2017/04/19 全走行距離 94キロ 午前10時出発、午後4時20分到着

JR西唐津駅~国道202号(唐津街道)~県道347号~虹ノ松原~糸島半島北西端部~国道202号~福岡市内~西鉄香椎(カシイ)駅

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筑肥線の始発駅、西唐津駅から出発。海に面した唐津城を見ながら、市街地を出る。松浦川の橋を渡ると、県道だ。これは国道が内陸部に行くのに対し、県道が、「虹の松原」を通過するためだ。左手に広々とした「玄界灘」を見ながら走る。同じ日本海側でも、北陸、山陰などとはまったく雰囲気が違う。
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「虹の松原」の西端部から東方を見る。はるか遠くまで砂浜が弧状になっている。そしてその右には松林が切れ目なく続いている。
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松原の黒松林の中を県道が走っている。ショウロやマツタケもかつてはとれたらしい。
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再び美しい砂浜が見えてきた。ここは「姉子の浜」と呼ばれ、”鳴き砂”で有名だ(二丈町)。
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この辺りは福岡市からの通勤通学圏内だ。JR筑肥線では、この赤い電車が博多市内で地下鉄と乗り入れをしているので、中心部にそのまま向かうことができる。
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 202号から外れ、糸島半島に入る。ただ、東松浦半島と同じく、道路が網の目のようになっているので、きれいに半島一周はできない。道のすぐ横に、お地蔵さんや観音様の集められた場所が現れた。左の白いお地蔵さまの土台には「ぽっくり地蔵」とある。いずこでも人々の願うことは同じだ。
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 海に突き出た「・・・神社」。(神社名が特定できない・・・)鳥居の前に陸地から欄干のない橋がかかっている。
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連なる「カキ小屋」。この辺りではカキも取れるのだ。糸島漁協付近で。
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半島の海岸沿いに細い道を行ったら、半島の北西端部でついに行き止まりに来た(福の浦)。半島一周の計画は潰えてしまった。仕方なく来た道を戻る。そして再び202号線に出た。半島の西半分は糸島市だが、東半分は福岡市なのだ。東に進むと、住宅地が増え、九州大学の校舎もあり、市民のリゾート地としての雰囲気が強い。
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筑肥線今宿駅近くの「長垂海浜公園」で休憩。ヤフオクドームも、もうすぐだ。ということは福岡の市街地に入ろうとしているということだ。
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 あとはひたすら車の洪水の中を東へ進む。ただ、「バス優先レーン」が続いているので、バスが接近するとき以外は、走りやすい。そろそろ暗くなってきたので、今日はここまでと思って住所表示を見たら、「西鉄香椎駅」とあった。香椎神宮のそばだ。そしてもう福岡市の東のはずれに近づこうとしていた。駐輪場に入れる。ホームに入ってきた車両に描かれた若い娘は「西日本鉄道 車掌:朝倉ちはや」というそうだが???

通り残した半島部;糸島半島東部

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© 西田茂博 NISHIDA shigehiro

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