(2013年3月) |
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「元町」というと神戸が有名だが、港町にはたいていこの名前のつく地区があるらしい。函館の半島の突端はかつて島だったが、潮流の運ぶ砂が堆積して、今では陸続きになったのが函館山である。その山のふもとは当然のことながら傾斜地になっている。 港のほうから傾斜地になっていて、坂道はみな平行に山頂のほうを向いている。この元町地区を歩くと、次第に高度があがり、ベイエリアと港に浮かぶ船舶が目に入ってくるのだ。坂にはみな独特な名前がつけられており、江戸時代末期の開港後に建てられた教会がいくつもある。 洋館風の造りが数多く、中国やロシア関係の建物が多く、それがますます異国情緒を漂わせているようだ。公園や道端の彫刻も数多く配置されている。
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