英会話の楽しみ

読解力や英文法とは全く違った世界だ!

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H / I

各項目のspeakerをクリックするとその会話文音声が聞けます

 

Harp on

会話文音声speaker

Janet : Going home?

Cathy : Yes, You, too?

Janet : Yes. Let's walk. It's such a nice day today for a change. Besides, I feel a little blue.

Cathy : What makes you feel that way?

Janet : Herbert kept harping on his pet gripe.

解説

Harp on くどくど言う

Janet : Going home? うちにかえるの?

これは Are you going home? の省略文です。

Cathy : Yes, You, too? ええ。あなたも?

これは You're going home, too? の省略文です。

Janet : Yes. Let's walk. It's such a nice day today for a change. Besides, I feel a little blue. そうよ。歩いていきましょう。きょうは気分をかえるにはとてもいい天気だわ。それに、私、少し憂うつなのよ。

「こんなに・・・そんなに・・・」ということで、such は so と意味が似ていますが、< such (a) (adj.) + n. >となり、< so + adj. / adv. >の語順とは異なりますので注意しましょう。副詞句 for a change は、”同じことばかりでは能がない、何か変わったこと”をいうときに使います。副詞 besides は文頭にコンマつきで用いられると、”すでに述べたことに対する、新たな理由を付け加える”ことを示します。形容詞 blue は、”悲しみ、希望のない状態、落ち込んだ気持ち”をあらわす色彩です。

Cathy : What makes you feel that way? あらどうして?

この文章は Why do you feel that way? ともいえますが、代わりに動詞文型< make O 原形>をもちい、主語を What にして名詞の形で”原因・理由”を問う形式です。that way には前置詞がついていませんが、「そんなふうに」という意味を持つれっきとした副詞句です。

Janet : Herbert kept harping on his pet gripe. ハーバードったら、彼のいつもの不平をいつまでもいつまでも言ってやめないんですもの。

動詞句 keep + Ving は「・・・し続ける」ということで”動作の継続”を表します。動詞句< harp on + O >は、もとは harp on the same string といい、直訳すれば、「ハープを同じ弦だけで弾く」という意味です。名詞 gripe は「不平」ですが、complaint と違って、つまらないことに関するつぶやきです。その前についている pet は名詞の場合には、「愛玩(アイガン)動物」ですが、この場合のように形容詞の場合には、”特に気に入っている、興味津々である”ことをあらわします。

応用

Stop harping on the same gripe. いつまでも同じことをくどくどこぼすのはよせよ。

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Have a cold

会話文音声speaker

Father : Well, how is she?

Mother : She has a cold.

Father : Does she have a fever?

Mother : Yes, what shall we do?

Father : Let her take an aspirin tablet with orangeade or lemonade. If the fever doesn't subside in the afternoon, call the doctor.

Mother : Yes, I will.

Father : In the meantime, let's all be quiet so she can sleep. Rest is the best medicine for a cold.

解説

Have a cold かぜをひいている

Father : Well, how is she? どうだい?

Mother : She has a cold. かぜひいていますわ。

名詞 cold は可算扱いなので、”ひと冬に何度もかぜをひく”場合には have many colds in the winter も可能です。

Father : Does she have a fever? 熱があるのかい?

名詞 fever も可算扱いですが、複数形は使い道がないようです。”熱気、興奮”を意味するときは不可算扱いになります。

Mother : Yes, what shall we do? ええ、どうしたらいいでしょう?

<... shall we? / ... shall I? >は、一人称のみの表現で、相手の”意向”をたずねる場合に用います。

Father : Let her take an aspirin tablet with orangeade or lemonade. If the fever doesn't subside in the afternoon, call the doctor. オレンジエードかレモネードといっしょにアスピリンを一つのませなさい。午後になっても熱が下がらなければ、お医者さんをよびなさい。

動詞文型< let O 原形>で、「 O に・・・させる」という意味を出しています。名詞 tablet は pill ともいい、錠剤の形をしています。動詞 subside = go down です。”ゆっくり低下・沈下・潜水する・”場合に用います。

Mother : Yes, I will. はい、そうします。

Father : In the meantime, let's all be quiet so she can sleep. Rest is the best medicine for a cold. とうぶんわれわれは、しずかにしていようね。ルーシー(娘の名前)が寝られるように。かぜには休息がいちばんいい薬になるから。

副詞句 in the meantime は”今の時点から、または過去のある時点からの一定期間”を示します。接続詞< so (that) + S can/may/will V ... >は”目的”を表す副詞節を作ります。

応用

Do you have a cold? かぜをひいておいでですか。

Don't come near me. I have a cold. そばへこないで。わたしかぜをひいているのですから。

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Have a good time

会話文音声speaker

Mr. Pierce : Did you have a good time this afternoon?

Mrs. Pierce : I certainly did.

Mr. Pierce : What did you do?

Mrs. Pierce : The wives met downtown and we all went to see an art exhibit.

解説

Have a good time 楽しむ

Mr. Pierce : Did you have a good time this afternoon? きょうの午後はおもしろかったかい?

have a nice time と言ったりもします。下の応用文にもあるように、これから出かける人への”あいさつ言葉”にもなります。

Mrs. Pierce : I certainly did. ええ、とても。

I certainly had a good time. の省略文です。単なる Yes, I did. というような返事より気が利いています。

Mr. Pierce : What did you do? なにをした?

Mrs. Pierce : The wives met downtown and we all went to see an art exhibit. 奥さん連中は中心街で集まって、みんなで美術展を見に行きました。

downtown とは、”都会のビジネスが集中している地域”のことです。日本語でいう”下町”はむしろ midtown のほうが近いかもしれません。また都会の北部にある町並みは uptown といい、高級住宅地であることが多いようです。これら3つは、通常は home/upstairs/downstairs などと同じく副詞なので、前置詞をつけて× met in the downtown などとはいいません。

応用

The children are having a good time in the backyard. 子供たちは裏庭で楽しんでおります。

このように現在進行形も可能です。ここでは have = spend だからです。

I hope you will have a good time in Europe. ヨーロッパで楽しんでいらっしゃい。

A : I'm going. Goody-bye. B : Have a good time. いってきますよ。いってらっしゃい(=楽しい時間を過ごしてね!)。

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Have a word with

会話文音声speaker

Mr. Dewey : Is Mr. Suzaki in?

Miss Nagata : I am sorry, he has just stepped out. Is there any message?

Mr. Dewey : Yes, when he comes back, will you tell him that I wish to have a word with him?

Miss Nagata : Yes, I will, Mr. Dewey. Where can you be reached?

Mr. Dewey : I'll be back in my office in ten minutes.

Miss Nagata : I'll call you as soon as he returns.

解説

Have a word with ひとこと話しがある

Mr. Dewey : Is Mr. Suzaki in? 須崎さんはいらっしゃいますか。

このような副詞 in の使い方は、前置詞としての Is he in the room?/Is he in the office? のことだと思えばいいでしょう。

Miss Nagata : I am sorry, he has just stepped out. Is there any message? すみません。ちょっと席をはずしておりますが。何かおことづけでも?

動詞句 step out は”短時間、家や事務所にいない”ことをあらわします。このように現在完了形が適しています。

Mr. Dewey : Yes, when he comes back, will you tell him that I wish to have a word with him? ええ、お帰りになったら、わたしがちょっと相談したいことがあるといっていたとお伝えください。

動詞句「 have a word with + 人」は”誰かと内密に、短時間で話し合う”ことで、相手に対して不満を持っていたり、腹が立っている場合に多いようです。でも words と複数形にすると”口論”にエスカレートします(⇒ have words with 参照)。

Miss Nagata : Yes, I will, Mr. Dewey. Where can you be reached? かしこまりました。どこへご連絡しましょうか?

動詞 reach の使い方に注意しましょう。この文を能動態 Where can I reach you? にして直訳すれば、「どこであなたに”達する”ことができるか?」となります。

Mr. Dewey : I'll be back in my office in ten minutes. 10分もすれば自分の事務所へ戻っています。

この文は未来の文脈ですから、<in + 時間>は「今から見て・・・後」をあらわすことになります。

Miss Nagata : I'll call you as soon as he returns. 須崎の戻りしだいお電話します。

as soon as は時の接続詞なので、これによってできる副詞節は未来形ではなく、現在形になっていることに注意しましょう。

応用

May I have a word with you? ちょっと、話したいのですが。

上司からこういわれたら、”いやな予感”(たとえば左遷、降給など)がするでしょうね。

I would like to have a word with your husband. あなたのご主人にちょっとお話したいのですが。

Mr. Sasaki wishes to have a word with you. 佐々木さんがあなたに、ひとことお話したいとのことです。

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Have one's ear

会話文音声speaker

Andy : Where can we have a party ?

Diana : My home is too small.

Gene : So is mine.

Anne : Private homes are out.

Bess : I wish we could use the gym.

Dick : That's an idea.

Andy : Let's ask the principal.

Bess : Dick, you have his ear. Will you go and ask him ?

解説

Have one's ear (何でも聞いてもらえるような)親しい関係にある

Andy : Where can we have a party ? われわれのパーティどこでやれるかな?

Diana : My home is too small. わたしのうちは小さすぎるわ。

Gene : So is mine. ぼくのうちもだ。

この返事は肯定の繰り返しを示す、< So + 倒置>を使っています。本来は My home is too small, too. となりますが too の代わりに So が文頭に立ちます。<倒置>とは疑問文の形にすることですから、今回使われている is を主語の前に持ってくるわけです。否定の繰り返しは<Nor + 倒置>または<Neither + 倒置>となります。Neither と So は副詞ですが、Nor は本来接続詞なので、前に and などは不要です。

Anne : Private homes are out. 個人の住宅はだめよ。

副詞の out を使った be out とは、「許されていない、可能ではない」という用法があります。

Bess : I wish we could use the gym. 体育館が使えるといいのにね。

< wish + S could (仮定法過去)>ですので、「たぶん不可能だろう」という気持ちが出ています。

Dick : That's an idea. それはいい考えだ。

Andy : Let's ask the principal. 校長先生に聞いてみよう。

Bess : Dick, you have his ear. Will you go and ask him ? ディック、あなた校長先生に何でも聞いてもらえるのでしょう。行ってたのんでみてくださらない?

動詞句 have an ear (for) というと「(音楽や言語)に対するセンスがある」という意味ですが、have one's ear では所有格になっていて、この場合は「信頼関係があるので頼みごとも聞いてもらえる」という意味になります。

応用

I'd like to help you, but I don't have the boss's ear. きみを助けてあげたいけれど、僕は社長にはそれほど近い関係にはないんでね。

Who has Mr. Ito's ear ? 伊藤さんに何でもものの言えるのは誰だい。

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Have quite a time

会話文音声speaker

Miss Nagata : Did you visit the Grand Shrines ?

Mr. Newman : I certainly did, but I have a complaint to make.

Miss Nagata : Oh, really ? To me ?

Mr. Newman : Yes, to you and to the people of the travel bureau.

Miss Nagata : About the shrines ?

Mr. Newman : Yes, no one had told me about "Naiku" and "Geku".

Miss Nagata : And what happened, Mr. Newman?

Mr. Newman : I had quite a time trying to understand the taxi driver.

解説

Have quite a time ひどい目にあう

Miss Nagata : Did you visit the Grand Shrines ? 神宮をたずねられましたか。

この神宮は確か「伊勢神宮」のはずです。

Mr. Newman : I certainly did, but I have a complaint to make. もちろん参りました。でも私は苦情を申しあげたいことがありますよ。

副詞 certainly の位置に注意してください。a complaint to make は「申すべき苦情」であり、「読むべき本 books to read ← read books 」で示されるように、<不定詞の形容詞用法>です。

Miss Nagata : Oh, really ? To me ? 本当ですか?私に?

