自転車・bicycle

:(16)新潟 ⇔ 親不知(日本海沿岸篇)

体験編 > 自転車 > 日本海沿岸篇

トライアスロン用自転車

コース一覧(青文字は自動車通行禁止区間)

<第16レッグ;親不知⇒新潟駅> 2011/04/15 全走行距離200キロ 午前6時出発、午後4時30分到着

道の駅「親不知ピアパーク」~国道8号線~(糸魚川市)~久比岐(クビキ)自転車歩行者道~(上越市)~国道8号線~(県境)~国道8号線~(柏崎市)~国道352号線~(出雲崎町・良寛堂)~国道402号線~(越後七浦)~国道402号線~信濃川左岸市街地~JR新潟駅

  1471
道の駅「親不知ピアパーク」(pier = 橋脚)は糸魚川市から、西へ14キロほどのところにあり、北陸自動車道の橋脚の真下に作られている。巨大なカメの像が海側に面して立っている。
  1472
糸魚川市に入り、険しい岩がなくなり、砂浜が続くようになると、国道8号線にほぼ平行して「久比岐(クビキ)自転車歩行者道」が始まる。標識はよく整備され、自転車道のほうがたいていの場合、車道より位置が高いので、爽快な走りが楽しめる。
  1473
自転車道は、国道の海側を走ったり、山側に移ったり、陸の間を走り抜けたり、古いトンネルを抜けたりと、変化に富んで楽しい。
  1474
糸魚川市から、上越市まで、この標識にあるように32キロもの長さである。休憩所がところどころにある。
  1475
北アルプスを発した川が次々と現れる。どれも流れが非常に速い。
  1476
妙高山系が遥かに見渡せる。今年は、4月になってもかなりの積雪が残っている。
  1477
自転車道沿いには、古い民家や社寺が点在する。
  1478
上の建物が、自転車道をはさんで向かいにあるのが「能生(ノウ)歴史民俗資料館」である。これは「中門(チュウモン)造り」と呼ばれる形式の農家だ。
  1479
街中にも急流が通り、狭い斜面の間には、なんと4階建ての木造建築がひしめき合っている。
  1480
上越市出身の小川未明による童話、「赤いローソクと人魚」の像。他にも安寿と厨子王の碑、与謝野晶子の碑など豊富だ。
  1481
柏崎市。海水浴に適した砂浜が広がる。
  1482
柏崎市に隣りあわせなのが、刈羽村。そして国道352号線が大きく迂回する海岸の施設が、原発だ。「ただいまの環境放射線の状況」が電光表示板で値を表している。
 e 1483
柏崎市の東部にある、「夕日が丘公園」より。対岸に佐渡があるのがわかる。
  1484
さらに東進すると出雲崎町に入る。西の方角には、かすかに原発の煙突がかすんで見える。
  1485
出雲崎町の真ん中にある「良寛堂」。ここから長岡市を経て、新潟市に入る。大半は砂浜であるが、途中「越後七浦」と呼ばれる角田山の周辺だけは「笹川流れ」のように切り立った巨岩が並ぶ。

通り残した半島部;なし

上へ

体験編 > 自転車 > 日本海沿岸篇

© 西田茂博 NISHIDA shigehiro

inserted by FC2 system