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トプカプ宮殿とアヤ・ソフィアの間の路面電車通り。ここは外国人(とくにヨーロッパ人)ばかりなので、西欧風の店が目につく。 |
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だからレストランであっても、酒を出す。ここに立っていると、その話し声から、ありとあらゆるヨーロッパの国からきていることがわかる。特に多いのはドイツ人。トルコ人はドイツに最も多く出稼ぎに行っていることもあるのだろうか。 |
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絨毯屋。地元の商人は、日本人なら必ず、高価な絨毯を買うと思っているようだ。 |
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舗道の風景。右端の男は歩きたばこだ。ということはトルコ人だろう。ヨーロッパ人は最近、団体で来ることが多くなった。日本人タイプのツァーの良さ、安さが彼らにもわかりだしたのだ。
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トプカプ宮殿、アヤ・ソフィア、ブルーモスクのある地域はスルタン・アフメット地区と呼ばれ、イスタンブールに来た観光客はまず、この地域から始めるのが普通だが、時折ヨーロッパにいるのではないかと思うほど洗練された街角もある。 |
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一方、 道路の突き当りがモスクだったりする。街中をどちらを見回しても必ずと言っていいほど、どこかのモスクのドームかミナーレが目に入る。 |
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街歩きの楽しさは、車が入り込めないような狭い道路にある。イスタンブールの街は、特に旧市街では迷路のように曲がりくねっているので、先に進むと何が現われるかわからない。 ヨーロッパ系の品物を売る店もあれば、中東系の品物を売る店もある。 |
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モスクでなくとも、入口は、寺院のたたずまい。この中に市役所の支所や福祉事務所みたいなのがあったりする。 |
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くねくねした道をたどって、ついにグランド・バザールに到着。トルコ語で「カパル・チャルシュ」、つまり直訳すれば「アーケードのある商店街」。どうという名前ではない。ただ、その人ごみは尋常ではなく、地元の人間やら観光客やらが大勢詰めかけている。ただ、はたして買い物をしているかどうかは疑問だ。たいていは見物や冷やかしだけに来ているようだったから。 |
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中東特有の、装飾品、絨毯の店が目につく。ほかにも衣料、食料品など、それぞれ特色のあるコーナーもあって、古本だけを専門に扱う部門もある。 このため、総面積は非常に巨大で、気をつけていないと、最初の地点に戻ることが困難なほどだ。 |
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ちょうど中華街のように、東西南北に門があって、これもそのうちの一つ。 |