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(57)浦河町 ⇔ 苫小牧市(北海道篇)

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<第57レッグ;浦河町⇒苫小牧市> 2014/10/08 全走行距離127キロ 午前8時30分出発、午後3時到着

浦河町~国道235号線~新ひだか町~新冠町(ニイカップチョウ)~日高町~むかわ町~苫小牧市~地方道259号~国道36号~JR苫小牧駅

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襟裳岬から離れるにつれ、次第に険しい断崖は影を潜め、砂浜が多くなってゆく。砂浜には釣り竿がずらっと並ぶ。釣れるのはカレイ、ヒラメだろうか。
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まだ山間部は急なので、海岸に牧場が並ぶ。馬の産地だけあって、牛より馬の姿が多く目につく。
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秋の花、日高本線の線路、そして草をはむ馬たち。
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いくつかの牧場では、入り口近くに軽食の店があって、そこではボリュームも値段も満足できるソフトクリームが売られている。食べた後はカロリーが大いに補われた感じだ。
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苫小牧市に近づくと、険しい山や丘は姿を消し、砂浜と草地になる。そこを日高本線の一直線のレールが走る。
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苫小牧の工業地帯が近づいているにもかかわらず、ちょっとした山間部にはエゾシカの姿が。300メートル以上離れているが、向こうはこっちをじっと見つめている。

通り残した半島部;なし

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© 西田茂博 NISHIDA shigehiro

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