この to me は<make a complaint to 人>の一部がちぎれたものです。

Mr. Newman : Yes, to you and to the people of the travel bureau. ええ、あなたと旅行案内所の人に。

Miss Nagata : About the shrines ? 神宮のことで?

Mr. Newman : Yes, no one had told me about "Naiku" and "Geku". そう。誰も内宮と外宮のことについては教えてくれませんでした。

had told が<過去完了形>なのは、トラブルの起こる”以前”のことの説明だからです。

Miss Nagata : And what happened, Mr. Newman? それでどうなさいましたの、ニューマンさん。

Mr. Newman : I had quite a time trying to understand the taxi driver. わたしはタクシーの運転手さんの言うことがわからなくてひどい目にあいました。

動詞句「・・・するのに苦労する have a hard time + Ving 」というのがありますが、これに似ています。代わりに quite a を入れるのです。冠詞 a の位置に注意してください。

※この話の続きは項目<arrive at>にあります。

応用

I had quite a time trying to find the place. そこをさがすのにえらい骨を折った。

I had quite a time making the baby go to sleep. 赤ちゃんをねかせようと思ってえらい苦労をした。

ここでの make の文型は< make O 原形>の形をとっています。

No one helped me, and I had quite a time answering the phone alone. 誰も手伝ってくれないので、一人で電話の応対にてんてこまいだった。

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Have a sense

会話文音声speaker

Mrs. Knox : Where's Stan?

Wayne : I don't know, Mommie.

Mrs. Knox: Do you know where Stan is, Charlotte?

Charlotte : No, I don't, Mother.

Mrs. Knox : He's never been out so late.

Doris : He likes dogs. Maybe he's following some stray dog.

Mrs. Knox : He has more sense than that, I hope. I wish Daddy were home.

解説

Have a sense 常識がある

Mrs. Knox : Where's Stan? スタンはどこ?

Wayne : I don't know, Mommie. ぼく知らないよ。

Mrs. Knox: Do you know where Stan is, Charlotte? シャーロット、あなたスタンがどこにるのか知らない?

本動詞のあとにくる疑問詞節(ここでは where... )のあとでは where is Stan よりも本文のように where Stan is のほうが望ましいです。

Charlotte : No, I don't, Mother. わたし知りませんけど。

Mrs. Knox : He's never been out so late. こんなにおそく外に出ていたことはないんだけど。

これまでの経験的出来事を表しているので、<現在完了形>を使っています。

Doris : He likes dogs. Maybe he's following some stray dog. スタンは犬が大好きよ。もしかしたら放し飼いの犬のあとでもつけているのよ。

動詞 follow が現在進行形になっているのは、今この時点で”あとをつけている”からです。これを現在形にしてしまうと、<習慣・繰り返し>をあらわし、”年がら年中あとをつける(のが趣味?)”という意味になってしまいます。some のあとの dog は単数形です。ですから「何匹かの・・・」ではなく「どこかの・・・」といった意味です。

Mrs. Knox : He has more sense than that, I hope. I wish Daddy were home. そんなことをする子だとは思わないけど。パパがお帰りになっているといいのにね。

直訳すれば「それ以上の常識を持っている⇒そんなことをしないだけの常識を持っている」となります。名詞 sense というのは典型的な多義語ですが、ここでは「特に実際的なことがらに関しての、総合的な判断力」をあらわします。wish のあとに来る文が<仮定法過去>つまり、 is ⇒ were になっていることに注意しましょう。

※この話の続きは項目<check on>にあります。

応用

Your action showed that you had sense. きみのしたことにきみが常識のあることを示している。

Doesn't he have any sense at all? 彼には常識というものはまったくないのか。

not ... at all は<否定の強調>です。

When it comes to things like this, he has no sense. こういうことになると、彼はまったく常識がない。

成句 when it comes to + Ving /名詞「・・・となると」が使われています。

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Have trouble

会話文音声speaker

Norman : You didn't have much fun, did you, Mother?

Mother : I had fun watching you.

Norman: Did you see father call balls and strikes?

Mother : I certainly did, but I did not understand it too well. I had trouble keeping awake.

Norman : Is that why you fell asleep?

Mother : I guess so, but in a way I'm glad I did have a little nap. I needed it.

解説

Have trouble 骨折る

Norman : You didn't have much fun, did you, Mother? ママはあんまりおもしろくなかったでしょうね。

not ... much / very / too は「あまり・・・ではない」という、ゆるやかな否定になります。なお、この付加疑問文は本文が否定で、付加された部分が肯定ですから気をつけましょう。

Mother : I had fun watching you. 見ていておもしろかったわよ。

<have fun + Ving >は「・・・していておもしろい」となります。

Norman: Did you see father call balls and strikes? パパがアンパイアするの見た?

ここを直訳すると、「ボールだ、ストライクだ、と叫ぶ」となります。動詞の umpire も存在します。

Mother : I certainly did, but I did not understand it too well. I had trouble keeping awake. ええ、みていたわ。でもあんまり、よくわからなかったわ。おきているのがむずかしかった。

I certainly did = I certainly saw father ... となります。動詞句「骨折る、苦労する」は何かをしていてのことですから、通常< have trouble + Ving >のかたちをとります。同意表現として<have difficulty / a hard time + Ving >があります。形容詞 awake は、状態の継続を表す、<keep + adj. >「・・・し続ける」に使われています。

Norman : Is that why you fell asleep? だからねむってしまったんですね。

That/This/It is why... は「そんなわけで・・・である」をあらわし、That/This/It is because... 「それは・・・だからだ」の逆の流れになります。例;He had a cold. That is why he didn't attend the meeting. ⇔ He didn't attend the meeting. That is because he had a cold.

Mother : I guess so, but in a way I'm glad I did have a little nap. I needed it. そうね、でもある意味では、ひるねをしてよかったわ。わたくしには必要だったのね。

I guess so = I guess that that is why I fell asleep. となり、I hope so, I think so などと同じく肯定の that 節をうけます。副詞句 (but + ) in a way は「ものごとが、一部はあてはまる」というような場合に、間にはさんで用います。ここではつまり、”本来、昼寝をすべきではなかったかもしれないが、昼寝したことを正当化する理由も一部にあった”という流れをつくります。I did have ... は I had ... の強調形です。

応用

I had trouble finding you. きみをみつけるのにほねおった。

I am sorry you had trouble getting here. きみがここへくるのにほねおったのは気の毒だった。

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Have words with

会話文音声speaker

Mr. Suzaki : Did anyone call?

Miss Nagata : Yes, Mr. Dewey dropped in while you were out.

Mr. Suzaki : What did he say? I had words with him the other day.

解説

Have words with 口論をする

Mr. Suzaki : Did anyone call? だれか来た?

代名詞 someone が疑問文であるために anyone になっています。動詞 call は本来、「電話をかける」が主要な意味ですが、疑問文の場合には、「電話があったか、誰か来たか、何か連絡あったか」というように広い範囲を問う質問だと思ってください。

Miss Nagata : Yes, Mr. Dewey dropped in while you were out. はい、お留守中にデューイさまがおみえになりました。

「(特に決まった予定でなくても)立寄る、訪問する」の意味では、< drop in/by/over >や、< drop in on 人>がよくもちいられます。

Mr. Suzaki : What did he say? I had words with him the other day. なんていってた?このあいだ彼と口論したんだよ。

複数形 words にすると、「お互いに口論しあう」となり、 exchange words を使うこともあります(⇒ have a word with 参照)。副詞句 the other day は「先日」。

応用

I had words with the section chief. 課長と口論しちゃった。

I hear you had words with a policeman. きみは警官と口論したそうだね。

Did you have words with the owner of our house? 家主と口論したって?

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Head for

会話文音声speaker

Norman : Hello, Seiji!

Seiji : Oh, hello, Norman!.

Norman: Fancy meeting you here! Which way are you heading for?

Seiji : I'm on my way to my father's office.

Norman : Oh, are you? My father wants to see you. You are coming over tomorrow, aren't you?

Seiji : Yes, I am. What does he want to see me about?

Norman : He has a job for you.

解説

Head for ・・・のほうへ向かう

Norman : Hello, Seiji! やあ、盛次君。

Seiji : Oh, hello, Norman!. やあ、ノーマン君。

Norman: Fancy meeting you here! Which way are you heading for? 君に会うなんて。どちらへ?

動詞 fancy は本来、「思い込む、想像する」という意味がありますが、ここでは「(こんなところで会ったとは)意外だ、不思議だ」という気持ちを表します。

動詞 head は「特定の方向に頭を向ける」という意味があり、< head for/toward/across + O >などの前置詞との組み合わせがあります。これと比べると Where are you going? のほうは、相手に”問いただす”ような雰囲気があります。

Seiji : I'm on my way to my father's office. 父の事務所へ行くところ。

副詞句< on one's way to + O >は「・・・へ行く途中で」

Norman : Oh, are you? My father wants to see you. You are coming over tomorrow, aren't you? そう?僕の父がきみに会たいって。あすくるだろう。

第1文は Are you on your way to your father's office? の省略形です。疑問文にしたのは質問をしたいからではなく、相手の言ったことを”確認”したいから。

動詞句< come over >は単なる come と違い、「(ある人が)自分のいるところへ(わざわざ)やってくる」という気持ちが加わります。近い未来なので現在進行形になっています。

Seiji : Yes, I am. What does he want to see me about? うん。なんのことでぼくに会いたいのだろう。

前置詞 about が最後に来ている疑問文の構造に注意しましょう。about の目的語である疑問詞 what を、たとえば something に置き換えますと、「 He wants to see me about something. ”あること”で私に会いたがっている」となります。

Norman : He has a job for you. 仕事があるんだって。

名詞 job は必ずしも「報酬がもらえる仕事」とは限りません。「(ちょっとした)用事」や「義務」にも使うことがあります。

応用

A black sedan headed for the city. 黒い乗用車が町のほうへ向かって進んでいった。

Your ship is heading for a typhoon. あなたの船は台風のほうへ向かって進んでいますよ。

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Hear from

会話文音声speaker

Mr. Petertson : When did we hear from Eddie last?

Mrs. Peterson : He last wrote us two weeks ago.

Mr. Petertson : Do you think he's all right?

Mrs. Peterson : I hope so.

Mr. Petertson : When is he going to start back east?

Mrs. Peterson : On Wednesday, September 1st, he said.

Mr. Petertson : Yes, that's right. If I sent him money, do you think he'd fly back?

Mrs. Peterson : I don't know. Why don't you ask him?

Mr. Petertson : I guess I will.

解説

Hear from ・・・から便りがある

Mr. Petertson : When did we hear from Eddie last? エディから最近便りがあったのはいつだったかね。

動詞句 hear from O は「誰かからニュースや情報をもらう」ことです。郵便物でなければいけないわけではありません。副詞 last は「最後に」ということですから「時間的に現在に一番近い時点で」ということです。この文は便りをもらってから時間がたったという設定なので過去形ですが、本来 hear from は現在完了形がもっとも向いています。

Mrs. Peterson : He last wrote us two weeks ago. 2週間前でした。

Mr. Petertson : Do you think he's all right? 元気にやっているんだろうか。

Mrs. Peterson : I hope so. そうあってほしいと思っています。

副詞 so は I hope that he's all right. のうちの that節の部分(肯定文)をさします。否定文なら I hope not.

Mr. Petertson : When is he going to start back east? いつ東部へ向かって出発するんだろう?

