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:(9)大間 ⇔ むつ(東北篇)

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トライアスロン用自転車

<第9レッグ;大間→むつ>2010/08/30 全走行距離126キロ午前6時55分出発、午後3時半到着

大間町→国道338号線→仏ヶ浦→(海峡ライン)→脇野沢→JR大湊駅

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大間のフェリー乗り場。自動車で北海道に渡る人はむつ市から国道279号線をひたすら北西へ進む。交通量が多いので、かなりの部分で道幅も広くなっている。
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下北半島の北海岸は砂浜が主で、海岸線が滑らかだが、西海岸はまさに岩手のリアス式を思い出させる。巨大な岩が海中からゴロゴロ顔をのぞかせている。このため道路は迂回とアップダウンの繰り返しだ。
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仏ヶ浦に到着するまでに道路は海岸から離れて山中に入り込み、大きく山を迂回し、峠をいくつも越えていかなければならない。
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仏ヶ浦の入り口に着いても、今度は200メートルぐらい崖に沿って作られた急な階段を下りなければならない。わざわざ杖が用意されているくらいである。船着場は、素潜りをしたくなるような、エメラルド色の透明度を誇る。

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観光船が係留されている。入り江になっており、外海の荒波は押し寄せてこない。
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この白い岩石を見学しに、毎日大勢の観光客がやってくる。
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道路わきに看板があり、そこの階段を下りてゆくと、岩の割れ目の奥深くに、小さなお地蔵様がいる。
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仏ヶ浦をすぎても、「海峡ライン」は脇野沢までは、ますます厳しい坂とカーブの連続。登ったと思えばすぐ下がる、その限りない繰り返し。「流汗台」・・・だからこんな名前の見晴台は、実にぴったりだ。脇野沢からむつ市街までの南海岸は、再び砂浜が主体の、多少の起伏はあっても大部分が平らで滑らかな道が多い。

通り残した半島部;なし

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© 西田茂博 NISHIDA shigehiro

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