自転車・bicycle

:MTB に泥除けを

トライアスロン用自転車

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なぜかMTBを買うと、泥除けがついていない。今や日常生活でもすっかり定着したMTBなのだから、雨の日に、足がはねだらけになるのはつらい。自転車屋で売っている泥除けは見かけ倒しで、実際に泥からきちんと守ってくれないいい加減な品物ばかりだ。特に後部の泥除けはあまりに寸足らず。自分で取り付けるしかないのである。

泥除け取り付け
==説明==
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泥除けは、一般の自転車についているものを取り外して使う。プラスチック製の軽いものが望ましい。長さは、下部フレームのパイプから左図のように一回りするぐらいないと、十分に水はねを防止できない。一般用のタイヤに比べてMTBのタイヤはずっと太いが、その点は大丈夫。
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シート直下のパイプ部分の取り付け。H字型の部分の真ん中にたいてい穴があいているのでここに針金を通し、泥除けについているナットの頭に巻き付けて固定する。泥除けが軽いので、がっちり取り付けなくても大丈夫。
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クランクのすぐうしろの取り付け。ここも同様に針金を巻き付けて固定する。こちらは横方向にしか力がかからないので、振動によってゆるむようなトラブルは少ない。
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たいていのMTBには泥除けの支柱を取り付けるための穴が用意されている。もしなければ他の部分と重ねて取り付ける。この支柱も泥除けと共に普通の自転車から取り外す。
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この支柱は本来ねじとナット2組によって取り付けてあったものなのだが、もともと泥除けの直径とタイヤの直径が合ってないのだから、ここも針金を巻き付けてゆるめに取り付けておいた方が無難。

2003年10月初稿

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