副詞の back がついていることから、Eddie はいま住んでいる西部から東部へ里帰りをするということがわかります。また、to the east としなくても副詞形 east のままで大丈夫です。

Mrs. Peterson : On Wednesday, September 1st, he said. 9月1日の水曜日だって言っていましたよ。

1st = first / 2nd = second / 3rd = third / 4th = fourth などとなります。

Mr. Petertson : Yes, that's right. If I sent him money, do you think he'd fly back? そうだったね。もしお金を送ってやったら飛行機で帰ってくるだろうか。

sent が現在形ではなく、過去形なのは”想像上”のことで仮定法を使っているからです。同様に will の代わりに he would ( = he'd )を使っています。

Mrs. Peterson : I don't know. Why don't you ask him? それはわかりませんわ。きいてごらんになったら。

Mr. Petertson : I guess I will. そうしてみよう。

I guess that I will ask him. の省略文です。動詞 guess は自分の気持ちの中で、まだ確固たる決意ができていないときに使います。     

応用

I haven't heard from him for ages! 彼からずい分長いこと便りがない。

for ages は直訳すれば「幾時代にもわたって」と、大げさな表現で長い時間の経過を表します。

I've finally heard from my father, but he sounds very busy about his business. ようやく父から便りがあったけれど、父は仕事がとても忙しそう。

動詞 sound は be動詞の仲間で、< sound + 形容詞 > では「・・・のように思える、聞こえる」となります。

Has anybody heard from the tour group? 旅行に行っているグループから誰か便りを受けとったか。

疑問文で、「誰か」がいるかどうかわからないので somebody の代わりに anybody を使っています。

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Hear one wrong

会話文音声speaker

Mr. Newman : At "Ise" several things impressed me equally strongly, Miss Nagata.

Miss Nagata : Oh, really? The quietness was one of them, I believe.

Mr. Newman : Yes, of course. The cleanness was another.

Miss Nagata : Did you sense any religious atmosphere?

Mr. Newman : I thought I did, but I also distinctly overheard an English-speaking guide explaining to a group of tourists that the shrines are not like churches. Did I hear him wrong?

解説

Hear one wrong ききちがえる

Mr. Newman : At "Ise" several things impressed me equally strongly, Miss Nagata. 伊勢ではいろいろなことに同じような強い印象を受けました。

equally も strongly も共に副詞で、動詞 impressed にかかります。

Miss Nagata : Oh, really? The quietness was one of them, I believe. まあそうですか。静けさということはその一つだったでしょう。

them = the things となります。

Mr. Newman : Yes, of course. The cleanness was another. ええ、その通りです。清らかなこともその一つでした。

another = another one of them = another one of the things となります。another of というように直結することはできませんので、あいだに one をはさみます。

Miss Nagata : Did you sense any religious atmosphere? 宗教的な雰囲気をお感じになりましたか。

動詞 sense は feel と似ていますが、「(他者の影響を受けず、あるいは確固たる証拠もなしに、あるものの存在や正当性を)感じとる」ことです。

Mr. Newman : I thought I did, but I also distinctly overheard an English-speaking guide explaining to a group of tourists that the shrines are not like churches. Did I hear him wrong? わたしは感じたと思ったのですけれど、旅行団体を連れて案内していた英語を話すガイドさんの説明をきいていたら、神社は教会のようなものではないと言っているのをはっきりききました。わたしのきき違いだったでしょうか。

I thought I did = I thought I sensed... のことです。動詞 overhear とは「(盗み聞きするつもりなどなかったのに)人の話がたまたま聞こえてしまった」ことです。explaining は Ving つまり現在分詞ですので、形容詞として前の名詞 guide にかかります。なお、explain のここでの文型は< explain to 人 that SV... >となります。like はbe動詞を前につけていますが、うしろには church という名詞を伴っていますから、前置詞の働きをしています。動詞句< hear 人 wrong >の反対語は応用例にもあるように、 < hear 人 right >となります。

応用

You heard me wrong. あなたはわたしのいうことをききまちがえた。

I think you said you are leaving, but I hope I heard you wrong. あなたは行ってしまうとおっしゃった気がしますが、わたしのききちがいだといいのですが。

Did I hear you right that you knew him? あなたが彼を知っているというのは本当ですか。

これの元になっている文章は I heard that you knew him. です。これに you right を増設したと考えてください。

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Help one out

会話文音声speaker

Mr. Suzuki : Excuse me. May I help you?

Mr. Jones : Yes, you can perhaps help us out.

Mr. Suzuki : What seems to be the trouble?

Mr. Jones : I got into this cab near NHK. I have business all over town, and I am always using taxis. Most taxi drivers are passably courteous, but this man is just impossible.

Mr. Suzuki : What did he do?

Mr. Jones : He is trying to overcharge me.

解説

Help one out 助ける

Mr. Suzuki : Excuse me. May I help you? 失礼ですが。お助けしましょうか。

May I help you? は人助けをするとき、店員が客に応対するとき最初に声をかける、便利な言葉です。

Mr. Jones : Yes, you can perhaps help us out. ええ、あなたならたぶん私達を助けてくださることができるでしょう。

ただ助けるのではなく、最後まで面倒を見てあげるときは、副詞の out を追加します。

Mr. Suzuki : What seems to be the trouble? どうしたのですか。

(困難な)状況の詳細をたずねるときに使う表現の一つです。直訳すると「何が困難に見えるのですか」となります。

Mr. Jones : I got into this cab near NHK. I have business all over town, and I am always using taxis. Most taxi drivers are passably courteous, but this man is just impossible. わたしはこのタクシーにNHKの近くで乗ったのです。わたしは街のあちこちに仕事をもっているのですから、いつもタクシーを利用しているのです。タクシーの運転手はたいていていねいなのですが、この人はどうにもならないのです。

cab のようにカプセル状の小さな乗り物の場合は、get on より get into のほうが「狭い空間に入り込む」という感じがします。<always +進行形>の形式は頻繁に同じことを繰り返す様子がよく現れています。動詞 pass は「合格する」、形容詞 passable は「合格できる」、副詞 passably は「合格できるほどの、満足できるほどの、まずまず」となります。形容詞 impossible は、ものごとが主語の場合は「不可能な」という意味ですが、人が主語の場合は「振る舞いが手に負えない、常識はずれ、腹立たしい」ことをあらわします。

Mr. Suzuki : What did he do? この人が何をしたのですか。

Mr. Jones : He is trying to overcharge me. 余計に料金をくれというのです。

try が<現在進行形>になっています。問題が解決するどころか、まだこじれている真っ最中なのです。動詞 overcharge は「料金を請求する charge 」に 「過剰」をあらわすover を追加した形です。

応用

I can't do that to him. Once when I was broke, he helped me out. 私は彼にそんなことはできません。私が文無しのとき、彼は私を助けてくれました。

Once when とは<副詞+接続詞>の組み合わせで、直訳すれば、「かつて・・・だったとき」をあらわします。

Didn't anybody help you out? 誰もきみを助けてはくれなかったのかい?

この文は疑問文でもあると同時に否定文でもありますから、当然のことながら somebody の代わりに anybody を使っています。

I'm in trouble. Help me out 私は困っています。助けてください。

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Here you are

会話文音声speaker

Fred : Oh, here you are! I've been looking all over for you.

Sachiko : You have? What for?

Fred : What for? Don't you know what's happening on the outside?

Sachiko : No! What is happening?

Fred : The worst snowstorm I've ever seen! You can't go out.

解説

Here you are! (感嘆文)

Fred : Oh, here you are! I've been looking all over for you. なんだこんなところにいたのか。あっちこっちずいぶん探しちゃった。

この Here を文頭にする言い方は、その場で起こったばかりのこと強調して伝えるには最適な表現です。第2文は looking for の間に「いたるところに all over 」をはさんだものです。

Sachiko : You have? What for? まあそうだったの。どうして?

You have been looking ... の省略文です。what for? は「何のため?(目的)」であり、why? の「なぜ(理由)」とはやや異なります。

Fred : What for? Don't you know what's happening on the outside? どうしてって?外では何がおこっているのか知らないのかい?

副詞句 on the outside では前置詞が on になることに注意しましょう。

Sachiko : No! What is happening? ぜんぜん。何かおこっているの。

Fred : The worst snowstorm I've ever seen! You can't go out. こんなひどい吹雪みたことない。とても外へは出られないよ。

直訳すれば「私が今までに見たうちで最悪の吹雪」となり、snowstorm を先行詞とし、関係代名詞目的格の that が省略されています。

※この話の続きは項目<break down>にあります。

応用

Here it is! ここにあった!

さんざん探し回って、やっと見つかったときの叫び声。

Here they are! 来ましたよ。

さんざん待って、待ちくたびれて、やっと来たような場合。

Here we are! 着きましたよ

さんざん待って、待ちくたびれて、やっと到着したような場合。

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High time

会話文音声speaker

Mr. Dewey : Pete blew into town today.

Mrs. Dewey : Was his wife with him?

Mr. Dewey : His wife? He is not married yet.

Mrs. Dewey : Isn't it high time he was?

解説

High time 潮時

Mr. Dewey : Pete blew into town today. ビートがきょうひょっこり町にやってきたよ。

動詞 blow は「風が吹く」という意味がありますから、come into town の代わりに blow into town とやれば、「(風のように突然)やってきた」という感じになります。

Mrs. Dewey : Was his wife with him? 奥様もごいっしょですの?

Mr. Dewey : His wife? He is not married yet. 奥さん?彼はまだ結婚していないよ。

ここでの married は形容詞ですので、 be動詞現在形を使った場合、「結婚している(状態)」をあらわすことになります。しかし、動作・変化をあらわす動詞、たとえば finish を使う場合ですと、He hasn't finished it yet. のように現在完了形が必要になりますから、注意が必要です。

Mrs. Dewey : Isn't it high time he was? もう結婚してもいい年ですのにね。

昔、帆船が中心だったころ、停泊している湾内からスムーズに出航するには、潮が沖に向かって流れてはじめる「満潮( high tide )時」を選ばなければなりませんでした。ここからできた表現です。<It is high time to V >と、本文で使われている< It is high time (that) S + 動詞過去形>のふたつのタイプがあり、後者では”実際には行われていない想定状態」ですので、<仮定法過去>をもちいるのです。なお、high を省略することもあります。

応用

It's high time you paid up. もう支払いをすませてくれてもいいころだ。

動詞句 pay up / pay O up は「(期日より遅れているか、いやいやながら)借金などの負債を返す」ことです。

Isn't it high time they got going? もう彼らはで出かけていてもいいころじゃあないか。

動詞句 get going は「動き始める⇒出発する」ことです。

It's high time he gave me a ring. 彼から電話がかかってもいいころだ。

動詞句 give 人 a ring は「電話をかける」です。「指輪をあげる」と解釈できないわけではありませんが・・・

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High tea

会話文音声speaker

Mrs. Dewey : I have an idea.

Mr. Dewey : What are you thinking about?

Mrs. Dewey : Why don't you ask Pete over this weekend?

Mr. Dewey : I was just going to suggest the same thing.

Mrs. Dewey : And invite some of the young people we know.

Mr. Dewey : For dinner?

Mrs. Dewey : Let's make it high tea.

Mr. Dewey : Fine. Then I will get the people.

Mrs. Dewey : And I'll get the food and drinks.

解説

High tea 食事をかねたティー・パーティ

Mrs. Dewey : I have an idea. いい考えがあるわ。

Mr. Dewey : What are you thinking about? 何を考えているのかい?

Mrs. Dewey : Why don't you ask Pete over this weekend? この週末にピートを招待なさったらいかが?

