自転車・bicycle

(41)高知市 ⇔ 土佐清水市(四国 篇)

体験編 > 自転車 > 四国 篇 > (41)

トライアスロン用自転車

コース一覧(青文字は自動車通行禁止区間)

<第41レッグ;高知市 ⇒ 土佐清水市> 2013/05/14 全走行距離168キロ 午前7時30分出発、午後6時18分到着

JR高知駅~県道34・14号~桂浜~県道14号~県道23号~県道47号(黒潮ライン)~県道23号~須崎市~国道56号~中土佐町~四万十町(久保川)~黒潮町~四万十町(中村)~国道321号~土佐清水市(清水漁港)

  1077
やっと高知市内に入る。海岸から大きく市内に入れ込んだ「浦戸湾」があるので、入る時は東側から、出るときは西側を通ってみた。竜馬像は湾の出口西側にある公園内だ。朝早くても、観光客が相も変わらず詰めかけている。竜馬ひとりで高知県の観光産業に貢献している額は計りしれない。
  1078
竜馬像のすぐ横には桂浜が広がる。風光明媚だが、潮流が速いため、遊泳には向かない。
  1079
竜馬像のすぐ裏手が、ちょっと雰囲気が違いすぎる気もするが、「土佐闘犬センター」。この周辺には水族館もある。
  1080
ホエール・ウォッチングを象徴する、見事なクジラの姿が道路の前に立っている。ここは土佐市の「宇左(ウサ)しおかぜ公園」入口。この浦からジョン・万次郎を含めた5人が、漂流の運命にあった航海に出立したのである。
  1081
県道47号は、土佐市と須崎市を結ぶ、細長い半島を縦断する「横浪黒潮ライン」。途中に明徳義塾高校や、土佐勤王党党首、武市半平太の像があった。
  1082
ここら辺の県道や国道の交通量はかなり多いのに、お遍路さんをはじめとする旅人のための歩道の整備がいまいちだ。あるトンネルの入り口で「反射タスキ」なるものを発見。歩行者や自転車通行者は、これをかけて恐る恐るトンネル内を進む。いいアイディアかもしれないが、まずは「側道トンネル」を掘るべきだろう。
  1083
国道56号線沿いの「大観峰(ダイカンポウ)」という山の登山口の看板。別名「五在所の峯」、標高668メートル。四万十町(旧窪川町)にある。この看板の古さとうらぶれた様子からだと、訪れる人もいないのだろう。四万十町の観光課は何をしているのか?登山道を整備せよ。
  1084
コンビニの駐車場の片隅で。お遍路さんに四国の人々は大変親切だ。彼らが風景の中を歩いているのは、単に絵になるだけでなく、『バスに乗ってバスで居眠りして気が付いたらバスは戻ってきていた』というような旅のライフスタイルを打ち破ってくれる。
 e 1085
 四万十川を越えて、南に向かうと、土佐清水市(清水漁港)。本来は「清水」だったのだが、静岡県の清水市と間違えないために、わざわざ「土佐」をかぶせたことに初めて気がついた。岸壁からは、対岸の神社が見える。湾の奥にあるために、非常に波が静かだ。

通り残した半島部;なし

上へ

体験編 > 自転車 > 四国 篇 > (41)

© 西田茂博 NISHIDA shigehiro

inserted by FC2 system