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=発音の手引き=
辞書の表記順:a aa i ii u uu ri e ai o au ka/qa kha/KHa ga/GHa gha na ca cha ja/za jha na Ta Tha Da Dha na Ra Rha ta tha da dha na pa pha/fa ba bha ma ya ra la va/wa sha sha sa ha अ आ इ ई उ ऊ ऋ ए ऐ ओ औ क ख ग घ च छ ज ज़ झ ञट ठ ड ढ ण ड़ ढ़ त थ द ध नप फ फ़ ब भ म य र ल वश ष स ह<母音-11>
注: a / i / u にはそれぞれ短母音と長母音の両方が存在するが、e / o に関しては長母音のみなので、一般には ee のかわりに e を、oo のかわりに o を使って表記している。このページでは ee / oo に統一する。 母音の辞書配列 日本語のアイウエオと順番が酷似しているのがわかる。この後に下の子音字が続く <子音+母音> k の場合
<鼻音>母音記号は広い場所ではテンの下に”皿”がつくが、狭いところではテンのみ。
<子音・半母音>
子音の辞書配列 ka/qa kha/KHa ga/GHa gha na ca cha ja/za jha na Ta Tha Da Dha na Ra Rha ta tha da dha na pa pha/fa ba bha ma ya ra la va/wa sha sha sa ha 注;子音字のほうは五十音と比較すると、母音ほどではないがかなりよく似ていることがわかる。 アルファベット表示上の注意1:<短音> a/i/u に対し、aa/ii/uu のように母音字を2回重ねたものは相対的な<長音>を示します。 注2;母音字のあとの ~ は、それが<鼻音>であることを示します。 注3;t/T /d/D/r/R のように小文字と大文字のあるものは、小文字が普通の<歯裏閉鎖音>、大文字(発音記号では小文字の真下にテンを打つ)が<そり舌音>であることを示します。 注4;t/th の場合に代表されるように、h のないのが<無気音>、h のあるのが<有気音>です。 注5;na は文字としては5種類ありますが、前後に来る文字によって使い分けます。
基礎文法用語 コピュラ動詞 hai 代用(命令形用) rafnaa代用hootaa叙述、存在を表すときのコピュラ動詞(1) 主語・属詞 hai ;「主語は属詞です。」(2)場所 par/me~ 主語 hai ;「 B に A があります・います。」 形容詞句 A ka/ke/ki B ;「 A の B 」コピュラ動詞の時制変化;現在形 過去形 未来形 不確定未来形 一般動詞 不定詞(名詞的用法) 現在形(未完了分詞+コピュラ動詞現在形) 未来形 不確定未来形 命令形 依頼形 名詞・代名詞(後置格)+後置詞 人称代名詞 不定代名詞 接続詞 そして aur あるいは yaa しかし par後置詞;par/me~/ ka-ke-ki /se /tak /ko/daaraa ・・・によって/ 動詞;ある・存在する honaaできる saknaa/paanaa 成る honaa 持って来るlaanaa 買う khariidnaa 来る aanaa 到着する pahu~cnaa する karnaa 飲む piinaa 食べる khaana与える denaa 行く jaanaa 知っている jaannaa 去る calnaa 好きである rehnaa 愛する paar karnaa 作る banaanaa 会う milnaa 望む・必要とする caahiye 戻る vaapas aanaa 言う kehnaa とどまる Theharnaa 取る lenaa 理解する samajhnaa 望んでいる caahnaa ・・・になる 形容詞+ honaa代名詞 複数のkaii 名詞 戸口darvaazaa m違いphark m品物ciize