ここでの前置詞< over +時間>は「・・・の間( = during )」となります。

Mr. Dewey : I was just going to suggest the same thing. ぼくも今ちょうど同じことをいおうとしていたんだよ。

Mrs. Dewey : And invite some of the young people we know. そして私たちの知っている若い人たちを何人かお招きしましょう。

Mr. Dewey : For dinner? 夕食に?

Mrs. Dewey : Let's make it high tea. 食事を兼ねたお茶の会にしましょうよ。

high tea とは直訳すれば「高級なお茶」。お茶を中心に、軽い食事が添えられます。これなら正式のディナーと違って、主催者にとって準備が楽ですし、招待客も到着時間をあまり気にしたりせず、気軽にこられます。これを make it のあとにつなぐと使いやすいと思います。

Mr. Dewey : Fine. Then I will get the people. それはいい。ではぼくは招待する人たちを集めよう。

Mrs. Dewey : And I'll get the food and drinks. わたしは食物と飲み物の用意をしますわ。

応用

I can't feed ten people regular dinner. Let's make it high tea. とても10人もの人に食事は出せないわ。ハイティーにしましょうよ。

動詞 feed は名詞 food と同じ語源であり、「・・・に食べさせる」という意味があります。形容詞 regular は、ここでは「ふつうの、いつもの」というように、”世間一般で思われているレベルで”という意味で使われています。

What did you have for dinner at the Jones? It was no dinner. Just high tea. ジョーンズさんのうちのディナーで何が出た。;ディナーなんかじゃなかった。ただのハイティーだった。

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Hit the spot

会話文音声speaker

Bob : Hello, Mom !

Mother : Home already?

Bob : Boy ! It's hot today ! Anything to drink?

Mother : There's some Cherry Cola in the icebox.

Bob : Oh, that was good ! It sure hit the spot.

解説

Hit the spot 満足する

Bob : Hello, Mom ! お母さん、ただいま!

Mother : Home already? もう帰ったの?

現在完了形による You have been home already? の省略文です。

Bob : Boy ! It's hot today! Anything to drink? わあ、今日は暑いね!何か飲むものある?

間投詞 (oh) boy は興奮しているときやうれしがっているときだけではなく、がっかりしたときや、へこたれかけているときにもにも使います。

Mother : There's some Cherry Cola in the icebox. アイスボックスにチェリーコーラがあるわ。

このように「少々の、適当な量の」という意味を出したいときは、単数名詞であっても前に some をつけます。

Bob : Oh, that was good ! It sure hit the spot. ああうまかった。とてもいい気持ちだった。

主語が it でも this でもなく that なのは、もう飲むという”行為”が終わってしまったからです。名詞 spot は「狭い地点」というのが本来の意味ですが、「難点」「痛点」「弱点」、そして「快楽点」などといろいろに用いられます。なお、hit the spot は飲食物がおいしかったときに用いられます。副詞 sure が主語と動詞の間に置かれています。「まったく、ほんとうに」というように強調を表すためにあります。

応用

Eat this. It'll hit the spot. これ召しあがれ。おいしいですよ。

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Hit the ceiling

会話文音声speaker

Kate : Hi, Judy !

Judy : Hi.

Kate : What's wrong?

Judy : Nothing !

Kate : Something is wrong.

Judy : All right then. I'm mad.

Kate : At what? At whom?

Judy : Homer just broke our date.

Kate : And so, you hit the ceiling, is that it?

解説

Hit the ceiling カッとなる

Kate : Hi, Judy ! ハーイ、ジュディさん

Judy : Hi. ハーイ

Kate : What's wrong? どうかしたの?

Judy : Nothing ! 何でもないわよ。

これは Nothing is wrong. の省略文です。

Kate : Something is wrong. 何かおかしいわよ。

Judy : All right then. I'm mad. じゃあいうわ。わたしおこっているのよ。

副詞 then はこの場合、問い詰められてついに白状するというときに用いる表現です。

Kate : At what? At whom? 何を?誰のことを?

At what are you mad? / At whom are you mad? の省略文です。その答えは I am mad at Homer. となります。

Judy : Homer just broke our date. ホーマーったらデートを取り消したの。

副詞 just はここでは「ほんとにあっさりと・・・」というような感じです。

Kate : And so, you hit the ceiling, is that it? ああ、それであなたカッとなったっていうのね。

and so は前文の内容を受けて、そこから推定される結論を述べる前に用います。hit the ceiling を直訳すると「天井を打つ」、つまり怒りのあまり天井に頭を打ちつけるほど、というようなところでしょう。is that it? は相手に同意を求めるときに使います。

応用

You'll hit the ceiling when you hear this.. これを聞いたら君はカッとなるよ。

No matter what he says to you, don't hit the ceiling. 彼が君に何といっても、決してカッとなってはダメだよ。

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Hold on to

会話文音声speaker

Foreigner : Excuse me. Do you speak English?

Yoshiko : Yes, a little.

Foreigner : Will you tell me what the girl conductor is saying?

Yoshiko : She is telling us to hold on to the straps as the bus will make a sharp turn.

Foreigner : Well, how kind of her, and how interesting !

Yoshiko : Have you bought your ticket?

Foreigner : No, not yet. How do I go about getting one?

Yoshiko : When she comes near you, you buy one from her.

解説

Hold on to つかまる

Foreigner : Excuse me. Do you speak English? 失礼ですが。あなたは英語を話しますか。

Can you speak ... というと「そういう能力はあるのか」というような居丈高な感じになるので、「ふだん話すことがありますか」程度の、Do you ... で始めるべきでしょう。

Yoshiko : Yes, a little. はい、少しなら。

No, not at all. では会話が終わってしまうし、Yes, very much. では早口で畳みかけられるかもしれないし・・・

Foreigner : Will you tell me what the girl conductor is saying? 女の車掌さんが何といっているのか教えてくださいませんか。

文型 tell O + wh/how に注意しましょう。対話している当事者の目の前に車掌さんはいるのですから、定冠詞 the が必要です。今の状況なので<現在進行形>にすることも忘れずに。

Yoshiko : She is telling us to hold on to the straps as the bus will make a sharp turn. バスが急カーブをするから吊革にしっかりつかまってくださいといっているのです。

文型 tell O + toV に注意しましょう。動詞句 hold on to O は「何かを自分の手元に置き、なくしたり、売ったり、取られたりしないように努める」ことが本来の意味です。吊革のように物理的なものだけでなく、下の応用文にもあるように、抽象的な場面にも広く使われています。後の文が未来形なので、接続詞 as = because (理由の副詞節)です。後の文が現在形であれば as = when とみなしてもいいでしょう(時の副詞節)。

Foreigner : Well, how kind of her, and how interesting ! まあ何と親切な、そして何とおもしろいことでしょう。

How kind she is = How kind of her となります。場合によってはおせっかいに見える、日本における交通機関内でのきわめてていねいなアナウンスは、初めて知る外国人にとっては驚嘆と賞賛の的でしょう。

Yoshiko : Have you bought your ticket? あなたはもう切符をお求めになりましたか。

今はまだバスに乗車中なのですから、このとおり過去形ではなく、現在完了形です。

Foreigner : No, not yet. How do I go about getting one? いいえ、まだです。どうやって買うのですか。

動詞句 go about ( Ving ) O は「何かをすること、何かに取り組み始める」ことです。one = a ticket

Yoshiko : When she comes near you, you buy one from her. 彼女が近くに来たときに、彼女から買うのです。

ワンマンバスが当たり前になった日本では、こんな会話は必要ありませんが、鉄道の客車内ではまだ使えますし、世界には、運転手と車掌の2人がバスに乗車している国(低賃金だけれども、雇用が確保されている国?)は世界中にたくさんあります。

応用

Here's 50 thousand yen. Hold on to it. 5万円だ。しっかりもっていなさい。

I hear you married again. Hold on to him this time. 再婚したそうですね。今度は逃がさないようにしなさいよ。

I held on to the life boat.. 私は救命ボートにしがみついていた。

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I take it

会話文音声speaker

Mr. Elliot : This elaborate gate then was built, I take it, shortly after his death.

Masao : Yes, he died in 1616 and the whole shrine was completed in 1636.

Mr. Elliot : You certainly know your history.

解説

I take it ・・・でしょうね

Mr. Elliot : This elaborate gate then was built, I take it, shortly after his death. では、この手のこんだ門は、彼の死後つくられたものですね。

ここでの I take it は文の中に挿入されていますが、本来は文頭において、I take it that SV ... とするものです(応用文参照)。「自分が気づいたこと(この話では then であらわされている)をもとにして得た、”自分なりの”結論を持っている」ことです。

Masao : Yes, he died in 1616 and the whole shrine was completed in 1636. そうです。彼が死んだのは1616年です。そして神社全体が完成したのは、1636年でした。

” he ”は徳川家康であり、” the shrine ”とは東照宮のこと。

Mr. Elliot : You certainly know your history. あなたは歴史にくわしいですね。

certainly を文頭に置かなかったのは、文全体を「・・・はほんとうだ」と思ったのではなく、know を強めて「ほんとうに知っている」としたかったからです。your がついているのは「自分のお国の・・・」というためです。

応用

I take it then that you want a raise. ああ君は昇給してもらいたいというんだね。

この文でも then と組み合わされています。「俺のアパートは・・・万円もするんだ」とか「まもなく結婚するんです」といったのでしょう。raise は動詞の場合「・・・を上げる」、だから名詞にすると誰でも望んでいるものが、真っ先に使われるようになったのでしょう。

I take it that you will not be home for supper. あなたは夕飯にはお帰りにならないのでしょうね。

この言葉の前には「仕事のあと、同僚と飲み会があるんだ」とかいったのでしょうか・・・

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If you insist

会話文音声speaker

Masako : Please take my umbella.

Mrs. Lee : You are very kind, but I can't let you do that. Let's do it this way. I wil walk to your home with you, and you can lend me the umbrella.

Masako : Oh, but my home is several blocks away..

Mrs. Lee : That's quite all right. It's much better than just standing in the station.

Masako : If you insist.

Mrs. Lee : I do.

解説

If you insist どうしてもとおっしゃるなら

Masako : Please take my umbella. どうぞわたしの傘をお使いください。

動詞 use の代わりに take を使っているのは「持っていって下さい」という気持ちがこめられているからです。

Mrs. Lee : You are very kind, but I can't let you do that. Let's do it this way. I wil walk to your home with you, and you can lend me the umbrella. どうもご親切に、でも。あなたにそんなことをしていただくわけにはいきません。こういたしましょう。あなたのお宅まで、ごいっしょにまいりましょう。それから、あなたの傘をかしていただきましょう。

使役動詞< let O 原形>の文型が用いられています。「このように」は副詞句である this way です。前置詞 in をつけた in this way の in を省略したものです。

Masako : Oh, but my home is several blocks away. でもわたくしの家は遠いですよ。

直訳すれば「数街区離れている」となり、副詞 away が今いる場所からの距離感をあらわします。

Mrs. Lee : That's quite all right. It's much better than just standing in the station. それはかまいません。駅に立っているよりはずっとましです。

<比較級 + than + Ving >の形式に慣れましょう。

Masako : If you insist. どうしてもそうおっしゃるなら。

動詞 insist は「他の人がどういおうとも、自分の主張を通す」という気持ちがこめられています。

Mrs. Lee : I do. ええどうしても。

do は代動詞なので、 do = insist となります。

応用

A : This is Dutch. 今日は割り勘よ。

正式には Dutch treat (オランダ式”おごり”とでもいうのか?)といい、動詞表現は go Dutch ( with 人 ) といいます。

B : Oh, no. I will invite you. ダメよ。わたしがあなたをよんだんですもの。

A : Yes, but ... だって・・・

B : I insist. わたしきかないわよ。

A : All right, if you insist. どう?どうしてもとおっしゃるなら。

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I'm afraid not - 1

会話文音声speaker

Tourist G : Is any bank open at this hour?

