その1(2022年7月)

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新原海水浴場へ ➡ 北谷町・沖縄市 ➡ 奥武島 ➡ 新原海水浴場 ➡ 公設市場

外部リンク・・・参考資料

H O M E > 体験編 > 旅行記 > 2022沖縄(1)

沖縄を訪れるのはこれが5回目だ。1回目は21歳のころ、九州からフェリーで、ふらふらと島に渡ってしまい、守礼の門の前でぼんやりしていたら、どこかのおじいさんに声をかけられ、琉球料理をごちそうになり、その晩は邸宅に泊めてもらった。あとは、ビーチ(有料)を渡り歩き、夜のあいだはテントに忍び込むヤシガニのざわめきに、ハブだと勘違いして、飛び上がったものだ。2回目はごく普通の観光旅行。このときは最南端の喜屋武(きゃん)岬まで行った。3回目は2017年に行った。4回目は2021年に行った。

そして今度も去年と同じく5日間で、時節柄海水浴場に3か所、そして1日は本島中部の都市部を回った。

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新原(ミーパル)海水浴場へ(7月4日・7日)

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今回は7月であり、沖縄ではすでに梅雨が明けて、しかもまだ小中高の夏休みが始まっていない時期を狙った。またコロナの勢いが衰えてきたことによる旅行ブームの再発に備えてでもある。既に今回の航空切符は3月に購入済みである。だが、到着した7月3日は台風4号が沖縄本島を離れたばかりであり、多少の遅れは別にして快適な空の便を楽しむことができたが、翌日の海岸はどこも暴風雨が暴れたすぐ後なので、水が濁ってしまい、潜水には不適な環境だった。それでも第1弾として南にある南城市のビーチの一つ「新原ビーチ」に向かった。だが、水の濁りだけでなく、海岸にいる業者は台風の後始末に追われ、のんびり水泳を楽しむことができない。本来なら上の看板のようにグラスボートやさまざまな体験コースが用意してあるのだが、少なくとも午前中は人々もちょっと足を水につける程度の状態だ。
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那覇のバスターミナルから50番、51番に乗り1時間弱で、終点の「百名バスターミナル」に到着。そこは海岸に面した台地にあるので、階段やつづら折りの斜面を下っていくと徒歩10分程度でビーチが見えてくる。
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砂浜に降り立つと、いかにも沖縄の夏らしい風景が広がる。かつてあった軽石もまったく見えない。
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ビーチの目の前にはいくつかの大岩がある。
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そして水平線の手前には波が砕けているところがあり、そこが防波堤の役割をするサンゴ礁なのだ。その内側にいる限り、潮流も波もまるでなくてプールのようだ。
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砂浜にはすぐ台地からの斜面が迫っているが、そこの岩には無数の巻貝がはい回っている。45年前にいたのと比べると、ここのはかなり小型ではある。
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集落には店は何もなく、民宿が2件ほど。そしてビーチの食事処はネパール料理を得意とする「かりか」と称する屋台だ。ここでたのんだ「マトン・カレー」は日本人の多くが逃げ出すほどの強烈な辛さだが、ギラギラ輝く太陽の元では最もお似合いの料理だった。

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