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:日帰りサイクリング・コース

体験編 > 自転車 > 日帰りサイクリング・コース(3)

  1. 早池峰山周辺
  2. 仙台亘理自転車道
  3. 牡鹿半島一周
  4. 笹谷峠・二口峠
  5. 蔵王ー刈田峠(輪行)
  6. 鳴子ー中山峠(輪行)
  7. 二井宿峠ー高畠(輪行)
  8. 石巻松島自転車道
  9. リアス・ブルーライン
  10. 神割崎
  11. 泊崎半島
  12. 鳴瀬川上流へ
  13. 阿武隈川上流へ(輪行)
  14. 気仙沼(輪行)
  15. いわき
  16. 盛岡(輪行)
  17. 秋田内陸線(輪行)
  18. 栗子峠・板谷峠(輪行)
  19. 六十里越
  20. 鶴岡周辺
  21. 会津周辺
  22. 南関東

外部リンク…参考資料(外部サイト)

輪行用自転車

東北サイクリング・コース(続き)

コース一覧(青文字は自動車通行禁止区間)
 
<鶴岡周辺> 2018/06/24走行 全71キロ 午前9時出発 午後1時30分到着

由良温泉~国道7号線~鶴岡市街地~国道345号線~鼠ヶ関~国道7号線~由良温泉

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日本海に面する由良温泉から時計回りに進み、再び由良温泉に戻るコースをとった。主に海岸部を走る国道7号線に対し、国道345号線は山間部を通って、鼠ヶ関まで連絡している。
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国道345号線鬼坂バイパスを通る、「鬼坂トンネル」入り口。
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サイクルコンピューターの代わりにGPS(ガーミン)を使っている。
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国道345号線を南下して海岸へ方向を変えるあたりに、この「摩耶山登山口」がある。とはいえ頂上まで8キロの道のりだから、登るときは改めて出直さなければならない。
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「村社薬師神社」。この辺り「関川」から「鼠ヶ関」にかけて、「戊辰の役」の戦場となったのである。
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鼠ヶ関に至るなだらかな下り坂を行き、海岸に出ると国道7号線を北上して、「あつみ温泉」を通って再び「由良温泉」に戻ってきた。由良では海に突き出た小島「白山島」が有名である。
 

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 <会津周辺一周> 2018/10/22走行 全144キロ 午前8時30分出発 午後5時到着

道の駅:湯川~国道49号(越後街道)~会津坂下町~国道252号線~会津川口~国道400号線~舟鼻峠~会津田島~国道121/118号線(会津西街道)~会津若松市街地~国道49号線~道の駅:湯川

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 今回のサイクリングは猪苗代湖の西、会津若松市から反時計回りの周遊コースである。ここから只見に至る変化にとんだ山容を見せているが、さほど急な坂道はない。多くの道路が川沿いに作られているからである。ただし、この写真の南端部にある、「舟鼻峠」は標高900メートルを超えるので、なかなかの難物だ。
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 出発点は「道の駅:あいづ」。湯河村と会津坂下町との境界線にある。南から北国道49号線がここで西に曲がり新潟県に向かう。この時期は早朝に濃霧が発生するが、間もなく太陽が昇って霧散する。ここで車中泊をして、朝に出発が一番。
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 49号線を西進する。「烈女 中野竹子外部リンク 戊辰戦争の華 娘子隊 此の地に眠る 坂下法界寺 これより200m」とある。この周辺には白虎隊だけでなく、多くの戦死者を記念する看板があるのだ。「緑町」交差点にて。
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 49号線と252号線との分岐点に来た。右へ行けば磐越道「会津坂下IC」である。左折すれば柳津(ヤナイズ)町、三島町の順に西進することになる。そしてその先は、只見である。只見は次回の周遊コースに予定している。
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 貨車かコンテナを利用したらしい、可愛いJR只見線の「会津坂本駅」。この辺りから「只見川」と並行して上流に向かうことになる。
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 八坂野地区の地図看板。
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 会津柳津町に入る。只見川のおかげで変化にとんだ自然が美しい。ここは「赤ベコ」発祥の地である。
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 これは赤ベコ看板の裏側。
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 版画家、「斎藤清美術館外部リンク」は、国道の橋を2つ(柳津大橋・瑞光寺橋)渡って、左側だ。
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 瑞光寺橋を渡る途中で。逆光で残念だ。
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 瑞光寺橋から観月橋を見る。その後ろにあるのは圓蔵寺と柳津温泉。中国風の趣のある風景。
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 只見に近づくにつれ、さらに山間の美が増してくる。
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三島町に入った。道の駅:「尾瀬街道 みしま宿」という長い名前だ。「只見川第1鉄橋」が眺められる。
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 「みしまっぷ」。この辺りから国道252号線に、西会津のほうから国道400号線が近づいてきて、重複区間となる。西のほうは豪雪地帯で、道路があちこちで閉鎖され、只見線だけが交通手段だ。
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 すでに始まった紅葉。国道もかなり高い所を通っている。只見線の橋梁が見える。
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 金山町に入る。山々は次第に奥深く、「沼沢湖」に近づいた。湖のそばにある「妖精美術館」とはどんなところだろう?
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 青い鉄橋は、沼沢湖へつながる道である。只見川沿いの岩肌は、変化に富んでいて、「山峡21景」が選ばれている。
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 ついに来た。2番目の分岐点。重複区間だった252号線と400号線はここで分かれる。これから400号線、つまり昭和村、南会津町へ向かう。途中には峠が控えている!
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 昭和村の「村の駅 味楽」というラーメン屋で、「軟骨ラーメン」を注文。ゆで卵と、軟骨と、普通のチャーシューが惜しげなく入って680円。
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 窓には「べっぴんさんへのススメ」が掲示されてあった。第1行目には「私は美しいと思ふべし」、2行目には「自分より美しいと思ふ人を見ないようにするべし」・・・
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 400号線は289号線に行き当たる。ここは会津田島駅近く。ここからでも右折すると只見方面に出られる。全体の3分の2を来たわけだ。実はここまでの400号線の区間が一番つらかった。急峻な山地ではないが、途中に「舟鼻峠」という標高900メートルを超える峠があって、それが長くつづら折れの道だったからだ。昭和村というところは、盆地みたいにへっこんでいて、「舟鼻峠(南)」「博士峠(東)」「新鳥居峠(西)」のどれかの峠を越えないと向こう側に”脱出”できないのだ。

上の案内板では、左折すると「会津若松」「宇都宮」となっていて、方向が逆ではないかと思ったが、実はこの交差点をわずか進んだところで左折する国道121号線があり、その先が宇都宮というわけだ。もちろん今回は左折せず、直進して会津若松に向かう。この先も289,121,118号線が重複している。

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 有名な「塔のへつり」に立ち寄ることにする。「へつり」とは断崖のことだ。ちゃんと会津鉄道線の駅があるし、こんな門まである。
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 多数の観光客に驚いた。これまで山の中で人影を見ることは少なかった(車だけは多かった)のに、ここは外国語もたくさん聞こえてくる。
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 「大川ライン」の最大の見ものであり、巨岩がたくさんあるものの、多くが樹木に覆われていて、あまりよくわからない。

このあと一路北へ。普通の市街地の中に突っ込んでいく。国道49号線に入ると、再び道の駅・湯川に戻った。

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© 西田茂博 NISHIDA shigehiro

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