Miss Nagata : I'm afraid not.

Tourist G : Do banks close in the afternoon?

Miss Nagata : Not on weekdays, but you see this is Saturday.

Tourist G : Oh, is it? I thought this was still Friday.

解説

I'm afraid not 残念ながら・・・でない

Tourist G : Is any bank open at this hour? この時間にあいている銀行はありますか?

be動詞が使われているので、 open は形容詞です。動詞形も open なので注意しましょう。

Miss Nagata : I'm afraid not. 残念ながら、ないとおもいます。

この表現は I'm afraid that no bank is open at this hour. の省略文です。つまり not (no) は afraid のあとに続くはずの that節の中に使われているものなのです。ほかに I think not. / I hope not. /I suppose not. などがありますが、みな同じ原理です。一方、 I'm not afraid. は「私は怖くない」です。

Tourist G : Do banks close in the afternoon? 銀行は午後にはしまるのですか?

この文は do による疑問文なので、一般動詞の close が使われています。形容詞形は closed です。

Miss Nagata : Not on weekdays, but you see this is Saturday. 平日はあいています。でもきょうは土曜日でしょう。

この前半の文も On weekdays, banks do not close in the afternoon. の省略文です。

Tourist G : Oh, is it? I thought this was still Friday. ああそうですか。私はきょうはまだ金曜日かと思っていました。

応用

A : Are you afraid to travel alone? ひとり旅はおいやですか?

形容詞 afraid は上で述べた< be afraid that節>のほかに、< be afraid of O ・・・を恐れる>や< be afraid to V 怖くて・・できない>があります。

B : I am not at all. いいえちっともこわくはありませんよ。

これは I am not afraid to travel alone at all. の省略文です。

A : Will you stay at a Japanese inn? 日本旅館にお泊りになりますか?

B : I will be glad to. ええよろこんで。

これは I will be glad to stay at a Japanese inn. の省略文です。

A : Rooms at Japanese inns are without locks. Is that all right? 日本旅館の部屋にはカギがないのがありますが、いいですか?

B : I'm afraid not. それはこまりますね。

これは I'm afraid that that is not all right. の省略文です。

A : The big bath may be co-educational. Is that bad? 大きな浴場は混浴かもしれませんが、いけませんか?

co(-)education とは本来、「男女共学」のことなのです。その形容詞形 co(-)educational は”教育現場”を離れて、使われるようになったようです。おもしろい意味の転換現象ですね。

B : I'm afraid it will be. ええ、いけません。

これは I'm afraid that it will be bad. の省略文です。

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I'm afraid not - 2

会話文音声speaker

Wayne : Look at that bridge ! It's red.

Taro : It's the Sacred Bridge.

Wayne : Can we walk on it?

Taro : I'm afraid not. It's closed to the public.

Wayne : It's a very nice bridge. I feel like walking on it.

Taro : We can take a picture of it.

Wayne : Good ! Use my camera, will you?

解説

I'm afraid not それは駄目でしょう

Wayne : Look at that bridge ! It's red. あの橋!赤いよ。

Taro : It's the Sacred Bridge. あれは神橋っていうんだよ。

形容詞 sacred は「神聖な、神格化された」という意味ですが、ここでは大文字で始めて、一種の固有名詞扱いにしています。

Wayne : Can we walk on it? 渡ってもいいの?

Taro : I'm afraid not. It's closed to the public. だめだろうね。一般の人には許されていないから。

これは I am afraid that you cannot walk on it. の省略文です。形容詞 closed は対象を表す前置詞 to を伴い、直訳すれば、「人々に閉ざされている」となります。

Wayne : It's a very nice bridge. I feel like walking on it. いい橋だなあ。上を歩いてみたい感じがするけどな。

動詞句 feel like Ving は「(強い願望というわけではないけれど)・・・してみたい気持ちをもっている」という意味で、feel like O が「・・・のような感じがする」とは異なります。

Taro : We can take a picture of it. 写真ならとってもかまわないけど。

it = the bridge ですので、picture のあとに前置詞 of をつなぐことができることを覚えておきましょう。

Wayne : Good ! Use my camera, will you? ようし。ぼくのカメラでとって。

<命令形+ will you? >で”依頼”の気持ちを表します。

応用

A : May I use your phone?  お電話拝借してもよろしいですか。

電話やトイレなど、相手の所有物を一時的に自分の都合で占有する場面では、、日本語では「借りる」と表現し、英語では「使う」と表現するのは、文化的背景の違いによるものです。

B : I am afraid not. I'm expecting a call. 困ります。今電話がかかってくるはずですから。

これは I am afraid that you may/can/will not use my phone. の省略文です。後半の文の直訳は「私は電話(がかかってくるの)を待っている」です。

A : May I see the boss? 社長に会えますか。

B : I'm afraid not. He's in a conference.駄目でしょう。今会議中ですから。

これは I am afraid that you may/can/will not see the boss.の省略文です。

A : Will I be able to make the 9 o'clock train? 9時の汽車に間に合うでしょうか。

ここでの make の用法は「時間に間に合う、うまく成し遂げる」系統に属します。

B : I'm afraid not. それは無理でしょう。

これは I am afraid that you will not be able to make the 9 o'clock train. の省略文です。

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Impose on

会話文音声speaker

Masako : Excuse me, but is anything wrong?

Tourist : Yes, I left my bag on the train.

Masako : Do you remember which train?

Tourist : I went to Kamakura this morning. I think I left it on the rack above me on that train.

Masako : Let's go to the Lost and Found Office.

Tourist : Will you come with me?

Masako : I will be glad to.

Tourist : I hope I'm not imposing on you too much.

Masako : Not at all.

解説

Impose on 迷惑をかける

Masako : Excuse me, but is anything wrong? 失礼ですが、どうかなさいましたか。

相手が何か困っている状況にあるらしいとき、かける言葉の一つです。

Tourist : Yes, I left my bag on the train. ええ、電車にカバンを置き忘れてきたのです。

「(ものを)置き忘れる」は日本語式に考えれば、「 forgot to... 」を使いそうですが、英語では単に「置いてきてしまった」で十分なのです。

Masako : Do you remember which train? どの電車か覚えていらっしゃいますか。

後半の文をていねいにいえば、on which train you left your bag / which train you left your bag on となります。

Tourist : I went to Kamakura this morning. I think I left it on the rack above me on that train. 今朝鎌倉へ行ったのです。電車の私の席の上の棚に置いてきたのです。

この文で、「on the rack 棚の上に」と「 above me 私の上方に」の部分が、分離されて表現されていますが、このように前置詞を駆使する英語式の表現と、日本語の表現をよく比較検討してみてください。

Masako : Let's go to the Lost and Found Office. 遺失物取扱所に行きましょう。

Tourist : Will you come with me? いっしょにいってくださるのですか。

Masako : I will be glad to. ええ、よろこんで。

これは I will be glad to come with you. の省略文です。

Tourist : I hope I'm not imposing on you too much. あまり迷惑にならなければいいのですが。

ここでの動詞 impose は「相手にとって不都合であるのに、こちらからお願い事をする」ことで、相手をあらわすのに前置詞の on を用います。

Masako : Not at all. ご心配には及びません。

これは You are not imposing on me at all. の省略文です。

応用

Don't impose on father now. 今お父さんに迷惑をかけてはいけません。

I am afraid I'm imposing on you. ご迷惑なことをおそれています。

It's no imposition on him. 彼にとってはちっとも迷惑ではないよ。

動詞 impose の名詞形が imposition ですが、前置詞 on がつく点は同じです。

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I'm used to

会話文音声speaker

Bill : Have you ever eaten at an Automat?

Mr. Goto : I certainly have. When I lived in New York, the Automat was my favorite restaurant.

Bill : Then let's go in here. It's a bit crowded now.

Mr. Goto : I'm used to crowded restaurants.

Bill : A funny place --- this Automat. It's usually full of people, but it's restful in its own way.

Mr. Goto : That's because you don't have to say anything here.

解説

I'm used to ・・・に慣れている

Bill : Have you ever eaten at an Automat? オートマットで食べたことがありますか。

Mr. Goto : I certainly have. When I lived in New York, the Automat was my favorite restaurant. ありますとも私がニューヨークに住んでいたころは、オートマットは私の好きな食堂でした。

現在完了で質問されたわけですから、同じく現在完了で答えます。I have certainly eaten at an Automat (before). がていねいな答えになりますが、過去分詞以下が省略されると、読み方のリズムに変動が生じ、それを打ち消すために副詞(ここでは certainly )が have の前に移動することに注意してください。

Bill : Then let's go in here. It's a bit crowded now. ではここへ入りましょう。今、少し混んでいますね。

「入りましょう」は go in でもいいのですが、これに here を追加すると、”目の前にいる”感じがします。

Mr. Goto : I'm used to crowded restaurants. 私は混んだ食堂には慣れています。

ここでの used は形容詞です。前にはbe動詞を、後には前置詞 to + O をつけて用います。これに対し、”(それまで慣れていなかったが)今になって慣れた”ことを示すには get/become used to とします。

Bill : A funny place --- this Automat. It's usually full of people, but it's restful in its own way. おかしなところですね。このオートマットというところは。いつも人間でいっぱいなのに、それなりに静かなところなんですから。

第一文でのダッシュは主語がうしろに置かれていることを示す目印になっています。普通にいえば、 This Automat is a funny place. となるわけです。形容詞 restful とは「平和で静か、それでリラックスさせてくれる」ことです。in one's own way とは「ほかと違ったやり方で」という意味の副詞句です。

Mr. Goto : That's because you don't have to say anything here.ここでは口をきかなくてもいいからでしょう。

because を複文としてではなく、ふたつの文に分けて、その一方の理由とするときは、That/This/It is because ... をもちいます。例;He didn't come to school today. This is because he had a cold.

応用

I am used to his loud voice. 私は彼の大声には慣れています。

We're used to waiting for him. 彼のために待つのは慣れています。

この文のように前置詞 to あとに名詞だけでなく、 Ving をつけてもいいのです。

I used to know Mr. Kawamoto very well. 私は河本さんをよく知っていたものだ。

この used の前にはbe動詞がありません。これは紛らわしいですが、助動詞 used to 「(過去の習慣、状態をあらわすものとして)・・・したものだ、・・・があったものだ」なので、区別してください。このほかにも動詞 use があり、こちらの s の発音は [z] となります。

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In a jiffy

会話文音声speaker

Mother : Where have you been, Norman?

Norman : I've been out.

Mother : I know that. I've looked high and low for you.

Norman : What for?

Mother : Daddy wants us to meet him downtown, and we have to go right away.

Norman : Where are you going?

Mother : We are meeting him at the Embassy, and he will take us to a restaurant.

Norman : Good! I can get ready in a jiffy.

解説

In a jiffy すぐに

Mother : Where have you been, Norman? どこにいたの、ノーマン?

Where did you go? では、電話か何かで、去ってしまった相手に話すことになりますが、この文のようにbe動詞の現在完了形のときは、”どっかに行って再びこちらに戻ってきている”場合に使う形式です。

Norman : I've been out. 外にいたんです。

ですから現在完了形では、out でも to the post office でも to the United States でも、いったん出かけたあと、こちらに戻ってきていることになります。

Mother : I know that. I've looked high and low for you. それはわかっていますよ。あちこち探したのよ。

副詞句 high and low は直訳すれば「上も下も」となります。これが looked for you の間に挿入(固く結ばれている間に割ってはいること)されました。

Norman : What for? どうして?

