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:(31)尾道 ⇔ 岡山(山陽・東南海 篇)

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トライアスロン用自転車

コース一覧(青文字は自動車通行禁止区間)
<第31レッグ;尾道駅→岡山駅> 2012/05/29 全走行距離137キロ 午前8時00分出発、午後4時30分到着

JR尾道駅→国道2号線→県道47号線→沼隈半島→浦崎町→県道22号線→鞆の浦(トモノウラ)→国道2号線→玉島→JR倉敷駅→県道162号→JR北長瀬駅→JR岡山駅

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向島だけでなく、ここからはさまざまな方面へフェリーが行き来する。朝には、このように通勤通学の人々がフェリーを乗り降りする風景が見られる。
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駅の東側にある、林芙美子の像。「海が見えた。海が見える。五年振りに見る尾道の海はなつかしい」とある。「放浪記」の文章である。彼女の作品、「風琴と風の町」も尾道が舞台である。
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尾道から福山市に属する沼隈(ヌマクマ)半島に入る。その南の先端は浦崎町といって、尾道市の飛び地である。岸のいたるところにこのような灯篭が立っている。
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沼隈半島を東へすすむ。このような灯篭、石碑、休屋の組み合わせが独特の雰囲気を作っている。

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ここにも大きな造船所があった。作りかけの巨大な船体の一部が並べられている。

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やがて、有名な「鞆の浦」の旧市街に入る。道は自動車がすれ違うのがやっとだが、写生する人がいるほどの、雰囲気のある町並みである。驚くべきことに、ここには湾を埋め立てて橋をかけようなどという、エコノミック・アニマルたちの計画がかつて存在した。
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笠岡市に入った。といえばあの有名なカブトガニの繁殖地である。橋の欄干には、学名 Tachypleus tridentatus と共にオスのカブトガニの克明なレリーフが取り付けてある。

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もう少しで岡山駅だというときに空が真っ暗になり、雷雨が近づいてきた。大急ぎで近くのJR北長瀬駅に駆け込む。横には「岡山ドーム」がある。巨大な半円形の建物。
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岡山ドームの前に取り付けられているのが、この風力発電と太陽光発電の複合装置。これなら晴天でも、風の強い日でも電力供給が可能な優れもの。

通り残した半島部;なし

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© 西田茂博 NISHIDA shigehiro

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