f壁diivaar f花phuul m砂糖ciinii f 形容詞 立っているkhaRaa目的語(人間・特定・既知)+ ko タイプ後置詞 分詞;完了分詞 -aa/-ee/-ii/i~ 未完了分詞 -ta/-te/teii/ti~ 先行時制分詞 -kar (karke) 現在形;未完了分詞(-taa)+コピュラ現在形能格 ne +(間接目的語 ko )+直接目的語+他動詞の完了分詞 条件文 agar 条件節+to 帰結節先行時制分詞 後置格+後置詞 代名詞 主格/後置格/属格/融合形(後置格+ ko )/能格 名詞・形容詞 主格/後置格 所有表現(1) 人 ke paas もの hai 「ひとがものを持っている」(所有物)(2)もの ke paas もの hai 「もののそばにものがある」(位置関係)(3)ひと ke ひと hai 「ひとにはひとがいる」(人間関係) A (人間)+B (もの) A (もの)+B(もの) A (人間)+B 人間) 条件文 agaar 条件節 to +帰結節 ヒンディ語基礎文法用語(つづき) 主語+コピュラ動詞 honaa +補語など 代名詞・名詞・形容詞変化;主格 属格 後置格 動詞基本時制;完了・未完了分詞+コピュラ動詞 反復;完了分詞+ karnaa 完遂;語幹+ chuknaa 進行;語幹+ raha +コピュラ動詞 継続;未完了分詞+ rahnaa / jaanaa / aanaa 状態;自動詞完了分詞+ huaa +コピュラ動詞 または 他動詞完了分詞+ huee +コピュラ動詞 不定詞の名詞的用法 意味上の主語+ ko +特定動詞 不定詞+ cahiee / paRnaa / コピュラ動詞 複合動詞; 語幹 A 動詞 B 自動詞→他動詞 -anaa →使役動詞 -wanaa 受身;完了分詞+ jaanaa 関係詞構文;<関係詞+従属節+遠称詞+主節><遠称詞+主節+関係詞+従属節> 形容詞句;未完了分詞・完了分詞+ huaa 副詞句;未完了分詞・完了分詞の男性・後置格 接続詞;ki +従属節 たとえ仮想;未完了分詞・完了分詞・語幹+コピュラ動詞不確定未来形 判事尽かそう;未完了分詞・完了分詞+コピュラ動詞仮定形 hotaa 一般語順 日本語と非常に似ている。ただし、「否定語」だけは動詞の前に来る点は西洋語に似ている。主語を省略することが多く、目的語は他動詞の前に来る。たとえば、「試験に合格したら」をヒンディ語の語順で分析すると、imtahaan men paas huuii too (イムタハーン・メン・パース・フィー・トー)「試験・に・合格・した・ら」と5単語で表されるが、その語順も各単語の文法的機能も日本語とほぼ同じであることがわかる。 名詞・形容詞・副詞・接続詞・代名詞 多くの西洋語と同じく、名詞には性があり、男性と女性にわかれる。単数、複数の区別もある。そのためそれによる一致の規則を守らなければならない。さらに「格」による語形変化がある。 形容詞は、名詞の単数複数、性別、格による一致があるが、かなり規則的。 副詞は特別な変化形はなく、場所や時間は所定の位置、その他の副詞は動詞の前に置くのが多い。 接続詞は西洋語、日本語系統、いずれとも大きな差はない。 代名詞は、最も日本語とは違っている。1,2,3人称と単数、複数、格の違いのあることは、西洋語と酷似している。特に2人称複数が「あなた・あなた方」の両方を表している点は、ほとんどのヨーロッパ言語と共通している。疑問代名詞の形は複雑だから注意を要する。 コピュラ動詞 英語のBE動詞のように思えるが、ヒンディー語の語順は日本語に酷似しているため、むしろ「デス・マス」に近い。「きれいです、生徒です、走ります」におけるマスと同じように、形容詞、名詞、動詞のあとに付けて文を締めくくる。 人称による違いの他、現在形、過去形、未来形がある。又、その前に「完了分詞」、「未完了分詞」をつけることによってさまざまな動詞表現が可能である。この点では西洋語の助動詞の働きにとてもよく似ている。 一般動詞 まず多くが「na ナー」で終わる原形があり、これは辞書で検索可能である。