日本語の場合にはあまり区別をしませんが、英語では疑問詞 why ならば”理由”をたずねますが、 what for なら”目的”をたずねます。

Mother : Daddy wants us to meet him downtown, and we have to go right away. お父さんが私たちと街で会いましょうって。だからすぐに行かなければならないの。

文型< want + O + toV >に注意しましょう。直訳すれば「お父さんは私達が彼と出会うことを望んでいる」となります。downtown は here/there/home/upstairs/downstairs など同じく、通常副詞として使われますので、前に前置詞は不要です。

Norman : Where are you going? どこへ行くのですか?

Mother : We are meeting him at the Embassy, and he will take us to a restaurant. 大使館で待ち合わせて、お父さんは私たちをレストランへ連れて行ってくださるのよ。

動詞 meet が現在進行形になっているのは、近く行われる”予定”を示すためです。

Norman : Good! I can get ready in a jiffy. うれしい!すぐに用意します。

副詞句 in a jiffy は in a moment/right away に似た意味を持っています。

応用

I'm be back in a jiffy. すぐ戻る。

「(戻るつもりはなかったけど、やっぱり・・・)戻るよ」という気持ちを強調したい場合には I'll come back. を使うことが多いようです。

I'll fix up something in a jiffy. 大急ぎで何か料理しますわ。

動詞句< fix O up >とは”こぎれいな、気のきいたものをこしらえる”というのが原義ですが、相手が腹をすかしている場面では、上記のような意味に転用されます。

Can you get here in a jiffy? すぐ来れる?

電話などでは、非常に有用な表現です。

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In advance

会話文音声speaker

Foreigner : You've wasted so much time for me.

Student : No, I haven't. I've enjoyed talking with you..

Foreigner : Next time I will make all such arrangements well in advance.

Student : Yes, please do so.

Foreigner : Before we part, will you tell me how much I owe you?

Student : Yes, exactly ten yen for the admission ticket.

Foreigner : You must be joking.

Student : Well, the train is leaving. Have a good time!

Foreigner : Say, your address, Mr. Yamazaki.

解説

In advance 前もって

Foreigner : You've wasted so much time for me. 私のためのずい分時間を無駄になさいましたね。

この用件は今終わったばかりです。ですから時制は現在完了形を使っています。副詞 so = very ではありません。 very は単なる強調、so は目の前のことや周知のことを指して言っている強調です。

Student : No, I haven't. I've enjoyed talking with you.. いいえ、そんなことはありません。会話ができてさいわいでした。

同じく現在完了形。動詞 enjoy は、うしろに他の動詞と連結するとき、< enjoy + Ving >となります。

Foreigner : Next time I will make all such arrangements well in advance. 次のときには、こういうことは全部あらかじめやっておくことにします。

直訳「そのようなあらゆる準備」は、共に all / such が同じ形容詞の仲間に属しながら、all が必ず such に先行します。no such/any such/no such も同様のタイプです。副詞句 in advance は「何かが起こる前に、予測されたことが起こる前に」と言う意味です。その前にある副詞 well は強調で、”十分に余裕を持って”ぐらいの意味です。

Student : Yes, please do so. ぜひそうしてください。

Foreigner : Before we part, will you tell me how much I owe you? お別れする前に、あなたにいくらお払いしたらよろしいかおっっしゃってくださいませんか。

主語 we のあとなので part は動詞です。動詞< owe 人+金額>の使い方には注意を要します。I owe you 1.000 yen. は直訳すれば「私はあなたに1000円を”負って”いる」ですが、「私はあなたに1000円の負債をかかえている・私はあなたに1000円借りている・私はあなたに1000円返さなければならない」など、さまざまな日本語表現が考えられます。

Student : Yes, exactly ten yen for the admission ticket. はい、入場券の分としてちょうど10円いただけば結構です。

Foreigner : You must be joking. まさか。冗談でしょう。

No kiidding などと同じく、(相手の好意などを)到底受け入れられないような気持ちをあらわすのにも使えます。

Student : Well, the train is leaving. Have a good time! さあ、もう列車が出ますよ。さようなら。

Foreigner : Say, your address, Mr. Yamazaki. あの・・・、住所・・・を、ヤマザキさん・・・

世界の国々の中には、こういう場合きっちり”サービス料金”を請求する場合もありますが、やはり困っている旅人との別れはこんな形でありたいものです。

応用

I wish I had known about it in advance. そのことについて前もって知っていたらよかったのに。

動詞 wish のあとの節に< had + p.p. >が使われていれば仮定法過去完了、つまりすでに終わってしまって取り返しのつかないことをあらわすのに使われます。

Please make your reservations one week in advance. 予約は一週間前にお願いいたします。

one week の位置に注意しましょう。どのくらいの時間前もってなのかを示すには、このように in advance の前に”所要時間”を入れます。このような使い方は before/after の場合でも同じです。

You should have telephoned in advance. あなたは前もって電話をしておくべきでした。

<should have p.p.>は、今となっては取り返しのつかないという、話者の”後悔”の気持ちを表します。

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In black and white

会話文音声speaker

Mr. Graham : Is this radio guaranteed?

Storekeeper : Yes, sir.

Mr. Graham : For how long?

Storekeeper : For twelve months, sir..

Mr. Graham : Can I have that guarantee in black and white?

Storekeeper : Oh, yes, of course. May I have your name, please?

Mr. Graham : Graham. G-R-A-H-M.

解説

In black and white 書類にして

Mr. Graham : Is this radio guaranteed? このラジオは保証つきですか?

綴りの最後が -ee のときはそこにアクセントが置かれます。

Storekeeper : Yes, sir. はいさようでございます。

Mr. Graham : For how long? 期間は?

時間の長さをたずねる疑問詞です。How soon ...? なら「(今から見て)あとどれくらい?」となり、 Since when ... ?(+現在完了) なら「いつから?」となります。

Storekeeper : For twelve months, sir. 12ヶ月です。

Mr. Graham : Can I have that guarantee in black and white? その保証を書類にしていただけますか?

ここでは動詞句 < have + O + C >が使われています。C の部分は、過去分詞、現在分詞、動詞原形がふつうですが、今回のように<前置詞+ O >の場合もあります。このような場合の have は have my hair cut のように「(自分ではなく、誰かほかの人、たとえば専門家などに依頼して)何かをなしとげてもらう場合に使います。もっとも、have my wallet stolen のように<被害状況>にも使えますが。副詞句 in black and white とはインクの黒と、紙の白を象徴しているものと思われます。

Storekeeper : Oh, yes, of course. May I have your name, please? はい、もちろんいたします。お名前をおっしゃってください。

What's your name? よりも、かしこまった質問の仕方です。

Mr. Graham : Graham. G-R-A-H-M. Graham. G-R-A-H-M です。

応用

I will not trust you until you give your promise in black and white. あなたの約束を書類にしてくださるまであなたを信じるわけにはいきません。

Here it is, all in black and white. さあ、全部書類にして持ってきましたよ。

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In business

会話文音声speaker

Doorman : Taxi?

Mr. Goto : No, thanks. I'll walk..

Doorman : All right, sir.

Mr. Goto : By the way, is Wisteria still in business?

Doorman : It's very much in business, sir.

Mr. Goto : Good! I'm glad to hear it.

解説

In business 営業中

Doorman : Taxi? タクシーですか。

Mr. Goto : No, thanks. I'll walk.. いらない。歩く。

Doorman : All right, sir. はい。

Mr. Goto : By the way, is Wisteria still in business? ところで、ウィステリアは今でもやっていますか。

副詞句 by the way は、今まで話していたのとは関係ない話題に移るときに使います。副詞句 be in buisiness は「会社として仕事を行っている」状態をあらわします。「仕事開始する」場合には go into business であり、「廃業する」場合には go out of business となります。定冠詞を入れて in the business とすると、「この業界では」という意味になりますから気をつけましょう。

Doorman : It's very much in business, sir. 大いにやっております。

この文のように very much は be動詞と in business の間にはさみます。

Mr. Goto : Good! I'm glad to hear it. それはよかった。それをきいて安心した。

応用

Is Mr. Yamashita in business? 山下さんは商売していますか。

No, he went out of business last year. いいや、彼は去年廃業しました。

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In that case

会話文音声speaker

Mr. Hoover : When the Wilsons go back to the States, we ought to give them a farewell present.

Mrs. Hoover : Yes, of course, but what?

Mr. Hoover : How about a Japanese camera?

Mrs. Hoover : They already have an expensive Japanese camera.

Mr. Hoover : In that case, how about a small radio?

Mrs. Hoover : Do you mean one of those transistor radios?

解説

In that case そのような場合には

Mr. Hoover : When the Wilsons go back to the States, we ought to give them a farewell present. ウィルソンさん一家がアメリカに帰られるとき私たちはせんべつをあげるべきだね。

< the + last name + s >は「・・・家、または・・・家の人々」を表します。farewell は「お別れをいうこと」です。「送別会」は farewell party となります。

Mrs. Hoover : Yes, of course, but what? そうですね、もちろん。でも何にします?

Mr. Hoover : How about a Japanese camera? 日本のカメラはどうだろう?

何か提案をする場合には、< How about + O >の形をとることがあります。O の部分は名詞でも、動名詞でも使えます。

Mrs. Hoover : They already have an expensive Japanese camera. すでに高価な日本のカメラを持っていらっしゃるわ。

Mr. Hoover : In that case, how about a small radio? それならば、小さなラジオはどうだろうか?

in that case は「(ある状況、出来事にもとづき、)自分ができることや、ありうる出来事を述べる」ための副詞句です。<応用>にあるような if の気持ちは含まれていません。

Mrs. Hoover : Do you mean one of those transistor radios? トランジスターラジオですか?

one of those を直訳すれば、「それらのうちの一つ」ということになりますが、会話をしている者同士が了解していることを示すのにも使われ、意訳すれば「例の・・・」というような感じでです。

応用

In case of an emergency open this door out. 非常の場合にはこのをドアを外に向かってあけてください。

ここでは in と case のあいだに th- がありません。そうすると条件的な意味( if )が含まれるようになります。この前置詞句 in case of は「(公共の場に張り出されている掲示などで)ある特定の状況においてどのように振舞うかを示す」時に使われています。

In case the gas-man comes, give him this envelop. ガス屋さんが来たら、この封筒をわたしなさい。

これもまた in と case のあいだに th- がありません。同じく、条件的な意味( if )が含まれるようになります。この接続詞 in case は「何か悪い事を想定して)・・・するといけないから」とか、単に「もし・・・なら( = if )」の意味で使われています。例; Take an umbrella in case it rains.

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In fact

会話文音声speaker

Miss Nagata : Happy New Year to you, Mr. Newman ! How was your trip?

Mr. Newman : I had a wonderful time.

Miss Nagata : I'm glad to hear that. Was the hotel in Toba crowded?

Mr. Newman : Not at all. In fact it seemed as if I had the whole place to myself.

解説

In fact 実のところ

Miss Nagata : Happy New Year to you, Mr. Newman ! How was your trip? 新年おめでとうございます、ニューマンさん。ご旅行はいかがでしたか?

