自転車・bicycle

:(10)むつ ⇔ 浅虫温泉(東北篇)

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トライアスロン用自転車

<第10レッグ;むつ→浅虫温泉>2010/10/05 全走行距離125キロ 午前8時出発、午後1時45分到着

JR浅虫温泉駅→国道4号線→県道9号夏泊公園線(夏泊半島)→野辺地町→国道279号(むつはまなすライン)→JR下北駅

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浅虫温泉からむつへの逆コースをとる。まず国道4号線を東に進むと、夏泊(ナツドマリ)半島への分岐点に来る。西半分は山がちで道路に起伏が多いが、それをすぎると、海水浴場が現れる。写真のような奇岩も所々に見られる。稲生漁港付近。
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半島の北の端は夏泊崎となり、その先にこの島、大島がある。
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国道4号線に戻る。閉鎖されたレストランの駐車場に、この「津軽号」が鎮座している。大湊湾ぞいは結構ヨットを見かける。

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野辺地(ノヘジ)市内に入ると、”野辺地戦争墓所”がある。明治元年の戊辰戦争の際、ここでも戦いが行われ、官軍についた藩と幕府側の藩に分かれて戦いがあったのだ。戦死者の墓石は翌年、弘前藩によって建てられた。
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大湊線、赤川駅。さびしい無人駅で、2010年12月の青森までの新幹線開通後は、「青い森鉄道」の管理下におかれる。
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これが大湊線終点の大湊駅。広場の彫刻が印象深いが、駅そのものは街の中に埋もれていて、見つけるのが難しいくらいだ。
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終点大湊駅から一つ手前の下北駅。実はここがむつ市の中心駅なのだ。モダンで新築されたばかりらしい駅舎があり、広場は大きくて公園のようだ。駅前にはプラザホテルをはじめとして、商店がそろっている。もっと本数が増えてくれればいいのだが。
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下北から、浅虫温泉への列車の車窓より。横浜町付近で、ちょうどマサカリの柄に当たるところだ。平地なのだが田んぼや畑が少なく、森林地帯を通過することが多い。道路はほぼ鉄道と並行して走っているが、自転車にとっては、道の両幅が狭く、交通量が多いので快適だとは言いかねる。ただし、緩やかなカーブを描く陸奥湾の眺めは素晴しい。

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© 西田茂博 NISHIDA shigehiro

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