語尾変化により、命令形、依頼形を作ることができる。さらに「完了分詞」と「未完了分詞がある。これらは非常に頻繁に使う動詞を除き、規則的に作ることができる。 現在形は、<未完了分詞+コピュラ動詞現在形>の組み合わせで表す。これに対し、過去や完了した事柄については<完了分詞>のみで表すことができる。完了分詞は、さらに近い未来や完了すると予想される動作や変化を表すこともあり、使用範囲が広い。 後置詞 いわゆる日本語の「助詞」と非常に近い関係にある。「あなたの写真」での「no」と、「このチョコレートは200円のです。」の「no」は、日本語では機能が違うにも関わらず同じ語を用いている。(前者は「所有」を表し、後者は「形容詞限定」としよう) ヒンディー語でも、どちらの場合でも「ka/ke/ki」である。つまりどちらの言語でも名詞を修飾する場合の語は同じ語に任せている。これは朝鮮語の場合にも言える。 「机の上に」や「部屋の中に」にそれぞれ該当する後置詞がある。こちらは機能的には英語の前置詞、on/in に近い。ヒンディー語が<インド・ヨーロッパ語族>といわれながら、まったく西洋語らしくない最大の点は、後置詞の存在であろう。これは西洋語の前置詞とは逆の位置にある。しかも日本語のように(わたし→わたしは)単にうしろにつけるのとは違い、名詞の形をちょっと変える(後置格)。 ただし、英語の in, at, to, from, などに該当する後置詞などは西洋語的な用法が多い。 _接続詞・関係詞 後置詞が日本語、トルコ語、朝鮮語などと共通の性質を持っているのに対し、接続詞、関係詞のつかいかたはまるで西洋語的である。この点を強調しすぎると、ヒンディー語はまるでアジアの言語には関係ないような錯覚を覚えてしまう。 2種の構文いわゆる主語(人)と動詞による、「・・・が・・・する」という一般的な構造のほかに、「・・・にとって・・・である」というタイプが非常に多い。 これは英語でも、「これはわたしにとって困難に思える。This seems difficult to me. 」や「この学者は世間に知られている。The scholar is known to the world. 」のような文の場合、主語は This / The scholar となり、人である me / the world は前置詞のあとに置かれて副詞句を作る形式になっているのに似ている。 典型的な例として、日本語で「わたしはおなかが痛い」「わたしは眠い」というところを、ヒンディー語では「わたしにとって腹の中に痛みが存在している」「わたしに眠りが訪れてきている(こんな言い方は日本語にもないわけではない!)」という表現が使われているのだ。格の分類 多くの西洋語と同じく、(あるいは西洋語と似ていると見なした人たちによって!!)ヒンディー語では、主語の働きをする「主格」、後置詞の前につけるときの「後置格」、他動詞のあとに付ける(すべてではないが)「目的格」、意味上の主語を表す代名詞が後置詞 ne ナにつくときの「能格」がある。 これらはよく使う代名詞以外は、お互いに重複する部分も多く、それほど複雑な体系ができているわけではない。 「スル」動詞 日本語で「読書する」「恋する」「優勝する」のように、スルは前に名詞をつけてすぐに普通の動詞として使えるが、これはヒンディ語にも該当する。karnaa カルナーといい、名詞のみならず、形容詞、副詞とも結びついて動詞句を作る。 (一般)動詞変化形のいろいろ ヒンディー語では、西欧語と同じく動詞のあとに特有の語尾音をつけてそれぞれの動詞の働きを決定する。
動詞活用 hoonaa deekhnaa aanaa karnaa jaanaa deenaa piinaa leenaa コピュラ動詞 < होना hoonaa > プラス 変化動詞<होना hoonaa> 継続動詞<रहना rafnaa>
hoonaa deekhnaa aanaa karnaa jaanaa deenaa piinaa leenaa
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