Mr. Newman : I had a wonderful time. とても愉快でした。

ちょっと古い日本語訳です。今の人は”愉快”だなんて、あまり使わないでしょう。「楽しく過ごしました」というところでしょうか。

Miss Nagata : I'm glad to hear that. Was the hotel in Toba crowded? それはよろしゅうございましたね。鳥羽のホテルは混んでいましたか。

「混んでいる」は形容詞で be crowded の形で用います。

Mr. Newman : Not at all. In fact it seemed as if I had the whole place to myself. いいえ、ちっとも。実のところ、ホテル全体を私が独占していたようなものでした。

副詞句 in fact は in actual fact ともいい、いま自分が述べたばかりのことを強調したり、今まで”隠していたこと”を暴露したり、種明かしをしたりするときに使います。接続詞 as if の後ろの動詞が過去形になっているのは仮定法です(ありえない話だから)。動詞句「・・・を独り占めにする」は< have O to oneself >となります。

応用

In fact it boils down to this. I had to quit the job. 実のところ、せんじ詰めるとこうなります。私は辞職しなければならなかったのです。

この文は”秘密の告白”状況にあたりますね。動詞 boil はもともと「沸騰する」という意味ですから、 boil down to とは直訳すれば、「(お湯がなくなるまで)沸騰させて(溶けていたものを)煮詰める」、つまり「(長い話を)短くまとめる」という意味に使われます。ですから、日本語の「せんじ詰める」も、同じ発想でできた成句なのです。

Mr. Yoshida is our leader both in name and fact. 吉田さんは名実ともに、われわれのリーダーなのです。

in name and fact = in name and in fact のことです。この場合の in fact は成句の意味とは異なり、「実質の点で」という意味です。

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In front of

会話文音声speaker

Mr. Suzaki : I would like to invite you to lunch.

Customer : How very kind of you !

Mr. Suzaki : Have you ever had tempura?

Customer : No, I haven't, but I'm willing to try anything.

Mr. Suzaki : This is my favorite tempura restaurant.

Customer : Oh, he is going to fry them right in front of us !

Mr. Suzaki : Yes, so we can eat them as soon as they come out of the pan.

Customer : This is fried prawn, isn't it?

Mr. Suzaki : Yes, dip it in the sauce first.

Customer : Say, this is delicious !

解説

In front of ・・・の前に、で

Mr. Suzaki : I would like to invite you to lunch. あなたをお昼にご招待したいのですが。

<would like to V>は<want to V>よりもていねいで、お客様向け。

Customer : How very kind of you ! それはご親切にどうもありがとうございます。

この文は You are very kind. を感嘆文に変えたものです。kind は”人の性質を表す形容詞”のひとつですから、You are kind. ともいえるし、前置詞 of を用いてkind of you ともいえます。

Mr. Suzaki : Have you ever had tempura? てんぷらを召し上がったことがおありですか?

ここの tempura が斜字体になっているのは、英単語でなく、新出の外国語であることをことを示すためです。

Customer : No, I haven't, but I'm willing to try anything. いいえ、ありません。でも、どんなものでも喜んでいただきます。

成句< be willing to V>が「よろこんで・・・する」として使われています。<be glad to V >や<be happy to V >にも同等の意味で使われることがあります。参考;<be reluctant to V >→「いやいやながら・・・する」

Mr. Suzaki : This is my favorite tempura restaurant. ここは私の気に入りのてんぷら屋なのです。

Customer : Oh, he is going to fry them right in front of us ! まあ、私達の前で揚げるのですね!

「揚げる fry 」と「飛ぶ fly 」の発音の違いは大丈夫ですか?前置詞句< in front of O >は代わりに before O が用いられることもあり、反対語は behind O となります。right は前に置かれているので副詞で、in front of を強調しています。

Mr. Suzaki : Yes, so we can eat them as soon as they come out of the pan. そうです。だから私達は揚げたのをすぐに食べることができるのです。

動詞句 come out of O は「・・・から出て来る」であり、反対語の「・・・の中へ入って来る」は come into O となります。また、come を go に置き換えれば「行く」の意味に変更できます。

Customer : This is fried prawn, isn't it? これは揚げた車エビですね。

一般に”小型”の食用エビのほうは shrimp といっています。

Mr. Suzaki : Yes, dip it in the sauce first. そうです。最初につゆの中に浸してください。

動詞で「沈む、沈める(そのあと浮き上がってこない場合)」は sink といいますが、dip のほうは「いったん液体につけたあと、すぐに引き上げる」ことが特徴です。「つゆ」に該当する適切な語がないので、フランス料理から出てきた用語である sauce を使っています。「醤油」は soy sauce ということがあり、日本語で売っているいわゆる「ソース」は本来、Worcester sauce (発音注意)からきたといわれています。

Customer : Say, this is delicious ! おお、これはおいしい!

say はここではうしろにコンマがあるので、動詞とはみなさず、「驚きや相手の注意を引く」ための間投詞です。

応用

I will wait for you in front of the radio station. ラジオ局の前で待っているよ。

You will see a big clock in the front of the building. そのビルの前面に大きな時計があるよ。

この文では the front となり、定冠詞がついていますので、もはや前置詞句の一部ではなく、「(建物の)の正面」という意味になります。英語ではこんな微妙な違いで大きく変わってしまいますから、一見簡単に見えても侮ってはいけません。

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In kind

会話文音声speaker

Mr. Dewey : Well, Mr. Suzaki, it's time for us to go. I don't know how to thank you enough for all that you have done for us.

Mr Suzaki : Forget it. Who knows? Someday you may do the same for me.

Mr. Dewey : Nothing will give me greater pleasure than having an opportunity to repay you in kind.

解説

In kind 同じもので

Mr. Dewey : Well, Mr. Suzaki, it's time for us to go. I don't know how to thank you enough for all that you have done for us. 須崎さん、いよいよわたしたちの出発の時間がきたようです。随分いろいろご面倒をおかけしたので、お礼の申しあげようもありません。

別れ際の、感謝の気持ちを伝える決まり文句です。「どのように充分に感謝したらいいかわからない→それほどに感謝の気持ちが大きい」という表現形式を使っています。動詞の文型は<thank 人 for 理由>を使い、all を先行詞にして関係代名詞のあとに現在完了形を用いてそれまでにお世話になったこと全体をあらわしています。

Mr Suzaki : Forget it. Who knows? Someday you may do the same for me. とんでもありません。もしかすると、同じようなことを私があなたにお願いするときがくるかもしれませんよ。

それに対する返事の決まり文句です。「それを忘れてください→(私のしたことなど)全然たいしたことではありません」、そして「誰が知っているだろうか→誰も予想しないだろう」のような、”裏返し”の表現や修辞疑問を用いています。助動詞の may も”将来における可能性”をあらわすのに一役買っています。本来は Who knows はうしろの some day 以下の文章とくっついているべきものですが、会話なので、切り離してあります。

Mr. Dewey : Nothing will give me greater pleasure than having an opportunity to repay you in kind. あなたに同じようにして差しあげる機会を私に与えてくださるなら、それにこした喜びはありません。

<否定主語+比較級+ than ... >によって、「・・・ほど・・・なものはない→・・・は最高だ」の意味を表しています。例;No mountain is higher than Mt. Fuji. 「富士山ほど高い山はない」。なお、than のうしろに動詞を置くときは、toV ではなく、通常 Ving の形を用います。動詞 repay は pay に”再び、繰り返し”をあらわす< re- >の接頭辞をつけたもので、ここでは「恩を返す」意味で使われています。副詞句 in kind は名詞 kind が「種類」という意味で使われているところから、「同じ種類で、同じタイプで」という意味になりました。冠詞はつけません。

応用

I hope to repay you in kind some day. いつか同じものでお返しできることを望んでいます。

I'm sorry I cannot repay you in kind. 同じものでお返しできなくて申し訳ありません。

Are we supposed to repay them in kind? 同じようなもので返礼すべきでしょうか。

動詞句 be supposed to V は助動詞の should に近く、「・・・すべきだ」というように義務の気持ちを表します。

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In the shade

会話文音声speaker

Mr. Tucker : Well, it was a good meal. What do you say we take a little walk?

Mr. Takei : It's a good idea. Let's walk in the shade, though.

Mr. Tucker : Yes, let's. Well, this storre is decorated up. Look at those huge bunches of flowers !

Mr. Takei : They are artificial flowers.

Mr. Tucker : What's the reason for them?

Mr. Takei : The flowers announce a grand opening of the store.

解説

In the shad 日かげのところに

Mr. Tucker : Well, it was a good meal. What do you say we take a little walk? とてもおいしい食事でした。少し散歩するとしましょうか。

breakfast, lunch, supper, dinner のそれぞれ一回分を a meal といいます。成句 What do you say? は「こちらの提案に対して賛成かどうかを尋ねる」のに使います。そのままでも使えるし、本文のようにうしろに SV... を付け足すこともできます。

Mr. Takei : It's a good idea. Let's walk in the shade, though. いい考えですね。でも日かげのところを歩きましょう。

shadow は「光線の当たらない暗い場所」なのに対し、shade は「光線を避けることができて、まぶしくなく暑くない、(快適な)場所」となります。though は文尾にあり、コンマで隔たれているので、接続詞ではなく(文修飾)副詞になり、「先に述べたことに、何か追加したいこと」をあらわします。

Mr. Tucker : Yes, let's. Well, this storre is decorated up. Look at those huge bunches of flowers ! そうですね。そうしましょう。この店はずい分にぎやかに飾られていますね。

decorate は名詞 decoration の動詞形です。副詞の up が付け加わって「大いに、派手に、華やかに」の意味が加わります。(a) bunch(es) of ... は「(花、バナナ、ブドウなど)の束や房」をあらわすことがあります。

Mr. Takei : They are artificial flowers. 造花ですね。

形容詞 artificial の反対語は natural です。

Mr. Tucker : What's the reason for them? 花はなんのためですか。

reason for O は「・・・の理由、原因、根拠、動機」をあらわします。

Mr. Takei : The flowers announce a grand opening of the store. 開店を知らせるためです。

動詞 announce とは単なる tell とは違い、「公的に、大々的に、決定や事故、行事、事件などを伝える」ことです。

応用

Why sit in the shade? なぜ日かげにいるの?

Why do you sit / Why are you sitting の略です。

Keep it in the shade. 日の当たらないところにおいてください。

I want a place in the sun. 私は日の当たる場所がほしい。(日かげにばかりいるのはいやだ)

この文は「日かげにばかりいるのはイヤだ」という意味を含み、「こんなに低い評価を受けるのはイヤだ、みんなに無視されるのはイヤだ」という意味に使われることもあります。

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In one's own words

会話文音声speaker

Miss Wood : Lewis, I'd like to speak to you alone after class.

Lewis : Yes, Miss Wood.

Miss Wood : I want you to tell me in your own Words exactly what happened.

解説

In one's own words 自身の口からじかに

Miss Wood : Lewis, I'd like to speak to you alone after class. ルイス、授業のあとで、あなただけとお話ししたいことがあります。

副詞 alone は、only よりもっと意味を狭めて、「ほかの人をまじえないで」ということです。

Lewis : Yes, Miss Wood. はい。

Miss Wood : I want you to tell me in your own Words exactly what happened. なにがあったのか、あなたの口からありのままを直接きかせてもらいたいのです。

文型< want O toV 「O に・・・してもらいたいと思う」>が使われています。副詞句 in one's own words は「他人からの引用や借用でない考えで」という意味で、「自分の頭で考えたもの」が含まれていなければなりません。words は複数形になっています。大文字になっているのは強調のためです。形容詞 own は"所有格の強調”に使われています。この文章では in your own words は挿入句ですから、これを取り除くと、tell me what happened になり、もとの文章の構造がはっきりあらわれてきます。

応用

I've heard the rumor, but I'd like to hear it in your own words. うわさはききました。しかしわたしはそれをあなた自身の口からおききしたいのです。

Now you've read the story. Tell it back to me in your own words. さあ、あなたはその物語を読みましたね。今度は自分の口からその物語をわたしにいってきかせてちょうだい。

Tell it to me の間に副詞の back が挿入されているのは、流れが”逆方向”になることを示すためのものです。

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In other words

会話文音声speaker

Mrs. Boothe : It'll be October soon.

Mr. Boothe : October follows September as a rule.

Mrs. Boothe : Do you want me to look nice?

Mr. Boothe : Yes, but what has it got to do with October?

Mrs. Boothe : Well, you see, it's time I thought about winter clothes.

Mr. Boothe : In other words, it's time for you to order new dresses.

解説

In other words ことばをかえていうと

Mrs. Boothe : It'll be October soon. もうすぐ10月ね。

主語の It は”時”を表す表現のためです。

Mr. Boothe : October follows September as a rule. 10月は9月につづくことに大体なっている。

動詞 follow は”時間・順番・位置関係」に使われる重要単語です。A follow B を受動態にすれば、 B be followed by A となり、これも広く使われています。副詞句 as a rule は直訳すれば「規則として」ですが、成句化すると「通常は、たいていは usually 」の意味に使われます。

Mrs. Boothe : Do you want me to look nice? あなたはわたしがきれいにみえるのがいいでしょう。

文型< want O toV >に注意しましょう。

Mr. Boothe : Yes, but what has it got to do with October? そりゃそうだが、それと10月と何か関係があるのかい?

成句「 O と(何か)関係がある」は< have/get (something) to do with O > といいます。ここでは動詞 get が現在完了形にしてあるために has got となり、しかも疑問文なので主語の it と倒置されていることに注意してください。また、something は状況に応じて anything/nothing/much/little などと置き換わりますが、今回は what に置き換わって文頭に出ています。

Mrs. Boothe : Well, you see, it's time I thought about winter clothes. 冬の服のことを考えておく時でしょう。

成句「そろそろ・・・してもいいころだ」は < it's time (that) SV... > が使われていますが、まだ実現していないことなので、V の部分は仮定法過去、つまり動詞の過去形を使わなければなりません。

Mr. Boothe : In other words, it's time for you to order new dresses. いいかえていうと、新しいドレスを注文する時だというわけだね。

成句「そろそろ・・・してもいいころだ」は < it's time for A toV > も使われていますが、V の部分が不定詞なので、過去形にするわずらわしさがありません。

応用

In other words you will be out of town all next week. そうするとあなたは来週はずっと旅行ね。

場所の副詞句 out of town は「町の外に」という意味で、in town の逆です。

In other words you need two thousand yen. いいかえれば2千円いるっていうんだね。

In other words you are fired ! いいかえればお前は首だ!

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In uniform

会話文音声speaker

Tourist C : Does this bus go to Tokyo Tower?

Seiji : No, it doesn't. You will have to go to the other side.

Tourist C : Oh, I see. Does any bus from the other side go there?

Seiji : No, they don't. Go to the very first bus-stop sign. Ask the girl in uniform.

Tourist C : Will she understand English?

Seiji : I'm not sure, but say "Tokyo Tower" and she will understand.

解説

In uniform 制服を着た

Tourist : Does this bus go to Tokyo Tower? このバスは東京タワーへ行きますか?

Seiji : No, it doesn't. You will have to go to the other side. いいえ、行きません。反対側に行かなければなりません。

「こちら側」は this side となります。道の”側”は常に2つですから、残り1つを示す場合、other の前に必ず定冠詞 the をつけなければなりません。

Tourist : Oh, I see. Does any bus from the other side go there? はい、わかりました。向こう側からでしたら、どのバスも東京タワーへ行きますか?

主語(主部)は any bus from the other side という6単語のかたまりです。”巨大”主語に気をつけましょう。

形容詞の any が肯定(疑問文)の中で使われています。このような場合には、否定文の場合と異なり、「いかなる種類でも・・・」というように、あとに来る単数名詞に”制限を設けない”意味が含まれるようになります。つまり、 all the buses の意味に近くなるわけです。肯定文における some との違いに注意しましょう。関連して、each bus/every bus/either bus/no buses/most buses などの意味はちゃんとわかっていますか?

Seiji : No, they don't. Go to the very first bus-stop sign. Ask the girl in uniform. いいえ、全部は行きません。最初の停留所の看板のところへいらっしゃい。制服を着た女の人にたずねるといいですよ。

上の any を含む疑問文に対する返事である No, they don't は、All the buses from the other side don't go there. ということであって、”部分否定”の意味で使われることになります。文脈からして、”完全否定”である No buses from the other side go there. でないことは明らかです。

「the very まさに・・・」がついているのは、あとに来る名詞 bus-stop の強調のためです。周辺の地理に疎い人に説明するときには、このような配慮が必要になります。なお、 Go も Ask も命令形になっています。

in uniform で、前置詞 in は”着用状態”を示すのに使われています。uniform とは”制服”のことですから、その着用を強制する何らかの団体に所属する人員であることを示すわけです。この成句では、もはや”衣服”のことではなく”所属”のことに重点が置かれているので、冠詞 a/the は不要です。

Tourist : Will she understand English? その人は英語がわかるでしょうか?

Seiji : I'm not sure, but say "Tokyo Tower" and she will understand. さあ、どうでしょう。でも”東京タワー”とおっしゃい。そうすればわかるでしょう。

応用

For your information, he was in uniform of an airman. あなたの参考までにいいますが、彼は空軍のユニフォームを着ていました。

成句 for your information は相手に「思い違いしないでね、早とちりしないようにね、あとで後悔しないようにね」などという警告をこめて使います。

A man in uniform is coming this way. 制服を着た人がこちらへやってくる。

副詞 this way とは”自分のいるほうへ向かっている”という動きのある感じですが、here だと、必ず自分のいるところに”到着するはずだ”という感じがします。

A man in a blue uniform told me. 青の制服を着た人が私にそういいました。

形容詞 blue がつくと、uniform は”所属”ではなく”衣服”の意味に戻るので、冠詞 a が必要になりました。

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In reply

会話文音声speaker

Mr. Jones : I did not send for this taxi. It was standing in front of the building when I came out.

Mr. Suzaki : What did you say to the driver?

Mr. Jones : I asked him if his cab was vacant.

Mr. Suzaki : What did he say in reply?

Mr. Jones : He said it was, so I got in.

Mr. Suzaki : The driver says that he told you that his car was a "hire".

Mr. Jones : I did not know there was any difference in fares.

解説

In reply 答えて

Mr. Jones : I did not send for this taxi. It was standing in front of the building when I came out. 私はこのタクシーをよびませんでした。私がビルから出てきたら、ビルの前にとまっていたのです。

動詞句 send for O とは「(相手に連絡して、)人に来てもらったり、ものを届けてもらう」ことです。ですから send for a doctor とは「往診にきてもらう」ことです。

Mr. Suzaki : What did you say to the driver? あなたは運転手さんに何とおっしゃったのですか。

Mr. Jones : I asked him if his cab was vacant. 空いているかとききました。

形容詞 vacant は「(座席、部屋などが)誰にも利用されていない状態」をあらわします。反対語は過去分詞扱いですが、occupied となります。「予約済み」である reserved/booked とは異なります。

Mr. Suzaki : What did he say in reply? 何と答えましたか。

動詞の場合、reply は「(質問や提案、要求に対して)答える」ことで、< reply to 人⇔ answer 人>となり、reply の場合、前置詞の to がつくことに注意しましょう。ここでは前置詞の in のあとなのでその名詞形です。ここでは in reply = in answer ともなります。

Mr. Jones : He said it was, so I got in. 空いているといいました。それで私は乗ったのです。

前文は He said it was vacant, の省略文です。動詞句 get in は「(ドアをあけて)乗り込む」という感じで、 「(交通機関を)利用する」という take とは異なります。

Mr. Suzaki : The driver says that he told you that his car was a "hire". 自分の車はハイヤーだと、あなたに言ったとのことです。

この文では接続詞の that が2回使われており、全部で<節>が3組ありますので注意しましょう。動詞 hire とは「短期間、お金を使って何かを使わせてもらう」ことで、そこから日本語のハイヤー、つまり運転手つきのレンタカーの意味が生じたようです。

Mr. Jones : I did not know there was any difference in fares. 料金に違いがあるとは知りませんでした。

幅広い意味での「価格」である price とは異なり、ここでの名詞 fare は「乗車運賃」の意味で使われています。

応用

I said O.K., in reply. 返事に O.K. といっておきました。

What did he say in replay? 彼は返事になんといいましたか。

He gave me this in answer.. 彼は答えとしてわたしにこれをくれました。

in answer = in reply として使われています。「(言葉による)答えに相当する形で・・・」という意味です。

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Is that a fact?

会話文音声speaker

Mr. Miller : I have my car parked out there. Do you mind walking a bit?

Mr. Elliot : Not at all. It's not as cold as I thought it would be.

Mr. Miller : Just wait and see. It'll get plenty cold.

Mr. Elliot : Does it snow much in Japan?

Mr. Miller : In some places, it snows quite heavily.

Mr. Elliot : Is that a fact?

Mr. Miller : Here we are.

解説

Is that a fact? そうですか?それは本当ですか?

Mr. Miller : I have my car parked out there. Do you mind walking a bit? 車があちらにとめてあります。少し歩いていただけますか?

<have O p.p. >の形式が使われています。I parked my car. とは異なり、必ずしも” I ”が車をとめたわけではありません。誰か(たとえば駐車場の係員)に依頼してとめてもらったのかもしれません。<Do you mind Ving? >の形式は、直訳すると「あなたは・・・することを嫌がりますか」となる、”遠まわしの”依頼文です。

Mr. Elliot : Not at all. It's not as cold as I thought it would be. ええ、かまいませんよ。思っていたほど寒くないですね。

ですから、その依頼に対して”了承”した場合には、「私は嫌がりません」となりますから、本文のように否定文となります。逆に”断る”場合には、「嫌がります」、つまり Yes, I do. というような表現になります。

第2文はお天気の表現ですから、主語は It です。<as 原級 as >表現によって2文を結びつけ、後半の文は thought が過去形なので、will も時制の一致の規則により would be (cold) となっています。

Mr. Miller : Just wait and see. It'll get plenty cold. まあしばらく様子を見ていてください。けっこう寒くなりますよ。

wait and see という動詞の組み合わせは、「(あわてずさわがず)待って成り行きを見守る」という意味です。副詞 plenty は a lot/more than enough の意味ですから、ここでは形容詞 cold を強調しています。

Mr. Elliot : Does it snow much in Japan? 日本はたくさん雪が降りますか。

Mr. Miller : In some places, it snows quite heavily. ところによってはかなり降ります。

Mr. Elliot : Is that a fact? そうですか?

これは直訳すれば「それは事実なんですか?」となり、にわかに信じがたいことについて使うことがあります。Is it true? ほどではないようですが。

Mr. Miller : Here we are. これです。

この言い方は「旅をしてきてやっとたどり着いたとき」、あるいは「何か探していたものがやっと見つかったとき」に発する言葉です。Here を文頭にした言い方はほかにもいっぱいありますから注意しましょう。

応用

Mr. Yamashita is retiring next month. --- Is that a fact? 山下さんは来月退職なさいます。それは本当ですか?

There was a fire near our home last night. --- Is that a fact? 昨夜うちの近くに火事がありました。それは本当ですか?

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© 西田茂博 NISHIDA shigehiro

 
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